2016年07月

2016年07月31日

【風の日記】2016年7月編

2016年7月の日記。


7月29日(金)2016年8月1日付チャート簡易感想

★2016年8月1日付チャート簡易感想。

▼シングル
1位「薔薇と太陽」KinKi Kids(初動19.3万枚)
2位「E.G.summer RIDER」E-girls(初動6.0万枚)
3位「パラダイブ」Da-iCE(初動4.7万枚)
4位「青空Jumping Heart」Aqours(初動4.7万枚)
5位「アンテナラスト」10-FEET(初動3.0万枚)
6位「NIGHT(Whole Lotta Lovin)」BEAST(初動2.7万枚)
7位「DAY(Freaking Cute)」BEAST(初動2.6万枚)
8位「恋のレッスン」ふわふわ(初動1.3万枚)
9位「翼」藍井エイル(初動1.2万枚)
10位「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 00 Happy!」765PRO ALLSTARS(初動1.1万枚)

・KinKiが1位。97年のデビュー曲「硝子の少年」から36作連続首位となり歴代記録を更新した。


▼アルバム
1位『Just LOVE』西野カナ(4.8万枚、累計17.4万枚)
2位『DSMN』JUNHO(From 2PM)(初動4.5万枚)
3位『ABC STAR LINE』A.B.C-Z(初動3.2万枚)
4位『DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム』DREAMS COME TRUE(1.5万枚、累計15.5万枚)
5位『THIS IS ME~絢香 10th anniversary BEST~』絢香(1.3万枚、累計4.3万枚)
6位『FIRST 'LOVE & LETTER'』SEVENTEEN(0.9万枚、累計5.6万枚)
7位『Walkure Attack!』ワルキューレ(0.8万枚、累計10.1万枚)
8位『HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM』Various Artists(0.8万枚、累計33.4万枚)
9位『Next One』GLIM SPANKY(初動0.7万枚)
10位『続こううたう』柴咲コウ(初動0.6万枚)


・西野カナが2週連続1位。平成生まれが2週連続1位を2回以上獲るのは初(西野は10年の『to LOVE』でも2週1位を達成している)。

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7月20日(水)2016年7月25日付チャート簡易感想

★2016年7月25日付チャート簡易感想。

▼シングル
1位「恋を知らない君へ」NEWS(初動15.4万枚)
2位「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」EXILE THE SECOND(初動7.4万枚)
3位「STARTING NOW!」水樹奈々(初動3.1万枚)
4位「サンバDEわっしょい! feat.九瓏幸子」アルスマグナ(初動2.2万枚)
5位「FEEL SO GOOD」B.A.P(初動1.7万枚)
6位「罪と夏」関ジャニ∞(1.3万枚、累計28.8万枚)
7位「THE IDOLM@STER SideM 2nd ANNIVERSARY DISC 01(夜空を煌めく星のように)」DRAMATIC STARS & High×Joker(初動1.2万枚)
8位「THIS IS HOW WE ROCK」SPYAIR(初動1.1万枚)
9位「ポストに声を投げ入れて」YUKI(初動1.0万枚)
10位「Endless Summer」N.Flying(初動1.0万枚)

・NEWSが04年5月のデビューシングル「希望~Yell~」から20作連続通算20作目の首位。前作の初動14.8万枚からさほど変わらない数字で安定。


▼アルバム
1位『Just LOVE』西野カナ(初動12.6万枚)
2位『DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム』DREAMS COME TRUE(3.1万枚、累計14.0万枚)
3位『THIS IS ME~絢香 10th anniversary BEST~』絢香(初動2.9万枚)
4位『Nのハコ』南條愛乃(初動2.5万枚)
5位『Tシャツと私たち』ウカスカジー(初動1.7万枚)
6位『大人ロック』藤井フミヤ(初動1.7万枚)
7位『Walkure Attack!』ワルキューレ(1.5万枚、累計9.3万枚)
8位『SPLATOON LIVE IN MAKUHARI-シオカライブ-』シオカラーズ(初動1.0万枚)
9位『THE STILL LIFE』平井堅(0.9万枚、累計4.4万枚)
10位『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』DREAMS COME TRUE(0.8万枚、累計89.9万枚)

