2015年07月

2015年07月31日

【風の日記】2015年7月編

風の日記~2015年7月編~


7月23日(木)サザン談義

★「ハンター×ハンター」を最新巻まで読み終えた。面白かった。ただ正直先を急ぎすぎて「念」の説明やグリードアイランド編のルールやカードの説明等はサラリ流しながら読んでたので深く語る事は出来ない。でもとにかく面白かった。続けて「ワンピース」を読み始めたのでまたここでちょこちょこ経過報告していこうと思う。ちなみに今はサンジが仲間になった所である。

★僕より年上の、主に80年代のサザン中心に思い入れのある人と話すと「90年の『稲村ジェーン』までは聴いてたけど92年の『世に万葉の花が咲くなり』からは知らない」という意見が多い。僕以上の世代だと『世に万葉の花が咲くなり』以降は「最近のサザン」という認識が強いようだ。僕からすると『世に万葉の花が咲くなり』も十分古いというか中期のサザンという印象なのだが…。あと意外にも「メロディ(Melody)」がかなりの名曲として語り継がれてるっぽい。僕の世代では「メロディ(Melody)」が好きなんて意見はまず出てこない(そもそも誰も知らない)。世代によって様々な意見・印象があって面白い。

―――――――――――――――――――――――――

7月19日(日)夏の匂いがした


★タイトルはGLAYの「Yes,Summerdays」(1995年)より。

★何なんですかね、この猛暑…というか酷暑。先日まであんなに涼しくて「夏」感出してこなかった癖に。あまりの暑さに我が家でもついにエアコンを解禁する事になってしまった(さすがすっずしい~~~♪)。例年は8月に入った位で解禁していたように思うのだが…やはり地球全体が異常気象に包まれているのか?

★最近YouTubeで猫の動画を観るのにハマっている。特にノルウェージャンフォレストキャットとか可愛くてたまらない。自分ちで飼えないから動画で我慢してるんだけど、そろそろ限界が近い…。誰か俺に猫をくれ。

―――――――――――――――――――――――――

7月16日(木)『ENGEI グランドスラム』感想


7月12日にフジテレビで放送された『ENGEI グランドスラム』の感想を載せる。司会はナインティナインとアナウンサー松村未央。※順番は実際とは異なります。

・タカアンドトシ…前半と後半でボケとツッコミを入れ替えるシステム。これは昔オンバトのチャンピオン大会でも高評価だったスタイルだけに鉄板でやはり面白い。

・チュートリアル…怖い話ネタ。首なしライダーと首だけライダーのくだりで炸裂した「それ俺のやん!」が最高に面白かった。

・ますだおかだ…堅実な漫才。面白いというよりも感心する。最近、テレビで増田を見かけないように思う。まさか岡田の方がタレントとして売れるとは…。関西では増田の方が出てるらしいけどね。

・COWCOW…あんま覚えてないけど肩に手を置いてポーズを決める所で歓声が上がってたのだけ記憶している。

・テツandトモ…テツがアゴに椅子を乗せるという一発芸は初めて観たが凄い。その他はいつも通りのテツトモ。トモの歌がしつこいというかねちっこくなってきてる気がした。

・NON STYLE…タバコを吸う不良とそれを注意する教師という漫才。題材だけならばありふれているが、実際には石田のボケが多かったり予想外な行動をとったりで全く話が進まないという部分が主であり新しさを感じた。石田が作るボケは面白いし何と言っても井上のツッコミも上手い。若手では相当上手い方なのでは。

・笑い飯…細かくは覚えてないけど順当に面白かった。

・トレンディエンジェル…歌が上手くなりたいという漫才。ひたすら笑えた。ミソスープのくだりは何度見ても笑う。個人的にこの日のNo.1。ナイナイ曰く「会場が揺れる程ウケてた」。あと須藤が毎回冒頭で言う「Watの小池徹平君と同じ29歳で~す」というのが、数年前は「え~!?」という反応だったのだが最近では年齢と見た目がそれ相応になってきたせいかあまり衝撃が無くなってきた。

