2016年09月

2016年09月30日

『SENSE』Mr.Children

SENSE
Mr.Children


01.I
02.擬態
03.HOWL
04.I'm talking about Lovin'
05.365日
06.ロックンロールは生きている
07.ロザリータ
08.蒼
09.fanfare
10.ハル
11.Prelude
12.Forever


2010年12月1日、初登場1位
初動50.2万枚、売上78.4万枚、登場48週
トイズファクトリー
Produce:小林武史


Mr.Childrenの16thアルバム『SENSE』。配信限定シングル「fanfare」収録。「365日」は09年からNTT東日本・NTT西日本CMソングとしてオンエアされていた。また「ロックンロールは生きている」は今作直前の11月からラジオ限定で発表されていた。このように新曲の発表自体は幾つかあったものの、08年の前作『SUPERMARKET FANTASY』以降CDシングルの発売が1枚も無い状態であったためデビューアルバム『EVERYTHING』以来となる全曲CD初収録のアルバムになった。また発売日直前の11月29日まで今作に関する発売日以外の詳細は全く明かされず、メンバーのプロモーション活動も全く無いという異例の戦略がとられた。アルバムを出すだけで一大出来事となるミスチル程の大物だからこそ可能な技だったがさすがにセールスは後退し、オリジナルでは00年の『Q』以来6作ぶりに100万枚を下回り、02年の『IT'S A WONDERFUL WORLD』以降続いていたオリジナルアルバムの連続ミリオン記録は5作でストップとなった。

ここ数作のアルバムとは全く色が異なるダークロック「I」で幕を開け、続けてアップテンポなんだけどどこか煮え切らない心情を吐露する「擬態」が来て今回は暗いアルバムなのかなと思いきや次の「HOWL」はとびきり弾けた曲。更にミスチルお得意の必殺王道バラード「365日」、ひたすらアッパーな「fanfare」もあったりと曲調は多彩で中々バラエティに富んでいる。今作に関してもファンサイトでは「ピアノが邪魔」とか結構言われていたけど曲のタイプがバラけているので一辺倒な感じはしないし僕は気にならなかった。発売当時は「いつも通り、高値安定のミスチル」という印象で4位の感想だったんだけど、2年後の次回作がそこまで……という感じだった事もありその影響も相まって今作の印象は発売から数年経ってグングン伸びていった。12曲という(ここ数作のミスチルでは)コンパクトな曲数故に聴きやすいし、それでいて内容の濃さ・曲調の幅は結構なもので現在ではかなり好きな一作。

満足度★★★★★






このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
kazeno_yukue at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Mr.Children 

シングルレビュー ~2016年9月編~

2016年9月発売シングルの感想。


『Power of the Paradise』嵐
(9月14日 最高1位 初動42.2万枚 売上47.1万枚)

「Power of the Paradise」
(作詞:paddy、作曲:nobby、編曲:ha-j)
日本テレビ系「リオデジャネイロオリンピック2016」テーマソング。これまでのオリンピック曲は両A面の内の1曲であったり、もしくはシングル曲と遜色無いC/Wやアルバム曲だったので単独A面では今回が初となるが、その割には印象が薄味。派手で気合が入った雰囲気だけはあるんだけどメロディーがイマイチ引っかからないというか…。
満足度★★★☆☆

「花」
(作詞:小川貴史、作曲:justin Reinstein・wonder note、編曲:佐々木博史)
通常盤収録曲。バラード。聴き終わると覚えてないんだけど良いメロディーではある。
満足度★★★☆☆

 初回盤DVD付  通常盤




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

【風の日記】2016年9月編

2016年9月の日記。


9月29日(木)2016年10月3日付チャート簡易感想

★2016年10月3日付チャート簡易感想。

▼シングル
1位「WILD WILD WILD」EXILE THE SECOND(初動3.4万枚)
2位「Power of the Paradise」嵐(2.9万枚、累計45.1万枚)
3位「恋をしたのは」aiko(初動2.8万枚)
4位「Choo Choo SHITAIN」JINTAKA(初動2.8万枚)
5位「EverYell」アルスマグナ(初動1.7万枚)
6位「薔薇のように咲いて 桜のように散って」松田聖子(初動1.5万枚)
7位「まっすぐ」私立恵比寿中学(初動1.4万枚)
8位「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 02 僕たちのResistance」星井美希(CV:長谷川明子),如月千早(CV:今井麻美),高槻やよい(CV:仁後真耶子),我那覇響(CV:沼倉愛美)(初動1.4万枚)
9位「限りなく冒険に近いサマー」虹のコンキスタドール(初動1.2万枚)
10位「New World」BUCK-TICK(初動1.0万枚)