・西野カナが首位。14年11月発売の前作は初動10.0万枚だったので若干数字は上がった。ちなみに平成生まれアーティストのアルバム獲得作品数歴代1位というかなり細かい記録を持っているらしい(1位がカナやんでmiwaやきゃりーぱみゅぱみゅがこれに続くが、この記録は何故か原則ソロ作品のみが対象だという)。
・絢香の10周年ベストが3位。活動休止に伴うベスト『ayaka's History 2006-2009』が09年9月に出ておりこれが初動34.8万枚、累計94.4万枚という大ヒットになっていたが流石に今回は遠く及ばなかった。直近(15年4月)のオリジナル『レインボーロード』は初動3.3万枚、累計7.5万枚だがこれに迫れるかも微妙…。ロングセラーで稼げるか?
・昨年のドリカムベストがTOP10に帰って来た。裏ベストのついでに買っている層がいるという事か?裏ベストを買う位のファンならば通常ベストは既に持っているようにも感じるけど。

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7月13日(水)2016年7月18日付チャート簡易感想

★2016年7月18日付チャート簡易感想。

▼シングル
1位「罪と夏」関ジャニ∞(初動27.5万枚)
2位「Beautiful Gorgeous/First Liners」EXILE ATSUSHI/RED DIAMOND DOGS(初動4.2万枚)
3位「キミの詩」刀剣男士 team三条 with加州清光(初動4.2万枚)
4位「NATSU☆しようぜ!」IDOLiSH7(初動2.1万枚)
5位「教歌SHOCK!」ロッカジャポニカ(初動1.9万枚)
6位「Overflows~言葉にできなくて~」ナオト・インティライミ(初動1.5万枚)
7位「Make me/Out of my life feat.K」KEVIN(from U-KISS)(初動1.5万枚)
8位「RAINBOW」SE7EN(初動1.5万枚)
9位「ヨシ子さん」桑田佳祐(1.5万枚、累計9.6万枚)
10位「チキンLINE」SKE48(1.3万枚、累計35.2万枚)

・関ジャニが22作連続、通算30作目の1位。初回A、初回B、通常盤の3種に増やした効果か2種だった前作の初動14.8万枚を12万枚以上上回る上昇となった。


▼アルバム
1位『DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム』DREAMS COME TRUE(初動10.9万枚)
2位『Walkure Attack!』ワルキューレ(初動7.8万枚)
3位『Dr.Izzy』UNISON SQUARE GARDEN(初動3.7万枚)
4位『THE STILL LIFE』平井堅(初動3.5万枚)
5位『Hands Of Gravity』the HIATUS(初動2.4万枚)
6位『WE』家入レオ(初動1.8万枚)
7位『琥珀色の街、上海蟹の朝』くるり(初動1.2万枚)
8位『HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM』Various Artists(1.2万枚、累計31.8万枚)
9位『Eight』Def Tech(初動1.0万枚)
10位『TIMELESS WORLD』コブクロ(1.0万枚、累計16.8万枚)

・ドリカムの裏ベストが1位。昨年には今作と対になる3枚組オールタイムベスト『私のドリカム』が出ており、流石にその時の初動34.4万枚には及ばなかったがリクエストベスト(まぁ悪く言うと残り物寄せ集め的なアルバム…)でこの数字なら十分かなと。過去にベストはいくつか出ている事も踏まえるとね。『私のドリカム』が90万枚に迫るロングセラーになっている(今週付でも11位、0.8万枚に上がってきている)事もあり上手い事2作の相乗効果が出ているようだ。

