歌手別シングル&名曲レビュー

2017年06月22日

Mr.Children シングル&名曲レビュー 2001-2003(※更新中)

Mr.Children シングル&名曲レビューその3。ここでは20thシングル「優しい歌」以降のレビューを載せていきます。

※2017年6月12日~更新中


↓過去のレビューはこちらです
Mr.Children シングル&名曲レビュー 1992-1995
Mr.Children シングル&名曲レビュー 1996-2000

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2017年06月11日

Mr.Children シングル&名曲レビュー 1996-2000

「ミスチル現象」なんて呼ばれる程の大ブレイクを果たした一方で桜井の精神状態はダークな方向へ向かい、ついに衝撃の問題作『深海』を発表するに至り97年春には無期限活動休止を宣言。その後98年秋に復活を果たしベスト盤へ向かうまでの5年間を振り返ろう。この時期はキャリア中最も難解でロック色が強かった。

デビューから95年までのレビューは
Mr.Children シングル&名曲レビュー 1992-1995
↑コチラですのでクリック!


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2017年04月11日

Mr.Children シングル&名曲レビュー 1992-1995

わたくしマーが生涯で最もハマったバンドと言えるMr.Children。メンバーは桜井和寿(ボーカル・ギター)、田原健一(ギター)、中川敬輔(ベース)、鈴木英哉(ドラム)の4人。今や国民的とも呼ばれる彼らの楽曲を紹介していこう。デビュー期は屈託のないポップなラブソングを歌う好青年バンドだったが、93年暮れ~94年のブレイク期になるとやや難解な世界観が姿を見せ始める。

※2013年にこのブログで一挙レビューを書いたものの感想が古くなってきたので改めて現在の感覚で書き直して行こうと思う。今回はじわじわ追記型でのんびりやっていくのでどうかお付き合い下さい。


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2016年02月26日

FIELD OF VIEW シングル&名曲レビュー 1995-2002

ビーイング系バンド・FIELD OF VIEW。初期のメンバーは浅岡雄也(ボーカル)、小橋琢人(ドラム)、小田孝(ギター)、安部潤(キーボード)。3rdシングル「Last Good-bye」をもって安部が脱退し、新津健二(ベース)がその後加入した。実は94年にviewというバンド名でデビューしシングル2枚(「あの時の中で僕らは」「迷わないで」)をリリースしていた。95年にFIELD OF VIEWとして再デビュー。数々のヒット曲を送り出すも02年初夏に解散。実は末期にthe FIELD OF VIEWへと改名していたのだけどあまり知られていない。


1stシングル『君がいたから』
(1995年5月15日 最高3位 初動19.5万枚 売上89.8万枚 登場19週)
作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
フジテレビ系ドラマ『輝く季節の中で』主題歌として、1stシングルながらいきなり90万枚に迫る大ヒットを記録した。90年代ドラマタイアップの効果って凄かったんだなぁと改めて感じる。ちなみにこのドラマは石田ひかりや保阪尚輝、さらに中居正広や篠原涼子が出演しており医学生をテーマとした内容だったらしいけど全く知らない。坂井泉水、織田哲郎、そして葉山たけしという当時のビーイング黄金メンバーによる制作。淡々とした中に力強さを持ったミディアムナンバーである。初めて聴いたのは解散時に出たベスト盤『Memorial BEST~Gift of Melodies~』か、もしくはZARDのセルフカバーバージョン(96年のアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』に収録)だったと思うんだけどその時からメロディーの良さが好印象だった。ストレートに良い曲。浅岡の透き通るように瑞々しい歌声はこの頃から全開だ。これだけのヒットながら現在では「突然」や「DAN DAN 心魅かれてく」の影に隠れてしまっているのが勿体無い。
満足度★★★★★



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2ndシングル『突然』
(1995年7月24日 最高2位 初動23.2万枚 売上122.4万枚 登場16週)
作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
大塚製薬『ポカリスエット』CMソング。年間No.1ヒットとなったDREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE/嵐が来る」(初動69.7万枚)とぶつかり最高位は2位だったが累計ではミリオンを突破。自身最大ヒットかつ唯一のミリオンセラーとなった。前作と同じ黄金メンバーによる提供曲でこれまたストレートな良質ポップス。まさにザ・90年代という感じのヒットナンバーだ。現在テレビ等でFOVが紹介される際にもこの曲が取り上げられる事が多く文句なしの代表曲と言える。初めて聴いたのは『ミュージックステーション』の過去映像を観た02年頃で、すぐさまブックオフで中古8cmシングルを購入した。
満足度★★★★☆



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「迷わないで」
作詞:浅岡雄也、作曲:多々納好夫、編曲:池田大介
1stアルバム『FIELD OF VIEWⅠ』収録曲。前身バンドview名義時代の2ndアルバムのリメイク。彼ららしい爽やかな空気が流れるミディアムナンバーで名曲。メロディーがとにかく素晴らしいし〈別れ惜しくて遠回りした 雨の帰り道あの日から初めて見せた笑顔 輝いてる〉というフレーズがいじらしくてお気に入り。1stベスト『SINGLES COLLECTION+4』に入っていた事でハマった。
満足度★★★★★

