スピッツ

2017年04月17日

『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』スピッツ

CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection
スピッツ


01.夢じゃない
02.運命の人
03.冷たい頬
04.楓
05.流れ星
06.ホタル
07.メモリーズ
08.遥か
09.夢追い虫
10.さわって・変わって
11.ハネモノ
12.水色の街
13.スターゲイザー
14.正夢
15.春の歌

初回盤特典CD
01.夢追い虫(early version)


2006年3月25日、初登場3位
初動16.3万枚、売上56.2万枚、登場61週
ユニバーサル

2017年7月5日(通常盤をリマスター再発)


スピッツのメンバー公認2ndシングルコレクション『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』。前期編『CYCLE HIT 1991-1997』と2作同時発売。99年にメンバーの意向に反して発売されてしまった非公認ベスト『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』封印のためにリリースされ、これを機に『RECYCLE』及び90年代のシングル(「ヒバリのこころ」~「流れ星」)が製造中止となった。両A面シングルからは1曲目のみが収録されており、「謝々!」「スピカ」「放浪カモメはどこまでも」「テクテク」は未収録。初回盤特典CDには「夢追い虫」の初期バージョンが収録。これは99年10月にセルフプロデュースでレコーディングされたものらしく、一部の歌詞や曲構成が異なる。

2017年7月5日には結成30周年を記念して『CYCLE HIT 1991-1997』と今作の再リマスター盤、そして直接の続編となる3rdシングルコレクション『CYCLE HIT 2006-2017』の3枚をセットにしたコンプリート・ボックス『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』が2017年内限定出荷としてリリース予定。このボックスに納められた3枚はそれぞれ単品でも同時リリースされそれらは永続販売だと思われる。

こうして順番に聴き返していくと「楓」と「流れ星」の間でサウンドや草野の声質に変化が訪れているように感じる。より渋さが増していっているというか。楽曲的には「メモリーズ」がかなりの振り切れ様なんだけど、それでも「楓」と「流れ星」の間に大いなる変貌を感じるのはやはり『RECYCLE』への思い入れが強すぎるが故なのか…。中学・高校の頃はやはり『RECYCLE』の影響からか「流れ星」以降のシングルにいま一つハマれなかったのだが、近年になって魅力に取りつかれていった。前期よりもロックサウンドが目立つようになってきた印象。やはりこうしてシングルが並ぶと圧巻。3大ミリオンが全て前期に収録されてしまっているせいかこの後期編は売上が低いんだけど前期を聴いたならこちらも聴くべきである。とりあえずスピッツ初心者にとってまず手に取るべき決定盤はこのシンコレシリーズになるかなぁ。

満足度★★★★★

初回盤特典CD付 通常盤 2017年リマスター再発盤 30th Anniversary BOX(3枚組)





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2017年04月14日

『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』スピッツ

CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection
スピッツ


01.ヒバリのこころ
02.夏の魔物
03.魔女旅に出る
04.惑星のかけら
05.日なたの窓に憧れて
06.裸のままで
07.君が思い出になる前に
08.空も飛べるはず
09.青い車
10.スパイダー
11.涙がキラリ☆
12.チェリー
13.渚
14.スカーレット

初回盤特典CD
01.めざめ(空も飛べるはず)※「空も飛べるはず」のデモバージョン


2006年3月25日、初登場2位、最高1位
初動17.9万枚、売上76.0万枚、登場146週
ユニバーサル

2017年7月5日(通常盤をリマスター再発)