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7月6日(水)2016年7月11日付チャート簡易感想

★2016年7月11日付チャート簡易感想。

▼シングル
1位「涙」GENERATIONS from EXILE TRIBE(初動9.4万枚)
2位「ヨシ子さん」桑田佳祐(初動8.1万枚)
3位「花風」VIXX(初動2.5万枚)
4位「青春マーメイド」放課後プリンセス(初動2.3万枚)
5位「spank!!」lol(初動2.3万枚)
6位「Into the Sky EP」SawanoHiroyuki[nZk](初動1.6万枚)
7位「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 03 ハイファイ☆デイズ」佐々木千枝(CV:今井麻夏),櫻井桃華(CV:照井春佳),市原仁奈(CV:久野美咲),龍崎薫(CV:春瀬なつみ),赤城みりあ(CV:黒沢ともよ)(1.4万枚、累計10.3万枚)
8位「世界へはばたけ!」イケてるハーツ(初動0.9万枚)
9位「チキンLINE」SKE48(0.9万枚、累計33.9万枚)
10位「74億分の1の君へ」HKT48(0.6万枚、累計29.5万枚)

・GENERATIONSが通算2作目の首位。予約特典でスクラッチカードが付いており、抽選でアタリが出ればメンバーと記念撮影が出来るという事らしく複数予約が殺到したものと思われる。
・桑田佳祐が約3年ぶりのシングルで2位。前作は2013年の「Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密」でこれが最高3位、初動6.9万枚だったので今回の数字は上昇している。
・SKE、HKT共に上昇してきた。特にSKEは3月発売ながら推移が凄くロングヒットであるが、接触イベント等の状況が関連しているのだろうか?


▼アルバム
1位『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 003』鷲沢文香(CV:M・A・O),速水奏(CV:飯田友子),橘ありす(CV:佐藤亜美菜),塩見周子(CV:ルゥティン),二宮飛鳥(CV:青木志貴)(初動5.2万枚)
2位『M(A)DE IN JAPAN』浜崎あゆみ(初動3.0万枚)
3位『V』大原櫻子(初動2.8万枚)
4位『ANTITHESE』MY FIRST STORY(初動1.9万枚)
5位『HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM』Various Artists(1.7万枚、累計30.7万枚)
6位『REAL』ユナク from 超新星(初動1.6万枚)
7位『I SCREAM』Kis-My-Ft2(1.6万枚、累計26.0万枚)
8位『TIMELESS WORLD』コブクロ(1.4万枚、累計16.0万枚)
9位『百鬼夜行』己龍(初動1.3万枚)
10位『ザ・ゲッタウェイ』レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(0.9万枚、累計5.2万枚)

・アイドルマスター関連の最新アルバムが首位。6月13日付で『~CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 003』が達成したのに次いで2作目であり、その時の初動を上回る数字となった。
・大原櫻子は前作『HAPPY』の初動3.3万枚より微減。

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7月4日(月)27

27歳になったーーーーーーーーーっ!!!!!!

「27」って響き、字面、凄え。大人じゃん。全然そんな感覚無い。気持ちではまだまだ「14歳」くらいの感じなんだけど。

誕生日なのに夕方いきなりの土砂降りに当たって濡れたぜ…誕生日なのに。まぁ26までに溜まっていた汚れをこの雨で洗い流してスッキリと27のスタートを切れた、という考えで行こう。




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kazeno_yukue at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)風の日記 

シングルレビュー ~2016年7月編~

2016年7月発売シングルの感想。


『ACROSS』相川七瀬
(7月6日 最高63位 初動・売上939枚)

「ACROSS」
(作詞:藤林聖子、作曲:TETSUYA、編曲:nikka)
L'Arc~en~CielのTETSUYAが作曲。適度にポップで適度にロックな感じのナンバー。聴き終わるとどんなメロディーだったかイマイチ残らないんだけど何となく好感触。
満足度★★★★☆

「僕らのEndless Dream」
(作詞:相川七瀬、作曲・編曲:柴崎浩)
こちらはWANDSやabingdon boys schoolのギタリストとして知られる柴崎浩の作・編曲。柴崎だけあってサビメロはとびきりポップで爽快。どちらの曲も中々に好印象のシングルだった。
満足度★★★★☆

