2016年09月27日

『HOME』Mr.Children

HOME
Mr.Children


01.叫び 祈り
02.Wake me up!
03.彩り
04.箒星
05.Another Story
06.PIANO MAN
07.もっと
08.やわらかい風
09.フェイク
10.ポケット カスタネット
11.SUNRISE
12.しるし
13.通り雨
14.あんまり覚えてないや


2007年3月14日、最高1位(2週連続)
初動69.3万枚、売上120.7万枚、登場64週
トイズファクトリー
Produce:小林武史


Mr.Childrenの13thアルバム『HOME』。シングル「箒星」(1位 42.0万枚)「しるし」(1位 74.0万枚)「フェイク」(1位 32.1万枚)収録。初回限定盤には2006年に行われたthe pillowsとの対バン形式のライブツアー『Mr.Children & the pillows new big bang tour ~This is Hybrid Innocent~』と『ap bank fes '06』のライブ映像&インタビューの模様が収録されたDVD付属。2007年度年間アルバムチャート1位となり、これは意外にも自身初(94年の『Atomic Heart』は2年に分断されたし、97年の『BOLERO』は年末にGLAYの『REVIEW』に抜かれた)。

「あえて言うまでもない日常の言葉、言動、景色等を大切に」がテーマ。象徴的でありリード曲である「彩り」をはじめ、優しく、ゆったりとした曲調のナンバーが続く。前作の反動からか、これまでで最もおとなしいアルバムである。故に「Another Story」「もっと」「やわらかい風」「SUNRISE」等確かに単体では素晴らしい名曲の数々も、こうして一挙に聴かされると良さが相殺されて埋没してしまうという弊害もあると思う。名バラードの宝庫と捉えるか、同じような曲ばかりと捉えるかで印象は大きく変わってくるだろう。レビューサイトやネットの書き込みを見て回るとバラードの連発に耐え切れず途中で再生を止めたという声もチラホラありミスチル史上でも最もファンからの評価が分かれるアルバムかもしれない。僕はリリース当時よりは落ち着いてきたものの、未だに好きなアルバムではある。

今作が発売された時の僕は高校生でありクラスメイトにミスチルファンが多く、フラゲ日には自分以外にも何人かがCDを所持していてどの曲が良かっただの感想を語り合うのが当たり前と化していた状況だったので問答無用で「名作」という印象が付いていたんだけど、もしもリアルタイムで無く、友人らとの共有体験も無く後追いで今作を聴いていたら僕も「同じような曲ばかりで退屈なアルバム」だと感じていたかもしれない。僕がこのアルバムに抱いている印象・空気感というものはリアルタイムで今作に触れた「2007年の空気感」と一緒になっている。今作を聴くと僕は高校2年生のあの頃に戻るし、あの頃に戻りたいなとフト思った時に今作を再生する事もある。そういう意味で今作は僕にとって良い・悪いを越えて「青春の一枚」という所にまで到達しているのかもしれないので改めてこうして感想・批評を書くのは難しい…(結局何が言いたいのか分からなくなったスミマセン)。

満足度★★★★☆

 初回盤DVD付  通常盤




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kazeno_yukue at 18:00│Comments(0)TrackBack(0)Mr.Children 

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