スピッツのメンバー公認1stシングルコレクション『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』。後期編『CYCLE HIT 1997-2005』と2作同時発売。99年にメンバーの意向に反して発売されてしまった非公認ベスト『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』封印のためにリリースされ、これを機に『RECYCLE』及び90年代のシングル(「ヒバリのこころ」~「流れ星」)が製造中止となった。『RECYCLE』に対してメンバーは「限られた期間の楽曲しか収録されていないアルバムがいつまでも売れ続ける事へのジレンマ」を感じていたらしく、今作はデビューから97年明けまでのシングルA面曲を全て収録している。初回盤特典CDには「空も飛べるはず」のデモバージョン「めざめ」が収録されている(ほとんど原曲と同じだけどサビが〈君と出会った奇跡〉ではなく〈君と出会えた痛み〉になっている点が異なる)。1週目はKAT-TUNの1stアルバム『Best of KAT-TUN』(初動55.7万枚)に、翌週もEXILEの『ASIA』(初動28.0万枚)に阻まれ2位だったが3週目にしてようやく1位を獲得。

2017年7月5日には結成30周年を記念して今作と『CYCLE HIT 1997-2005』の再リマスター盤、そして直接の続編となる3rdシングルコレクション『CYCLE HIT 2006-2017』の3枚をセットにしたコンプリート・ボックス『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』が2017年内限定出荷としてリリース予定。このボックスに納められた3枚はそれぞれ単品でも同時リリースされそれらは永続販売だと思われる。

全く売れなかった初期から、大ブレイクを果たした時期までのシングルが収録されている。売れなかったといってもクオリティが低いわけでは無くどれも名曲ばかりなので必聴だ。デビュー曲「ヒバリのこころ」から6th「裸のままで」まではチャートイン記録も無いし、『RECYCLE』でも外されたのでこのタイミングで初めて聴く人も多かったであろう。このシンコレ(『シングルコレクション』の略)発売が決定した時は、「ついに初期のシングル達にスポットが当たるのか!」と感慨深い気持ちになったものだ。やはりこうしてシングルを並べると、その素晴らしさに圧倒される。最強の名曲ばかりだ。リマスターによってかなり迫力のあるサウンドになっているので全て持っているという人もぜひ聴いてみてほしい。

満足度★★★★★

初回盤特典CD付 通常盤 2017年リマスター再発盤 30th Anniversary BOX(3枚組)




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2017年04月13日

『スーベニア』スピッツ

スーベニア
スピッツ


01.春の歌
02.ありふれた人生
03.甘ったれクリーチャー
04.優しくなりたいな
05.ナンプラー日和
06.正夢
07.ほのほ
08.ワタリ
09.恋のはじまり
10.自転車
11.テイタム・オニール
12.会いに行くよ
13.みそか


2005年1月12日、初登場1位
初動17.6万枚、売上36.0万枚、登場36週
Produce:スピッツ&亀田誠治
ユニバーサル

2008年12月17日(SHM-CD)


スピッツの11thアルバム『スーベニア』。シングル「正夢」(4位 14.0万枚)収録。4月に「春の歌」がリカット(「テクテク」と両A面 5位 6.7万枚)された。タイトルの「スーベニア」とは贈り物、お土産という意味。初回盤はブックレット素材違い。08年12月17日にはSHM-CDとして再発されている。

前作『三日月ロック』に続いて亀田誠治との共同プロデュースという事で、適度にロックで適度にポップな安定作。後にシングルカットされる突き抜けたポップ「春の歌」や、ストリングスを交えた優雅なサウンドが展開する「ありふれた人生」、スピッツロックの最高峰ともいえる激しい「甘ったれクリーチャー」等、序盤から耳に残る名曲が目白押しで勢い抜群。この勢いは留まらずにラストの「みそか」まで続く。全体的に実に多彩な曲調で溢れており飽きることが無い。リアルタイムでの印象が強い事もあるが、個人的にはかなりの名盤。期待通りのスピッツワールドが味わえる素晴らしい内容である。ただ音圧が結構強くかなり迫力あるサウンドになっており、これがやや過剰だと指摘するファンもいるようだ。

満足度★★★★★

 08年SHM-CD盤




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2017年04月12日

『色色衣』スピッツ

色色衣
スピッツ


01.スターゲイザー
02.ハイファイ・ローファイ(NEW MIX)
03.稲穂(NEW MIX)
04.魚
05.ムーンライト
06.メモリーズ
07.青春生き残りゲーム(NEW MIX)
08.SUGINAMI MELODY
09.船乗り
10.春夏ロケット
11.孫悟空
12.大宮サンセット
13.夢追い虫
14.僕はジェット※インディーズ時代の未発表音源