 CD+DVD  CDのみ

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『ポストに声を投げ入れて』YUKI
(7月13日 最高9位 初動1.0万枚 売上1.5万枚)

「ポストに声を投げ入れて」
(作詞:YUKI、作曲:横山裕章、編曲:YUKI・玉井健二・百田留衣)
映画「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ」主題歌。「喜びの種」や「うれしくって抱きあうよ」系統のほんわかハートフルナンバー。安心安定のYUKIという感じで特にメロディーが素晴らしい。ここんところトリッキーなシングルが続いていたので余計に名曲に感じられた。
満足度★★★★☆

「僕のモンスター」
(作詞:YUKI、作曲:長沼良、編曲:YUKI・玉井健二・百田留衣)
アップテンポナンバー。これはこれでYUKI王道な感じでC/Wといえども良い曲。
満足度★★★★☆

 初回盤DVD付  通常盤  期間限定アニメ盤

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『薔薇と太陽』KinKi Kids
(7月20日 最高1位 初動19.3万枚 売上21.2万枚)

「薔薇と太陽」
(作詞・作曲:吉井和哉、編曲:船山基紀)
「大人になった硝子の少年」がテーマだという濃厚な歌謡ナンバー。提供はTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉であるがイエモンのイメージよりも更に歌謡色が増している感がある。サビがどこだか分からない、というかBメロ以降全部サビみたいな大胆な曲構成も面白いしド派手な歌謡サウンドの後押しもあってかなり好きな一曲になった。テレビ出演時にはバンドを従えた剛、ダンサーを従えた光一でステージを真っ二つに分断一つの舞台で異なるパフォーマンスが同時進行するという衝撃の映像を魅せてくれた(PVでは上下に分断されている)。
満足度★★★★☆

「Fall Dance」
(作詞・作曲:成海カズト、編曲:成海カズト・長田直之)
通常盤収録曲。C/Wらしい小品感があるが澄んだメロディーが冴え渡るクールナンバー。これも中々良い曲。
満足度★★★★☆

「今の僕がある理由」
(作詞・作曲:canna、編曲:sugarbeans)
通常盤収録曲。「青の時代」や「もう君以外愛せない」等の名バラードを手掛けてきたcanna提供だけあって良メロバラードだが印象は薄い。
満足度★★★☆☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤

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『裸足でSummer』乃木坂46
(7月27日 最高1位 初動72.8万枚 売上85.2万枚)

「裸足でSummer」
(作詞:秋元康、作曲:福森秀敏、編曲:APAZZI)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、衛藤美彩、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中元日芽香、西野七瀬、橋本奈々未、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美、北野日奈子、堀未央奈
齋藤飛鳥が自身初のセンター。恒例となる夏シングルだが今回はあえてキャッチーさを抑えたかのようなサッパリした仕上がり。普段以上にはハジけるものの48系程にはハジない絶妙なラインを毎年うろつき模索しやっと辿り着いた一つの完成系のような印象を受ける。これが乃木坂の夏!みたいなね。
満足度★★★★☆

「僕だけの光」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:Hiro Hoashi)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、衛藤美彩、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中元日芽香、西野七瀬、橋本奈々未、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美、北野日奈子、堀未央奈
日本テレビ系「第36回全国高等学校クイズ選手権」応援ソング。センターは齋藤飛鳥で選抜メンも「裸足でSummer」と同じ。チョコマカしたポップス。メロディーがそこまで強いわけでもなく印象は薄い。
満足度★★★☆☆

「シークレットグラフィティー」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:ツキダタダシ)
伊藤万理華、井上小百合、川後陽菜、川村真洋、斎藤ちはる、斉藤優里、中田花奈、能條愛未、樋口日奈、和田まあや、伊藤かりん、伊藤純奈、相楽伊織、佐々木琴子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、山﨑怜奈、渡辺みり愛
Type-D収録曲。センターは樋口日奈。ザ・昭和な感じのアイドルポップ。メロディーもアレンジも人々がイメージする昭和テイストそのまんまな感じ。こうしたアレンジは割と好みだが全体的な印象は薄味で何度も聴く程では無い。
満足度★★★☆☆

