2017年04月21日

『小さな生き物』スピッツ

小さな生き物
スピッツ





01.未来コオロギ
02.小さな生き物
03.りありてぃ
04.ランプ
05.オパビニア
06.さらさら
07.野生のポルカ
08.scat
09.エンドロールには早すぎる
10.遠吠えシャッフル
11.スワン
12.潮騒ちゃん
13.僕はきっと旅に出る
Bonus Track(デラックスエディション盤のみ収録)
14.エスペランサ




2013年9月11日、初登場1位
初動7.7万枚、売上12.9万枚、登場28週
Produce:スピッツ&亀田誠治、スピッツ(8,10,14)
ユニバーサル

2017年7月5日(LP)、初登場64位
売上1080枚


スピッツの14thアルバム『小さな生き物』。前作『とげまる』から約3年ぶりのオリジナルアルバム。シングル「さらさら/僕はきっと旅に出る」(5位 3.1万枚)収録。初の複数形態(上位互換)であり「デラックスエディション 完全数量限定生産盤」(ボーナストラック「エスペランサ」収録、PVとライブ映像を収録したBlu-rayまたはDVD、オリジナル拡大鏡付属)、「期間限定盤」(通常盤CD、PV収録のBlu-rayまたはDVD)、「通常盤」の3形態で発売された。カバーモデルは小林亮太。スピッツのカバーモデルといえば女性が定番だっただけに男性は93年の『Crispy!』以来とかなり久々。また07年の『さざなみCD』以来5年11か月ぶりにチャート1位を獲得した。

亀田誠治をプロデュースに迎えて10年以上が経ち、完全に安心安定の作風が確立された感じもある。作品ごとのスパンが長く、毎回程よく新鮮さが保たれている故に不思議とマンネリを感じないのだろう。ここ数作の瑞々しさに加えて今作では少しザラッとしたロックな質感が目立っているようにも思うが(ストリングスを使用していないというのも大きいだろう)、総じて“いつも通りのスピッツ”のイメージで聴いて良い作品。円熟期という感じで、これまでのアルバムと比べて特別名盤だという訳でもないし特別地味だという訳でもない。移り変わりの激しい音楽シーンで、ふと目を向けるとスピッツだけはいつも変わらずそこに居てスピッツの音を鳴らしている。そんな安心感に包まれるような一作だった。20年以上のキャリアを重ねても未だ少年のような瑞々しさを保っているこのバンドは本当に無二の存在だ。

満足度★★★★☆

デラックスエディション(2Blu-ray) デラックスエディション(DVD) 期間限定盤(Blu-ray) 期間限定盤(DVD) 通常盤



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kazeno_yukue at 00:00│Comments(0)スピッツ 

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