2017年04月06日

『花鳥風月』スピッツ

花鳥風月
スピッツ





01.流れ星※セルフカバー(辺見えみりへ提供)
02.愛のしるし※セルフカバー(PUFFYへ提供)
03.スピカ
04.旅人
05.俺のすべて
06.猫になりたい
07.心の底から
08.マーメイド
09.コスモス
10.野性のチューリップ※未発表音源
11.鳥になって
12.おっぱい※インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録曲
13.トゲトゲの木※インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録曲




1999年3月25日、初登場3位
初動23.7万枚、売上42.5万枚、登場10週
Produce:スピッツ、白井良明、棚谷祐一、笹路正徳、土方隆行、高橋信彦
ポリドール


スピッツのスペシャル・アルバム『花鳥風月』。シングルのC/Wや未発表音源、セルフカバー、インディーズ作品等で構成された企画盤。シングルでは「スピカ」(「楓」と両A面 10位 14.2万枚)がアルバム初収録。4月に「流れ星」(27位 2.3万枚)がリカットされた。「流れ星」は辺見えみりに、「愛のしるし」はPUFFYに提供した曲のセルフカバー。「野生のチューリップ」は遊佐未森に提供した曲の未発表音源。「おっぱい」「トゲトゲの木」はインディーズ盤『ヒバリのこころ』より収録。初回盤はブック仕様でありメンバーによる特別対談が記載された解説書が付属。実質裏ベストであり、当時のベスト盤ブームに対するアンチテーゼ的な意味合いもあったらしいのだが、この年の年末にはレコード会社主導による非公認ベスト『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』がリリースされてしまう事となる。

C/Wでも特に実験に走ったり、お遊び路線に走ったりする事の無い彼らなので純粋に良い曲が並んでいる。編集盤とはいえ一つのオリジナルアルバムのような雰囲気でもある。温かみのあるメロディーが染みる「猫になりたい」なんかはシングルに匹敵する名曲(元々A面候補だったとか)だし、「俺のすべて」のゴリゴリしたロックさはA面では見る事の出来ない魅力だ。「コスモス」のどんよりした感じはちょっと暗すぎな気もするが悪くは無い。(たぶん)プレッシャーに縛られず作られた曲達だからか、聴いててホッと出来るアルバムである。ただ今作は02年リマスター再発のラインナップから外れていたので未だ原盤のままであり音量が小さいのが残念。ぜひリマスター盤としての再発を願いたいところだ。

満足度★★★★★





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kazeno_yukue at 00:00│Comments(0)TrackBack(0)スピッツ 

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