「行くあてのない僕たち」
(作詞:秋元康、作曲:大橋莉子、編曲:佐々木裕)
伊藤万理華、井上小百合
通常盤収録曲。電子系アップテンポナンバー。今作収録曲の中では他に無い曲調なので目立つしメロもサウンドもカッコイイ。伊藤・井上は今回選抜から外れたコンビでありそれ故のこのタイトルなんだろうけど結局こうして曲を貰えたので良かったね。
満足度★★★★☆

 Type-A  Type-B  Type-C  Type-D  通常盤




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2016年07月12日

ゲスの極み乙女。 アルバムレビュー 2016

ここではゲスの極み乙女。のアルバム感想を載せていきます。


『両成敗』
(2016年1月13日 最高1位 初動7.2万枚 売上10.8万枚 登場14週)

【両成敗でいいじゃない/続けざまの両成敗/ロマンスがありあまる/シリアルシンガー/勤めるリアル/サイデンティティ/オトナチック/id 1/心歌舞く/セルマ/無垢/無垢な季節/パラレルスペック(funky ver.)/いけないダンス/私以外私じゃないの/Mr.ゲスX/煙る】

2ndアルバム『両成敗』。シングル「私以外私じゃないの」(11位 3.3万枚)「ロマンスがありあまる」(9位 2.3万枚)「オトナチック/無垢な季節」(5位 2.2万枚)収録。また今作の直前の16年1月1日には配信サイトで「両成敗でいいじゃない」がリード曲として発売されていた。2015年頃からメディア露出が増え、音楽番組のみならずバラエティ番組等にも出演し知名度を高め、年末の第66回NHK紅白歌合戦に出場。シングル・アルバム通じて自身初の1位獲得となった。初回限定盤付属DVDにはライブ映像やレコーディングオフショット等を収録。

2015年末の段階である程度の地位(少なくともネクストブレイクと称されるバンド勢の中では断トツ級)は確保していたものの、16年1月に『週刊文春』によってボーカル川谷絵音がタレント・ベッキーと不倫している(これにより川谷が既婚者であったことが発覚)という内容が報じられこれが事実だった事で各メディアを巻き込む一大騒動に発展し、その知名度を確固たるものに確立してしまった。報道が今作発売直前というタイミング、しかもそのアルバムタイトルが『両成敗』って出来過ぎているぞと大変大きな話題になった。悪い意味で抜群の知名度を獲得し、またある意味では一連の芸能報道が今作の大きな宣伝にもなったという側面もあるが、この騒動によって売上にどのような影響が出たのかは分からない。個人的には思ったほど数字が伸びなかったように感じるが…。

騒動前(2015年)の怒涛のテレビ出演で「私以外私じゃないの」と「ロマンスがありあまる」はサビ位ならば口ずさめる程に知っていたし、表題曲「両成敗でいいじゃない」も中々好感触だったのでアルバムを聴いてみた。イメージ通りチョコマカした忙しないナンバーが続き、インパクトはあるものの如何せん17曲もあるので途中からどれも同じに聴こえてしまうという現象が発生。良い曲もあっただけに埋もれてしまう感じで勿体ない。キーボードのちゃんMARI、ドラムのほな・いこかといった女性メンバーの歌やコーラス、時には掛け声等も随所に入っていて、長さを感じつつもそこが一種の清涼剤のような感じで耳に残り楽しめた部分はあるが、同時期に出たback numberの『シャンデリア』のように12曲くらいに纏めてくれていたら1曲1曲のキャラクターが立って全体の印象も良くなったと思うんだけどなぁ…。

でも確かに川谷絵音が持つコンポーザーとしての才能は伝わってくるし「音楽通」なリスナーからのウケも良さそうなのは事実。今作の数か月後には掛け持ちしているindigo la Endでもフルアルバムを発表しており、ほぼ同時期に2バンドのフルアルバムを同時制作するというとんでもない創作意欲も注目すべき点である。前述のセンテンス・スプリング騒動の件故にどうしても素直な気持ちで聴く事が難しい面もあるが、今後彼ら(特に川谷)がどのようなアクションを起こしどのような音楽を世に放っていくのかは気になる所ではある。