「明日のために」
作詞・作曲:浅岡雄也、編曲:安部潤
1stアルバム『FIELD OF VIEWⅠ』収録曲。アルバムのラスト一つ手前に配置されたどっしりバラード。失恋がテーマだがそれ以上に人生への向き合い方を提示してくれているような力強い名曲。〈誰よりも悲しみ 知っているふりして 甘えていただけさ〉等のフレーズが胸に染みる。
満足度★★★★☆



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3rdシングル『Last Good-bye』
(1995年11月13日 最高3位 初動13.7万枚 売上39.7万枚 登場13週)
作詞:坂井泉水、作曲:多々納好夫、編曲:葉山たけし
TBS系『世界ふしぎ発見!』エンディングテーマ。スピーディーなビーイングロックという感じの曲。メジャーコードとマイナーコードが微妙に入り混じった曲でそこまで突き抜けた売れ線ナンバーでは無いものの結構好きな一曲。ZARDはこの曲のみ長らくセルフカバーしていなかったが、05年のアルバム『君とのDistance』にてようやく実現した。あちらはこの原曲と比べてやや明るめなアレンジがなされている。特にイントロの時点では全くセルフカバーだと分からないので、初めてZARDバージョンを聴いた時は歌が始まってようやく「あっ、FOVの曲だ!」と気付きビックリしたのを覚えている。今作を最後にキーボード安部が脱退。
満足度★★★★☆



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4thシングル『DAN DAN 心魅かれてく』
(1996年3月11日 最高4位 初動18.5万枚 売上52.8万枚 登場11週)
作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
イントロのジャカジャーン!というギターの音からテンションが上がるキャッチーで爽快な曲。フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』主題歌だった事もあり、僕ら世代(平成元年付近生まれ)に最も浸透しているFOVの楽曲は多分コレだと思われる。同世代でカラオケに行ってもFOVはあまり歌われないがこの曲だけは聴く機会が多かった。90年代J-POPど真ん中!という感じで初めて聴いた時から好きな一曲。前作を上回る50万枚オーバーのヒットとなったが、バンド自体の人気というよりはタイアップによって売れていた部分が強いようで次作ではまたセールスは下がり調子になってしまう…。
満足度★★★★★



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5thシングル『ドキッ』
(1996年5月20日 最高4位 初動11.5万枚 売上25.3万枚 登場8週)
作詞:山本ゆり、作曲:浅岡雄也、編曲:葉山たけし
全日空『ANA's パラダイス』CMソング。浅岡の作曲という事でシングルA面では初の自作曲。といってもこれまでと大きく作風が変わる事は無く、FOV王道の爽やかポップスに仕上がっている。地味な印象ではあるけどこの爽快感は何だかんだ心地良い。前作のテレビ出演時から参加していた新津がベースとして正式加入。20万超えは果たしたものの、ビーイング自体が既に勢いを失いかけていた事もあり最後のTOP10ヒットとなった。
満足度★★★★☆



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「Rainy day」
作詞:浅岡雄也・小田佳奈子、作曲:多々納好夫、編曲:徳永暁人
2ndアルバム『FIELD OF VIEWⅡ』収録曲。抜群に爽やかなのにタイトル通りどこか湿った空気が入り混じっているという奇跡の名曲。シングル以上にシングル級の風格を持った名曲である。アルバムの1曲目からこんな名曲が登場し、さらに前半でシングルを一挙に放出しているため『FIELD OF VIEWⅡ』は未だに頭でっかちなアルバムという印象になってしまっている…。それだけ存在感のある一曲だった。この時期の多々納好夫とFOVの相性はやはり抜群だったのだろう。
満足度★★★★★



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6thシングル『Dreams』
(1996年11月18日 最高14位 初動4.9万枚 売上8.6万枚 登場5週)
作詞:辻尾有佐、作曲:織田哲郎、編曲:徳永暁人
日本テレビ系ドラマ『ナチュラル 愛のゆくえ』エンディングテーマ。「DAN DAN 心魅かれてく」以来の織田哲郎登場だが、織田らしいキャッチーさは影を潜めていてまったりしたやや地味なバラードに仕上がっている。以前より好きになってはきたけど昔からそこまで印象の強く無いシングル曲である。ただPVが撮影された昭和記念公園はそこそこ近所なのでその点では思い入れがある。なお作詞の辻尾有佐はビーイングの歌手であり小松未歩提供の「青い空に出逢えた」(辻尾有沙名義)というシングルを97年に出しているが活動はそれっきり。
満足度★★★☆☆