2004年3月17日、初登場1位
初動12.5万枚、売上24.8万枚、登場23週
Produce:スピッツ、石田小吉、亀田誠治
ユニバーサル


スピッツの2ndスペシャルアルバム『色色衣』。99年の『花鳥風月』同様にアルバム未収録曲やレア音源を中心に構成されている。シングルでは「メモリーズ」(「放浪カモメはどこまでも」と両A面 3位 14.8万枚)「夢追い虫」(3位 11.3万枚)「スターゲイザー」(1位 24.0万枚)がアルバム初収録。「僕はジェット」はインディーズ時代の未発表音源。99年のEP『99ep』収録の3曲が全て今作に収録(うち2曲はNEW MIX)されたため、『99ep』は製造中止となった。

C/Wでも妙な実験に走ったりしない彼らだけに、こうした編集盤もかなり良い内容になっており大満足な一作。全体的にロック色の強い曲が多く、「空も飛べるはず」や「チェリー」等ヒットシングルのイメージのみのまま聴くと最初は受け付けないかもしれないが、慣れてくるとこれもスピッツなんだと受け入れる事ができるはずだ。特にここで初めて聴いたミディアム曲「魚」や、「船乗り」「春夏ロケット」といったロック曲は大好きな一曲となった。こうした見つけにくい隠れ名曲にスポットを当て、世に送り出していくというのもこうした編集盤の役割であり意義だろう。前作『花鳥風月』に負けず劣らず素晴らしい内容だ。

満足度★★★★★






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2017年04月11日

『三日月ロック』スピッツ

三日月ロック
スピッツ


01.夜を駆ける
02.水色の街
03.さわって・変わって
04.ミカンズのテーマ
05.ババロア
06.ローテク・ロマンティカ
07.ハネモノ
08.海を見に行こう
09.エスカルゴ
10.遥か album mix
11.ガーベラ
12.旅の途中
13.けもの道


2002年9月11日、初登場1位
初動23.8万枚、売上43.0万枚、登場19週
Produce:スピッツ&亀田誠治、スピッツ&石田小吉(10)
ユニバーサル

2008年12月17日(SHM-CD)


スピッツの10thアルバム『三日月ロック』。シングル「遥か album mix」(3位 31.7万枚)「さわって・変わって」(7位 7.7万枚)「ハネモノ」(4位 5.9万枚)「水色の街」(5位 5.8万枚)に加えC/Wから「ガーベラ」を収録。今作からプロデューサーに亀田誠治を迎えた。24thシングル「夢追い虫」はコンセプトの違いから、また発売こそ2001年であるものの制作自体は1999年に行われており時期がずれているためか今作への収録は見送られた。初回盤はブックレットが素材違い。CD不況が深刻化してゆく中、同時期のMr.Children同様に00年発売の前作よりも売上が上昇した。08年12月17日にはSHM-CDとして再発されている。

初めてリアルタイムで新作として購入したアルバム。前作『ハヤブサ』はかなりロック寄りに振り切れていたが今作ではロック度とポップ性のちょうど良い中間地点に立ったような作風で非常にバランスが良い。これはプロデューサーに亀田誠治を招いた成果でもあるだろう。今作以降のオリジナルはこの作風を突き詰める形で安定していく事になる。ミスチルに例えるならば前作は『Q』だったが、今作は『IT'S A WONDERFUL WORLD』にあたると思う。新たなフィールドに立った感じ。久々にきた長い1曲目「夜を駆ける」は冷たい空気感と美しいメロディーのハマり具合が絶品の名曲だし、バンド感全開のナンバー「けもの道」で勢い良く終わるというあたりも好印象。

満足度★★★★★

 08年SHM-CD盤



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