満足度★★★☆☆

 初回盤DVD付  通常盤




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2016年07月06日

スピッツ トリビュートアルバムレビュー 2015

スピッツトリビュートアルバムレビュー。


『JUST LIKE HONEY~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』
(2015年12月23日 最高15位 初動0.6万枚 売上0.9万枚 登場5週)

【ハチミツ(赤い公園)/涙がキラリ☆(10-FEET)/歩き出せ、クローバー(NICO Touches the Walls)/ルナルナ(鬼龍院翔(ゴールデンボンバー))/愛のことば(indigo la End)/トンガリ'95(LAMP IN TERREN)/あじさい通り(クリープハイプ)/ロビンソン(9mm Parabellum Bullet)/Y(GOOD ON THE REEL)/グラスホッパー(ASIAN KUNG-FU GENERATION)/君と暮らせたら(初恋の嵐 feat.曽我部恵一)/俺のすべて(SCOTT MUFPHY)】
※括弧内がカバー歌手。

トリビュートアルバム『JUST LIKE HONEY~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』。1995年にリリースされスピッツのオリジナルアルバム最大の売上を記録した6thアルバム『ハチミツ』を丸ごとカバーした内容。オリジナル盤の発売20年を記念して企画・制作された。スピッツのトリビュートアルバムとしては02年の『一期一会 Sweets for my SPITZ』以来2作目となる(ただしこの時は「トリビュート」というタームは敢えて使わなかったとされる)。「俺のすべて」は『ハチミツ』には未収録だったが、収録範囲内のシングル「ロビンソン」のカップリングであり今作ではボーナストラックとしてラストに追加されている。

スピッツの『ハチミツ』は個人的J-POP三大名盤に入る程に好きで思い入れのあるアルバムなのだが、それ故に聴く前の期待が高まり過ぎてしまったのか何なのか…結論から言うとそこまで「良い!」とは思えなかった。ネットを見ると「愛のことば」の唐突なリズム変換や、「ロビンソン」のハードロック化などにかなりの拒否反応を起こしているファンが居るようだが、それらに関しては僕としてはそれぞれのバンドらしさが出ていて悪くは無いと感じた。ただ全体通して聴いた時のこの物足りなさは何なのか…。それぞれのバンドにある程度思い入れがあればまた違って聴こえたのかもしれないけど…。近年の若手バンド自体をあまり聴かないし、極端な話どれも同じ声に聞こえるというか(鬼龍院とアジカンはしっかり判別できる)、「フカセ声多くね!?」というのが聴き終わって最初に抱いた感想だった。もはや完全ファン目線になってしまうんだけどやはりスピッツの曲は草野マサムネの声で聴きたい。これに尽きる

※「フカセ声」とは近年の若手個性派バンドにありがちな中性的かつ高音なピロピロした(?)声を示す隠語である。ちなみにこのブログを熱心に読んでくれている人ならばお分かりだろうが私マーは決してセカオワを嫌いでは無いしむしろ好きなバンドなので誤解なさらないようお願いしたい。あくまで分かりやすく、手っ取り早く表現する為にこの隠語を用いている事をご理解頂きたい。

そんなわけでどうにも微妙な印象のトリビュートだったんだけど敢えてベストテイクを挙げるとするならばボーナストラックの「俺のすべて」は良かった。歌っているSCOTT MUFPHYはアメリカシカゴ出身のミュージシャンという事だが独特の味がある。原曲が元々ロック色の強い曲だったというのもあるかもしれないけどこれはフィットしてて気に入った。しかし『ハチミツ』のカバーアルバムである今作で最も良く思えたのが『ハチミツ』未収録の曲ってのもどうなのか…。

満足度★★★☆☆






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kazeno_yukue at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)スピッツ