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7thシングル『この街で君と暮らしたい』
(1997年4月23日 最高14位 初動4.1万枚 売上8.7万枚 登場6週)
作詞・作曲:小松未歩、編曲:葉山たけし
テレビ朝日系『超次元タイムボンバー』エンディングテーマ。前作の辻尾有佐同様にこの時まだデビュー前だった小松未歩が作詞作曲。FOVらしさを集約したような超・爽やかナンバーでありサビだけでなく全体を通して爽快なメロディーが連発される。何となく春の暖かさを感じる一曲。やっぱり小松未歩の曲は良い。ちなみに小松自身も1stアルバム『謎』にてセルフカバーしている。どちらかというとセルフカバーバージョンの方が僕は好きなのだが、イントロはFOVバージョンの方がお気に入り。
満足度★★★★☆



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「もう一度」
作詞:小田佳奈子、作曲:多々納好夫、編曲:明石昌夫
1stベスト『SINGLES COLLECTION+4』に収録された新曲の一つ。懐かしのシングル曲に浸ろうと何気なく中古で買ってきたベストの一発目に入っていたこの曲の名曲ぶりには不意を突かれた。シングル以上にFOVらしさ全開な良メロポップ。〈怖いもの知らずの日々 取り戻さないか〉〈何かを諦めたなら 瞬間(いま)が逃げてしまう〉等々の歌詞が迫ってくる。個人的に一番好きな曲はコレである。
満足度★★★★★



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8thシングル『渇いた叫び』
(1998年5月20日 最高19位 初動2.2万枚 売上4.6万枚 登場5週)
作詞・作曲:小松未歩、編曲:小澤正澄
ZAIN RECORDSから日本コロムビア(の中のビーイングレーベルBeat reC)に移籍後初のシングル。90年代後半~00年代前半の小中高生に圧倒的人気を誇った『遊戯王』テレ朝版タイアップ。しかし人気が爆発するのはむしろこの後に『遊戯王デュエルモンスターズ』として本格的にカードゲーム漫画になってからで、僕もこのテレ朝時代のアニメ第1作は後々レンタルビデオで後追いした。このテレ朝時代はVHS化のみで現在でもDVD化されておらずまるで無かった事にされているかのように視聴困難な作品である。楽曲の方は前作に続いて小松未歩提供。タイアップを意識したようで〈闇〉や〈もう一人の自分〉など『遊戯王』本編を思わせるフレーズが飛び出す。やはりFOVらしい爽快ナンバーだが結構ギターも鳴り響いているのは編曲を手掛けたPAMELAH小澤の影響か。アニメビデオを観て「良いなこの曲」と思い8cmシングルを中古購入したので多分FOVで初めて手にしたCDはコレだった…かな?
満足度★★★★☆

渇いた叫び

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9thシングル『めぐる季節を越えて』
(1998年7月29日 最高32位 売上1.3万枚 登場2週)
作詞・作曲:浅岡雄也、編曲:FIELD OF VIEW・池田大介
フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』エンディングテーマ。作詞作曲共に浅岡、更に編曲にもバンドが関わった初の完全自作曲。ザックリしたギターの音がかなり目立っており、バンドサウンド全開という点でもこれまでのシングルとは一線を画していると思う。スピーディーで爽快な曲だがただ爽やかなだけじゃなく骨太な印象も強くさらにメロディアス。FOVはバンドなんだという事を改めて感じられる名曲…なんだけどセールス的にはガクっと下がり1万枚前後がやっとという状況に…。
満足度★★★★★



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10thシングル『君を照らす太陽に』
(1998年9月23日 最高25位 売上1.6万枚 登場2週)
作詞:浅岡雄也、作曲:小田孝、編曲:FIELD OF VIEW・池田大介
TBS系『噂の!東京マガジン』エンディングテーマ。作詞は浅岡、作曲はギター小田であり前作に続く自作シングル。片想いの気持ちを歌うまったりした優しいミディアム曲で、派手さは無いけどこの穏やかなサウンドは心地良い。聴いていく内に段々と好きになって行った一曲。何だか夏の午後にでもゆったり聴きたい曲である。
満足度★★★★☆

君を照らす太陽に

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11thシングル『CRASH』
(1999年3月17日 最高35位 売上1.2万枚 登場2週)
作詞:AZUKI 七、作曲:綿貫正顕、編曲:池田大介
作詞はGARNET CROWのキーボード・AZUKI 七。当時GARNET CROWはまだデビューしていなかった為、AZUKI 七にとって今作が作詞家デビュー作となった。ロックテイストの一曲。ここのところ続いていた自作の流れが良かっただけにまた提供曲に戻ってしまったのが少し残念な気もするがこれはこれで良曲。初めて買ったベスト『Memorial BEST~Gift of Melodies~』のDisc-2にあたるここから先のシングルは買ってしばらく経ってから好きになっていった。
満足度★★★★☆

CRASH

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12thシングル『青い傘で』
(1999年5月19日 最高34位 売上1.2万枚 登場2週)
作詞:AZUKI 七、作曲:大野愛果、編曲:徳永暁人・FIELD OF VIEW
『筋肉番付』エンディングテーマ。爽快なアップナンバー。テーマは雨だが曲調はフレッシュで浅岡の澄んだ声も抜群に映える。中々好きな一曲。イントロが不可思議で面白い。
満足度★★★★☆



