GLAY

2013年11月26日

GLAY アルバムレビュー 1994-1996

GLAY アルバムレビュー。


『灰とダイヤモンド』
(1994年5月25日 最高57位 売上5.1万枚 登場12週)

【真夏の扉(GLAY VERSION)/彼女の“Modern…”/KISSIN' NOISE/ひどくありふれたホワイトノイズをくれ/RAIN(GLAY VERSION)/LADY CLOSE/TWO BELL SILENCE/千ノナイフガ胸ヲ刺ス/BURST/if~灰とダイヤモンド~】

インディーズ時代唯一のアルバム『灰とダイヤモンド』。メジャーデビューシングル「RAIN」と同時発売。最高順位の57位は発売から約3年8ヵ月後の1998年1月26日付で記録した。

インディーズ作品といってもメジャー初期のお馴染みの楽曲たちの原型が多く並んでいるのでとっつきにくいなんて事は無くスンナリと聴けた。「真夏の扉」「彼女の“Modern…”」「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」等は再録音源と比べるとやはり演奏が荒く、サウンドに薄さを感じる。TERUのボーカルもまだまだという感じで「KISSIN' NOISE」等はあまりのキーの高さに歌というよりは絶叫になってしまっている(『REVIEW』収録の再録バージョンでは伸びやかな高音を魅せてくれる)。全体的に勢い重視の曲が目立つ中、「ひどくありふれたホワイトノイズをくれ」や「if~灰とダイヤモンド~」等後のメロディアスなGLAYの原点を思わせるミディアムナンバーも存在。完成度としては高く無いかもしれないが、若き日のGLAYに触れたい方はどうぞ。

満足度★★★☆☆

  95年盤  00年盤

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『SPEED POP』
(1995年3月1日 最高8位 初動5.3万枚 売上32.0万枚 登場52週)

【SPEED POP(Introduction)/HAPPY SWING/彼女の“Modern…”/ずっと2人で…/LOVE SLAVE/REGRET/INNOCENCE/Freeze My Love/真夏の扉/Life~遠い空の下で~/JUNK ART/RAIN】

1stアルバム『SPEED POP』。シングル「RAIN」(26位 10.1万枚)「真夏の扉」(24位 4.3万枚)「彼女の“Modern…”」(45位 2.1万枚)「Freeze My Love」(19位 7.2万枚)収録。5月に「ずっと2人で…」(34位 4.0万枚)がリカットされた。1stにしていきなりのトップ10入り。当時はNOBUMASAというドラマーが居たがレコーディングには携わっていないらしく結局今作リリース後脱退。

メジャーデビューアルバムという事で『灰とダイヤモンド』と比べて格段に音の幅は広がったがやはりまだまだ全体的に初々しい。「INNOCENCE」や「Life~遠い空の下で~」等は歌声もサウンドも瑞々しく碧いなって感じがする。アルバム曲ではとびきり明るくキャッチーな「HAPPY SWING」が頭二つ三つ飛びぬけて良いと思うがベスト盤『DRIVE』に収録されているし、シングル曲も勿論ベストで一気に揃えられるので現在ではあまり聴かなくなってしまったアルバム。

満足度★★★☆☆

  01年盤  03年盤

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『Beat out!』
(1996年2月7日 最高1位 初動19.7万枚 売上82.2万枚 登場84週)

【More than Love/Yes,Summerdays/原色の空〈Cloudy Sky〉/Trouble On Monday/Together/月に祈る/生きてく強さ/週末のBaby talk/グロリアス/軌跡の果て/Miki Piano】

2ndアルバム『Beat out!』。シングル「Yes,Summerdays」(13位 23.2万枚)「生きてく強さ」(19位 9.1万枚)「グロリアス」(4位 59.3万枚)収録。95年11月にリリースされる予定だったが、スタッフの「アルバムの前にもう1枚シングルを!」という要望により急遽「グロリアス」が制作され、今作の発売は延期された。勢いがつき始めていた時期だけに初のチャート1位を獲得。ミリオンに迫るヒットとなった。「週末のBaby talk」ではJUDY AND MARYのYUKIがコーラスで参加している。

シングルのみが突出していた前作とは打って変わって、アルバム曲にも抜群の勢いを感じる一枚。キャッチーで突き抜けたサビがたまらない「More than Love」、泣きの高音が涙をさそう「Together」、壮大な世界観に圧倒される「軌跡の果て」等、GLAYを聴く上では欠かせない名曲達が詰まっている。ハードなバンドサウンドが鳴り響きながらもメロディーは抜群にキャッチーというGLAYの持ち味が開花したアルバムだ。

満足度★★★★☆

  01年盤  03年盤




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kazeno_yukue at 15:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)