・EXILEの派生ユニットが自身初の首位。


▼アルバム
1位『N album』KinKi Kids(初動13.1万枚)
2位『daydream』Aimer(初動4.0万枚)
3位『君の名は。』RADWIMPS(3.5万枚、累計22.1万枚)
4位『大傑作撰』森山直太朗(初動2.1万枚)
5位『THIS IS Flower THIS IS BEST』Flower(2.1万枚、累計10.9万枚)
6位『縁』GReeeeN(1.0万枚、累計3.8万枚)
7位『love letter』MACO(初動0.7万枚)
8位『サマー・ゴー!』UP10TION(0.6万枚、累計1.5万枚)
9位『Sixth Sense』ナオト・インティライミ(0.6万枚、累計3.6万枚)
10位『ニッポンChu!Chu!Chu!』ベイビーレイズJAPAN(初動0.5万枚)

・KinKi Kidsが首位。アルバム1位は03年の『G album-24/7』から11作連続通算17作目。シングルでは全作1位が続いているのでアルバムでもそうなのかと思いきや02年の『F album』で浜崎あゆみ『RAINBOW』の2週目に敗れ1位を逃している。当時のKinKiスタッフが浜崎の2週目を侮っていたのだろうか…。

―――――――――――――――――――――――――

9月21日(水)2016年9月26日付チャート簡易感想

★2016年9月26日付チャート簡易感想。

▼シングル
1位「Power of the Paradise」嵐(初動42.2万枚)
2位「夢で夜空を照らしたい/未熟DREAMER」Aqours(初動3.7万枚)
3位「Endless Summer/Going Crazy」チャン・グンソク(初動2.5万枚)
4位「最高かよ」HKT48(1.9万枚、累計28.9万枚)
5位「金の愛、銀の愛」SKE48(1.6万枚、累計30.2万枚)
6位「Orange」SOLIDEMO(初動1.1万枚)
7位「裸足でSummer」乃木坂46(1.0万枚、累計83.2万枚)
8位「CHEER UP! THE SUMMER」山下達郎(初動1.0万枚)
9位「流転の波止場」山内恵介(1.0万枚、累計6.1万枚)
10位「よかよかダンス」ばってん少女隊(初動0.9万枚)

・嵐が通算46作目のシングル首位。通算・連続共にB'zの48作に次ぐ歴代2位。


▼アルバム
1位『THIS IS Flower THIS IS BEST』Flower(初動8.8万枚)
2位『君の名は。』RADWIMPS(4.1万枚、累計18.6万枚)
3位『Sixth Sense』ナオト・インティライミ(初動3.0万枚)
4位『縁』GReeeeN(初動2.8万枚)
5位『eureka』04 Limited Sazabys(初動1.9万枚)
6位『BABYMETAL-来日記念限定盤-』BABYMETAL(初動1.9万枚)
7位『METAL RESISTANCE』BABYMETAL(1.3万枚、累計22.0万枚)
8位『御乱心~オールタイム・ワースト~』さだまさし(初動1.2万枚)
9位『くるりの20回転』くるり(初動1.0万枚)
10位『Good-bye』Superfly(初動1.0万枚)

・Flowerが5周年ベストでシングル・アルバム通じて自身初の首位。

―――――――――――――――――――――――――

9月7日(水)ミスチルを聴きなおそう。

★お久しぶりっす、マーです。こないだ何となくミスチル聴いてたら熱が高まってきてこの勢いで全アルバム聴きなおそうという気持ちになって来た。そのついでに当ブログでの感想も書き直していこうかなーなんて思ってるんだけど、良い機会だから同時にちょっと更新スタイルを変更してアルバム1作につき1記事で掲載し直して行こうかなと思う。現スタイルだとどうも見辛いかなーとか悩んでたんで。ただまぁあくまで試験的にやるんでしっくり来なかったらまた戻すかもしれないし、大部分が元々の記事のコピペになる可能性は高いんだけどね。。すいませんねいつも付き合わせて…ありがとうこんな僕に付き合ってくれて…(by 「旅人」)。ではまた。




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
kazeno_yukue at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)風の日記 

2016年09月29日

『SUPERMARKET FANTASY』Mr.Children

SUPERMARKET FANTASY
Mr.Children


01.終末のコンフィデンスソング
02.HANABI
03.エソラ
04.声
05.少年
06.旅立ちの唄
07.口がすべって
08.水上バス
09.東京
10.ロックンロール
11.羊、吠える
12.風と星とメビウスの輪
13.GIFT
14.花の匂い

初回盤DVD『MUSIC CLIPS 2007-2008 ~SUPERMARKET FANTASY~』
01.旅立ちの唄(LIVE Ver.)
02.GIFT
03.HANABI
04.花の匂い
05.エソラ


2008年12月10日、初登場1位(2週連続)
初動70.8万枚、売上127.8万枚、登場86週
トイズファクトリー
Produce:小林武史


Mr.Childrenの15thアルバム『SUPERMARKET FANTASY』。シングル「旅立ちの唄」(1位 39.5万枚)「GIFT」(1位 34.0万枚)「HANABI」(1位 48.6万枚)、配信限定シングル「花の匂い」に加えカップリングから「羊、吠える」を収録。また「風と星とメビウスの輪」は先に「Single Version」として「GIFT」のカップリングに収録されており、シングル時にはピアノとボーカルのみだったものが今作ではオーケストラを交えて大幅にアレンジされている。初回限定盤はライブ映像とPVを収録したDVD付き。04年の『シフクノオト』以来となる初動70万超えを果たし、累計でミリオンを突破。02年の『IT'S A WONDERFUL WORLD』からオリジナルアルバム5連続ミリオンという、CD不況の時代において驚異的過ぎる記録を打ち立てた。