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13thシングル『Still』
(1999年7月28日 最高39位 売上1.0万枚 登場2週)
作詞:浅岡雄也、作曲:FIELD OF VIEW、編曲:FIELD OF VIEW・徳永暁人
TBS系『ワンダフル』エンディングテーマ。唯一となる「作曲:FIELD OF VIEW」のクレジット。切ない歌詞ながら曲調は前へ突き進んでいくようにパワフル。サビ前のトゥルルン♪というピアノの鳴りが絶品。自作という点も踏まえると完璧に近い一曲である。ちなみに仮タイトルは「王の道」。また4thアルバム『LOVELY JUBBLY』ではラストナンバー「Time is gone」終了後に街の雑踏が聴こえた後、シークレットトラックとして別バージョン「Still~ABBEY ROAD MIX~」が収録されている。楽曲自体は変わりないが全体的に柔らかい別ミックスになっているというものでこちらもかなり良い。原曲のガツガツ感が薄まりより流れるように曲が進んでゆく印象でどちらもそれぞれの良さがある。
満足度★★★★★

Still

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14thシングル『冬のバラード』
(1999年12月22日 最高35位 売上1.6万枚 登場3週)
作詞:小田佳奈子、作曲:多々納好夫、編曲:池田大介
TBS系『心の扉』エンディングテーマ。『Memorial BEST~Gift of Melodies~』のDisc-2を流し聴きしていた時に、初聴きで唯一ピンと来たのがこの曲だった。デジタルチックなサウンドを初めて取り入れたシリアスな曲だがメロディーが強いので耳に残る。ただファーストインパクトが大きかった分、今ではちょっと飽きた。
満足度★★★☆☆

冬のバラード

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15thシングル『Beautiful day』
(2000年2月23日 最高48位 売上0.9万枚 登場2週)
作詞:浅岡雄也、作曲:寺尾広、編曲:池田大介・FIELD OF VIEW
読売テレビ『しゃっふる』オープニングテーマ。オーケストラを交えた雄大なバラード。聴けば聴く程に染みてくる隠れた名曲。初聴時になぜピンと来なかったのか…02年秋の僕よ…。〈まだ何も始まっていない 未来を掴みたいよ〉〈この時代も色褪せてゆく それでも忘れないよ〉等、青年期の何とも言えない心の葛藤や迷いを綴る歌詞も良い。時が経つ程に自分の中で存在感が増してゆく曲だろう。
満足度★★★★★



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16thシングル『秋風のモノクローム』
(2000年10月11日 最高32位 売上1.1万枚 登場2週)
作詞:小田佳奈子、作曲:多々納好夫、編曲:池田大介
日本テレビ系『まねキン』エンディングテーマ。2ndベスト『FIELD OF VIEW BEST~fifteen colours~』と同時発売された。今作以降のシングルは解散ベストまで持ち越され、オリジナルアルバム未収録となる。楽曲はシリアス調の打ち込みナンバーで悪くは無いんだけど印象薄。デジタル路線だった5thアルバム『CAPSUL MONSTER』からの流れなのか、ここから先のシングルはバンド感が無くなってゆく。
満足度★★★☆☆



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17thシングル『Truth Of Love』
(2001年2月21日 最高48位 売上0.7万枚 登場1週)
作詞:浅岡雄也、作曲:河野雅昭
デモ段階のアレンジがそのまま採用されたため、編曲表記が無い。確かにデモそのまんまのような軽いアコースティックサウンドである。もしもガツンとしたバンドアレンジだったら…という気持ちもゼロでは無いが、このシックなバージョンも魅力的。切なくメロディアスなナンバーで聴き込む程に染みてゆく曲だ。
満足度★★★★☆



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18thシングル『夏の記憶』
(2001年5月30日 最高49位 売上0.7万枚 登場2週)
作詞:小田佳奈子、作曲:猪島庄司、編曲:新津健二・池田大介
レコード会社がBeat reCからZAIN RECORDSへ戻る事になり、バンド名をthe FIELD OF VIEWへと変更した。ただ現在テレビ等でFOVが取り上げられる時にこの改名後の名前が使われる事は殆ど無いように思うし、世間的にはこの改名は全く知られていないんじゃないかと思う。そんな謎の改名後初のシングルはどんよりした暗いトーンの一曲。どうにも良さを見出す事が難しく、チャートでは過去最低順位を更新してしまう…。
満足度★★☆☆☆



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19thシングル『蜃気楼』
(2001年7月25日 最高52位 売上0.4万枚 登場1週)
作詞:高森健太・Jane-F、作曲:高森健太、編曲:新津健二
ラテン調。これまた前作と被る暗いトーンの曲。改名して2連続で何故こんなダークナンバーだったのか…。この2曲は今でもパッとサビが出てこない。またも最低順位を更新。この辺りで既にバンドは限界を迎えていたのだろうか…。
満足度★★☆☆☆



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20thシングル『Melody』
(2002年7月10日 最高23位 売上1.2万枚 登場2週)
作詞:小橋琢人、作曲:小田孝、編曲:新津健二
TBS系『COUNT DOWN TV Neo』エンディングテーマ。今作の発売と同時に02年年内いっぱいで解散する事が発表された。個人的に唯一リアルタイムで聴いた曲である。02年当時の僕は中学生でちょうどJ-POPを本格的に聴き始めた頃であり、FOVのイメージは「90年代にヒットしていたスーツ姿の好青年バンド」位なものでまだ何の思い入れも無かった。なので僕のJ-POP史はFOVの解散と同時に始まったという妙な感慨がある。楽曲の方は打ち込みサウンドなもののFOVらしい爽やかさに溢れたポップスで実に聴き心地が良い。浅岡以外の3人がそれぞれ分担して制作するという新たな試みが行われているのもポイント(これでラストなのに…)。
満足度★★★★☆






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2015年07月21日

WANDS シングル&名曲レビュー 1991-2000

B'zやZARDと共に90年代ビーイングブームを駆け抜けたロックバンド・WANDS。上杉昇(ボーカル・作詞)、柴崎浩(ギター)、大島康祐(キーボード)からなる3人組として91年にデビューし、ミリオンヒットを連発。その後幾度かのメンバーチェンジを経て2000年に解体(解散)した時のメンバーは和久二郎(ボーカル)、杉元一生(ギター)、木村真也(キーボード)。最終的にはデビュー時のメンバーが一人も残っていないという一風変わったバンドであった。そんなWANDSの楽曲たちを紹介しよう。ちなみにわたくしマーがJ-POPにハマったのは02年である為、リアルタイムでのWANDSはほぼ知らない(アニメ『遊☆戯☆王』主題歌だった「明日もし君が壊れても」は知ってたけどあくまで曲を知っていただけでWANDSという認識は無かった)。中学生になってから同じビーイング系バンドのT-BOLANやFIELD OF VIEWらと一緒にハマり、ブックオフ等でアルバムを揃えていった。


1stシングル『寂しさは秋の色』
(1991年12月4日 最高63位 売上3.1万枚 登場7週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
デビュー曲。関西テレビ系ドラマ『ホテルウーマン』挿入歌。タイトル通り、秋という季節の侘しさや哀愁を感じさせるロックバラード。同時期に出たB'zの「ALONE」にも似た、どっしりとした印象がある。ビーイングらしい売れ線メロディーはこの頃から全開。心に染みる良い曲である。第1期だけに作曲は大島かと思っていたので栗林だったとは少し意外。ちなみに上杉はこの当時若干19歳だったようだが全く19歳に見えない。こんなにクールで落ち着いた10代がいるのだろうか…。
満足度★★★★★



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2ndシングル『ふりむいて抱きしめて』
(1992年5月13日 最高80位 売上2.0万枚 登場6週)
作曲・編曲:大島康祐
テレビ朝日系『OH!エルくらぶ』オープニングテーマ。打ち込み全開のダンサブルな曲調となった2nd。大島が在籍していた第1期のシングルの中で彼が作曲したものは意外にもコレだけである。大島作曲という点を意識すると確かに後の「時の扉」や「恋せよ乙女」の原型にも思える。ビーイングらしくタイトルがそのまま歌詞になっているサビは中々印象的で耳に残るが、まさにearly90'sといった軽い打ち込みサウンドはかなり時代を感じさせる。嫌いでは無いけど聴く回数はそんなに多くない。
満足度★★★☆☆



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3rdシングル『もっと強く抱きしめたなら』
(1992年7月1日 最高1位 売上166.3万枚 登場44週)
作曲:多々納好夫、編曲:葉山たけし
作詞は上杉と魚住勉の共作。『三井生命』CMソング。最終的に166万枚というビッグセールスを記録し、自身最大のヒット曲となった3rd。リリース当初は初登場47位と微妙なランクだったが、中山美穂とコラボした「世界中の誰よりきっと」の大ヒットに引っ張られる形でこの曲もチャートを上昇していったという感じだったらしい。初登場から実に29週目にしてやっと1位にまで上り詰めるという凄いチャートアクションであった。曲調はいかにもビーイングらしいポップなナンバー。王道中の王道といっても過言ではない仕上がりで文句なしの名曲となっている。こういうストレートな90年代ソングはやっぱり聴いていてひたすら心地良い。
満足度★★★★★



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『世界中の誰よりきっと』中山美穂&WANDS
(1992年10月28日 最高1位 初動13.6万枚 売上183.3万枚)
作詞:上杉昇・中山美穂、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
中山美穂とのコラボレーションシングル。フジテレビ系ドラマ『誰かが彼女を愛してる』主題歌。初動13.6万枚を記録したが長渕剛の「巡恋歌」(初動20.8万枚)に阻まれ初登場は2位。しかしその後も毎週12~15万枚をコンスタントに売り上げ、12月28日付で登場8週目にして1位を獲得。累計183万枚を超える大ヒットとなり、中山美穂とWANDSどちらにとっても最高売上となった。作曲の織田哲郎にとっても最大ヒットである。