消費されること、消費音楽を嫌うミュージシャンが多い中、今回は「消費されることをポジティブに捉えた」アルバム。桜井さん曰く「大量に消費されるからこそ起こる奇跡がある」という事でその言葉通りかなりキラキラしていてポップな内容。ミスチルなりにJ-POP王道をひたすら突っ走ってみましたという感じで非常に聴きごたえがある。桜井がラジオでふと耳にした「君の瞳に恋してる」に感銘を受け作ったというリード曲「エソラ」をはじめ、どの曲もメロディーがキレッキレで凄い。“大衆ウケ”や“売れ線”ってマイナスの意味で使われがちな言葉だけど、あえて開き直ってここまで極めると圧巻で何も言えなくなる。王道って素晴らしい

ただ、僕はこれらの楽曲群自体は素晴らしいと思うが、こうしたくどい位のキラキラ系を受け付けない…という人の気持ちも分からなくは無い。ストリングスが多用され、プロデューサー・小林武史(通称コバタケ)が第5のメンバーと言える程に存在感を増してきてファンから本格的に不満の声が上がり始めたのもこの頃(前作『HOME』辺りからか?)だったように思う。特に往年のファン程そういう傾向が強いのかも。とは言え「ポップを極める」というテーマがあった今作において、コバタケの仕事は見事だったとしか言いようがないと思う。

満足度★★★★★

 初回盤DVD付  通常盤




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
kazeno_yukue at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Mr.Children 

2016年09月28日

『B-SIDE』Mr.Children

B-SIDE
Mr.Children


DISC.1
01.君の事以外は何も考えられない
02.my confidence song
03.雨のち晴れ remix version
04.フラジャイル
05.また会えるかな
06.Love is Blindness
07.旅人
08.デルモ
09.独り言
10.Heavenly kiss
11.ニシエヒガシエ EAST Remix(シークレットトラック)

DISC.2
01.1999年、夏、沖縄
02.花
03.さよなら2001年
04.I'm Sorry
05.妄想満月
06.こんな風にひどく蒸し暑い日
07.ほころび
08.my sweet heart
09.ひびき
10.くるみ-for the Film- 幸福な食卓
11.ニシエヒガシエ WEST Remix(シークレットトラック)


2007年5月10日、最高1位
初動28.1万枚、売上47.9万枚、登場26週
トイズファクトリー
Produce:小林武史


カップリング集アルバム『B-SIDE』。オリジナルでは無いが公式に14thアルバムとされている。この時点でアルバム未収録となっていたカップリング曲を全て収録。両DISC共にシークレットトラックとして「ニシエヒガシエ」カップリングだったリミックス2曲が収録されておりこれらはジャケットには記載されていない。歌詞カードは全て桜井による手書きで、1曲毎にメンバー全員での対談形式となるセルフライナーノーツが掲載されている。

カップリングという事で、やはりA面とは異なる軽い感じの曲というか、良い意味で力の抜けた曲が目立つ。シングル曲だけでなくオリジナルアルバムまで聴き込んでいるくらいのファンでないと良さを見出すのは難しいかもしれない。逆にファンからすると、「旅人」や「Heavenly kiss」といったカップリングだからこそ成立する隠れ名曲達に遂にスポットが当たるのか!と、発売当時は歓喜したものだが。個人的にDISC.1の後半はかなり至高。あくまでファン目線では良いアルバムだ。まあこれによって07年時点までのシングル、特に現在では入手が手間な初期の8cmシングル達を回収する必要が無くなったので存在意義はかなり高い一作。

今作はあくまでカップリング曲集というテーマだったため、6thシングル「Tomorrow never knows」のシングルバージョン(アルバム『BOLERO』とベスト盤『Mr.Children 1992-1995』ではリズム隊が生音になっているがシングルでは打ち込み)、12thシングル「マシンガンをぶっ放せ」のシングルバージョン(アルバム『深海』ではラストが次曲「ゆりかごのある丘から」と繋がっているがシングルでは独立している)、17thシングル「I'll be」『DISCOVERY』収録のアルバムバージョンとはテンポもアレンジも全く異なる)、27thシングル「四次元 Four Dimensions」収録の「ヨーイドン」(アルバム『I❤U』には未収録で2012年のベストにもスルーされた)の4曲はアルバム未収録のまま放置される事となった。カップリングに限定せず、アルバム未収録曲全回収というテーマで一気にまとめてほしかった気もする。

満足度★★★★☆






このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
kazeno_yukue at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Mr.Children