当時のビーイングの勢いを象徴するかのようにキャッチーで爽快なナンバー。間違いなく90年代J-POPを代表する名曲だ。『ミュージックステーション』や『FNS歌謡祭』の過去映像で流れるのを見ると中山と上杉のデュエットというよりは中山美穂メインでWANDSは完全なバックバンド扱いだったようだけど本人らはどう思っていたんだろうか。ちなみにWANDSのアルバムに収録された際にはメインボーカルを上杉が、コーラスを宇徳敬子が担当。クリスマスやパーティーっぽさを感じさせる原曲に対して、WANDSバージョンは秋っぽさを醸し出すミディアムアレンジになっておりそちらも良い。やっぱりメロディーが素晴らしいね。
満足度★★★★★



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4thシングル『時の扉』
(1993年2月26日 最高1位 初動22.2万枚 売上144.3万枚 登場14週)
作曲:大島康祐、編曲:明石昌夫
テレビ朝日系『ネオ・ドラマ』主題歌。自身初のチャート初登場1位を獲得。ミリオンを突破し、「もっと強く抱きしめたなら」に次ぐ自身2番目のヒット曲となった。前作を最後に大島が自身のユニット・SO-FIを結成するために脱退し、新たに柴崎の知人であった木村真也が加入した(これ以降がいわゆる第2期となるメンバー構成)。よってこのシングルの作曲者は大島であるものの、リリース時にはメンバーから外れている。元々は2ndシングルの候補曲だったらしく、ストックされていたのだろう。楽曲の方はダンサブルな打ち込みロックナンバー。似た路線の「ふりむいて抱きしめて」と比べると若干メロディアスな要素が追加されているかな、と思う。サビに入る前の「ダダダッダッダダッダダッ」というリズムが結構好きでテンションが上がる。代表曲のひとつ。
満足度★★★★☆

「声にならないほどに愛しい」
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
「時の扉」カップリング曲。MANISHに提供した同名曲のセルフカバー。スピーディーでメロディアスでまさにビーイング!という感じの曲でお気に入り。3rdアルバム『Little Bit…』に収録されているバージョンはギターソロが異なる。
満足度★★★★☆



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5thシングル『愛を語るより口づけをかわそう』
(1993年4月17日 最高1位 初動26.1万枚 売上112.1万枚 登場15週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
2ndアルバム『時の扉』と同時発売され、共に初登場1位を獲得。そのままシングルチャート・アルバムチャート共に4週連続で首位を守り、両方ミリオンという快挙を成し遂げた。ビーイングらしいポップで爽快なナンバー。サビの突き抜け感が本当に気持ち良い。90年代のこういう路線の楽曲は非常に好みであり初めて聴いた中学生の頃(02年頃)からお気に入りの一曲である。カラオケでもよく歌うんだけど僕の同世代には浸透していないのか反応が薄いのが残念…。ちなみにこの曲が1位を獲得した93年4月26日付のシングルチャートでは、2位がDEENの「このまま君だけを奪い去りたい」、3位がB'zの「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」でありTOP3をビーイングが独占。結局5週連続でビーイングがTOP3を独占するという凄い事態になっていた。そんでどれもタイトル長ぇよ!
満足度★★★★★

愛を語るより口づけをかわそう

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「星のない空の下で」
作曲:柴崎浩、編曲:WANDS
2ndアルバム『時の扉』収録曲。上杉が亡くなった親友について綴ったとされるらしいストレートなロックナンバー。シングルと肩を並べるか、それ以上の名曲。作曲が柴崎であり編曲もWANDSなので完全にメンバーだけで制作された曲であるようだ。
満足度★★★★★



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6thシングル『恋せよ乙女』
(1993年7月7日 最高1位 初動28.0万枚 売上81.9万枚 登場13週)
作曲:大島康祐、編曲:葉山たけし
『ブティックJOY』CMソング。「ふりむいて抱きしめて」「時の扉」に続いて、脱退した大島康祐の作曲シングル。ストックではなく、大島に発注して制作された楽曲であるという。だからなのか、「時の扉」と曲調や構成が似てる…というかソックリな気がしてしまう。重いギターや打ち込みのリズム等は相変わらず特徴的だけど、第2期WANDSのシングルでは聴いた回数が一番少ないかもしれない…。ちなみにこの年(93年)の3月29日付シングルチャートでB'zの「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」が1位を獲得して以来、同年7月26日付のチャートまでビーイング系列のシングルが18週連続で1位獲得を成し遂げており、その最後のシングルがコレであった。いかに当時のビーイングブームが凄かったかという事がわかる記録である。
満足度★★★☆☆



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「Little Bit…」
作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
3rdアルバム『Little Bit…』収録曲。夜明け前の空気を醸し出すバラード。ストレートではなく若干クセのあるメロディー展開でこの時期では新鮮。聴き込む程に好きになっていく一曲だ。ベスト盤の類には収録されていないようなので聴くには3rdアルバムを入手するしかない。
満足度★★★★☆



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7thシングル『Jumpin'Jack Boy』
(1993年11月17日 最高2位 初動28.6万枚 売上82.7万枚 登場13週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし
ミズノ・スキーウエア『インパルス』CMソング。初動28.6万枚を記録したが、当時大ヒットしていた藤井フミヤ「TRUE LOVE」の2週目がそれを上回る38.8万枚を叩き出してきたため最高順位は2位となった。僕が最初に買った97年のベスト盤『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』に何故か収録されなかったので、しばらく存在を知らなかった曲。その後しばらく経ってから『Mステ』の過去映像でサビを聴き、そのキャッチーで爽快なサウンドに一発で魅了され音源を購入。今まで長い間知らなかった事が非常に悔やまれるくらいに大好きな一曲となった。方向性としては「愛を語るより口づけをかわそう」の路線にスリリングなロック要素を加えたような感じ。このようなスピード感溢れる90年代ソングはいつ聴いても心が躍る。
満足度★★★★★



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8thシングル『世界が終るまでは…』
(1994年6月8日 最高1位 初動28.1万枚 売上122.1万枚 登場19週)
作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
テレビ朝日系アニメ『SLAM DUNK』エンディングテーマ。人気アニメ主題歌という事で、僕の世代ではWANDSで最も人気&知名度の高い楽曲である(このテの人気アニメを殆ど観ていなかった僕は02年頃になってようやく90年代のヒット曲として知ったわけだが…)。壮大なスケールのロックバラード。Aメロの〈大都会に~♪〉の部分からもう雰囲気抜群。「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」に次ぐ自身3番目のヒット曲となり、最後のミリオンセラーとなった。
満足度★★★★★

「Just a Lonely Boy」
作曲:柴崎浩、編曲:WANDS
「世界が終るまでは…」カップリング曲。彼らにしては明るくどこかパーティーソング的なノリでもあるポップソング。男性の「鈍い鈍い!」という呟きや女性の「ウフフッ♪」(タレントのローラみたいな声)というSEが随所に盛り込まれておりこれも新鮮。5thアルバム『SINGLES COLLECTION+6』で初めて聴いて以来大好きなナンバーでありWANDS全体でも一番好きな曲である。開放的な感じがイイ。
満足度★★★★★



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9thシングル『Secret Night~It's My Treat~』
(1995年2月13日 最高1位 初動29.4万枚 売上63.1万枚 登場10週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:池田大介
TBS系『CDTV』オープニングテーマ。シングルでは自己最高初動をマーク、自身最後の1位を獲得した。栗林の「IT'S MY TREAT」という曲が原曲らしく、厳密にはカバー曲であるという。前作までと異なりかなりロック方面に振り切った曲であり、最初に聴いた中学生の頃は全く良さが分からなかった。WANDSは「世界が終るまでは…」が最後の名曲だな…と長らく思っていたのだけどある時期を境に急にこの曲の魅力に取りつかれてしまった。このロックな勢いがカッコイイと思うようになっていったのである。サビも抜群だがCメロの〈大空に 浮かぶ月が~〉の部分がまさに至高である。ちなみに1位は獲得したものの突然のロック化にリスナーも戸惑ったのか累計売上はダウンしてしまった。
満足度★★★★☆



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10thシングル『Same Side』
(1995年12月4日 最高2位 初動12.5万枚 売上23.4万枚 登場9週)
作曲:上杉昇・柴崎浩、編曲:WANDS
安室奈美恵の「Chase the Chance」(初動22.5万枚)に阻まれ2位。出だしはアコギメインで静かに始まるのだがサビでは爆音サウンドに変貌。上杉のボーカルもかなり荒れたデスボイスのようになっている超絶ヘビー曲。かつてのイメージとは程遠い曲調だが、2期初の完全自作シングルだし、上杉&柴崎のやりたい音楽と世間的なWANDSのイメージがかなり乖離していたという事が伺える。「Secret Night」同様にこれも最初全く良いと思わなかったのだがある時期を経て急に大好きな曲になってしまった。メロディーだけでなくサウンド全体の空気(?)も含めて楽しむように僕の聴き方が変わっていった影響だろう。
満足度★★★★☆



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11thシングル『WORST CRIME~About a rock star who was a awindler~』
(1996年2月26日 最高9位 初動8.3万枚 売上13.5万枚 登場6週)
作曲・編曲:柴崎浩
TBS系『CDTV』オープニングテーマ。2期WANDSのラストシングル。やはりロック方向へ傾倒した楽曲でありキャッチーさは薄いため最初は良さが見いだせなかったがある時期を(略)。サブタイトルは「詐欺師だったロックスターについて」という意味。後にWANDSだった頃を「アイドル時代」として揶揄するような発言をする上杉がつけたとなるとかなり意味深なタイトルである。やはりこの時期既にWANDSとしての活動に限界を見ていたのだろう。
満足度★★★★☆



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その後、ビーイングの音楽プロデューサー・長戸大幸が求めるスタイルと自らの音楽性の違いを理由に上杉が脱退。そして上杉の居ないWANDSには興味が無いとの理由で立て続けに柴崎も脱退(二人は97年にal.ni.coを結成しシングル3枚、アルバム1枚を発表し01年に解散。その後、上杉は猫騙、柴崎はabingdon boys schoolへとそれぞれ活動の場を移す)。

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12thシングル『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』
(1997年9月3日 最高4位 初動6.9万枚 売上21.3万枚 登場9週)
作詞・作曲:小松未歩、編曲:池田大介
WANDSを継続させる事を決意した木村は、新ボーカルに和久二郎、新ギタリストに杉元一生を迎え第3期WANDSを結成。このシングルで活動を開始した。フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』第4期エンディングテーマ。作詞・作曲はこの年にデビューしコナン主題歌等でヒットを飛ばしていた小松未歩。僕らの世代だと「世界が終るまでは…」と並んで知名度の高い曲であろうと思われる。ポップかつロックである絶妙な曲。ただアニメを観てたならば思い入れがあるんだろうけど観て無かった僕としては普通の一曲という印象だ。割とどっしりしていた上杉の声に比べて和久の声は細く高い。
満足度★★★☆☆



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13thシングル『Brand New Love』
(1998年2月11日 最高17位 初動3.3万枚 売上6.1万枚 登場5週)
作詞:坂井泉水、作曲:綿貫正顕、編曲:WANDS
三菱自動車『ミラージュマリオン&チャレンジャーシティクルージング』CMソング。最初に聴いた時、どこかで聴いた記憶があるな…と思ったのだが実はZARDの8thアルバム『永遠』収録のセルフカバーバージョンを先に聴いていたのである。原曲がWANDSだったとは長らく知らなかったので驚いた。ロックかつ耳に残るかなりカッコイイ一曲。
満足度★★★★☆



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14thシングル『明日もし君が壊れても』
(1998年6月10日 最高8位 初動3.6万枚 売上11.4万枚 登場8週)
作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:WANDS
テレビ朝日系アニメ『遊☆戯☆王』エンディングテーマ。これは『デュエルモンスターズ』としてカードゲーム主体となるテレ東版よりも以前の闇のゲーム中心のストーリーで、声優陣も作品世界も異なるものである。放送当時にVHSが出たのみで現在においてもDVD化はされておらず視聴困難であり実質封印作に近い。これは小学生の頃アニメをビデオで観まくっていたので思い入れもかなり強いがそれを差し引いても名曲。名曲過ぎてブックオフで8cmシングルを購入した程である(なので恐らくWANDSで初めて手にした作品はコレかも)。上杉以上に高い和久のキーはカラオケで入れると喉が崩壊する危険性が高いのでうかつには挑戦できない。
満足度★★★★☆



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15thシングル『「今日、ナニカノハズミデ生きている」』
(1999年3月31日 最高32位 売上1.5万枚 登場2週)
作詞:AZUKI 七、作曲:三好誠、編曲:WANDS
TBS系『ワンダフル』テーマソング。作詞はGARNET CROWのAZUKI 七、作曲はrumania montevideoのギター・三好誠。結果的にWANDSラストシングル。かなりハードなバンドサウンドが炸裂するがサビの展開は耳に残るものがある。「Brand New Love」と同系統であり結構好みの一曲。ポップかつロックな3期の方向性はかなり良かっただけにこれでラストになってしまったのがとても悔やまれる。やはりWANDSという名前が良くも悪くも影響してしまったのだろうか…。3期はもう別バンドとして見るのが正しい聴き方かもしれない。この年の10月に6thアルバム『AWAKE』をリリースしたが00年3月には公式サイト上で解体を発表する事となった。
満足度★★★★☆



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「雲が流れる方へ」
作詞:杉元一生、作曲:杉元一生・木村真也
第3期WANDS最初で最後のオリジナルアルバム『AWAKE』収録曲。自分探しがテーマのメロディアスなミディアムナンバーで文句ナシの超名曲。3期で最も好きな曲はコレである。切ない曲調ながら聴き終わる時には前向きな気持ちになれる。
満足度★★★★★



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「太陽のため息」
作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
第2期の楽曲で、解散にあたって発売された00年のベストアルバム『BEST OF WANDS HISTORY』に未発表曲として収録された。レコーディングは4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』の頃であり、ロックなサウンドに抜群のメロディーが乗るまさしく隠れた名曲である。やはりこの時期の上杉作詞・柴崎作曲の組み合わせは最強だった。ただ爽快な曲なんだけど歌詞は結構意味深。〈ペットショップの子犬じゃあるまいし 飼いならされたくはない〉〈風のように自由になりたいんだ すべて投げ捨てて〉〈気付けばもはや手遅れで 僕はプロデュースされているよ…〉等々のフレーズはビーイングにプロデュースされていた上杉自身を歌っているようで非常に刺さって来るものがある。
満足度★★★★★







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kazeno_yukue at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)