・シソンヌ…不動産屋のコント。面白いけど何度も見たい感じでは無いかな。ミニ芝居。

・博多華丸・大吉…ごめん、冒頭で華丸が「リズムネタをやりたい」って言った所以外全く覚えてない。オンバト時代は好きだったんだけどな…。

・おぎやはぎ…小木が「夜中目覚めたらそばにちびまる子ちゃんが立っていた」というホラー体験談を矢作に力説する漫才。小木が段々ヒートアップしていき過去最大クラスの大声になっていた所が面白かった。

・千鳥…面白い時とそうでない時で差がある。今回はそうでもない方。

・ハマカーン…熱気あふれる漫才でかなり面白かった。浜谷は血管が切れるんじゃないかという勢いで叫んでいた。オンバト時代は無個性漫才とか言われてたが脱却した模様。あれはあれで好きだったけどね。どっちもボケみたいな漫才は展開が読めない分見応えがある。

・柳原可奈子…ピンコントのはずなのに、見てると徐々に柳原の周りに2、3人の人物が浮き上がってくる。凄い。爆笑するタイプでは無いけど完成度が高いと思った。

・流れ星…ハマカーン同様に無個性からの脱却を果たした組。ただ一発ギャグの集合体みたいな現在のスタイルよりも、無個性時代の方が面白かったかなーという気もする。でも売れてよかったね。

・海原やすよともこ…関西のおばちゃんの立ち話みたいな漫才。面白い。

・バイきんぐ…昔住んでいた部屋にいきなりやってきた謎の男・西村と、ひたすら戸惑う主・小峠。面白かった。ラストにちょっとしたホラー展開が。

・矢野・兵動…兵動が「すべらない話」を連打していって矢野が相槌を入れる感じ。さすが外れが無い。

・渡辺直美…洋楽に合わせてダンサーも交え口パクで踊りまくる直美。漫才・コントが続く中で絶妙なアクセントになる。表情が笑える。

・東京03…飯塚と女子社員・豊本が織りなす不倫現場をたまたま目撃した角田。「入ってくる~?」だけでここまで引っ張れるのは流石である。

・桂三度…元・ジャリズムであり元・世界のナベアツ。名作をギュっと短く紹介するという観点が面白い。落語スタイルだけど落語っぽくなくて若い世代でも見やすいネタ。

・中川家…タクシーを題材にした漫才。「料亭で流れるCAN YOU CELEBRATE?」はこの日全体でも一番笑ったフレーズである。

・爆笑問題…安定の時事ネタ。

―――――――――――――――――――――――――

7月8日(水)「ハンター×ハンター」を読み始めた


★先月の日記でお伝えした「五大漫画を読もう」計画の前哨戦として、先日から富樫義博の「ハンター×ハンター」という漫画を読み始めた。この漫画は中学生位の頃にちょろっとさわりだけ読んだ事があったので入り易いかなと思い軽い気持ちで読み始めたんだけどこれがまぁ面白いのなんのって!!何というか単純な殴り合いの戦闘だけじゃなくて心理戦だったり腹の探り合いだったり残酷さだったり切なさだったり感動だったり絶望だったりがテンコ盛りでとにかく引き付けられる。作品自体まだ完結してないし読み進めてる最中なんだけど人生で一番好きな漫画かもしれねぇぞコレ…。ちなみに現在は「キメラアント編」という虫と闘うエピソードなんだがこれがまたヤバイ…。

―――――――――――――――――――――――――

7月4日(土)誕生日


★というわけで今年も無事に誕生日を迎える事ができた。日付が変わった頃にツイッターで強引に「おめでとうと言ってください」と呼びかけた所、素晴らしく心の広い多くの方々がお祝いの言葉を投げかけてくださった。(強制的とはいえ)本当に嬉しかったです、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

―――――――――――――――――――――――――

7月3日(金)物憂げな7月の雨に打たれて

★月が変わって7月という事で、ひとこと日記も新しい記事に。今月はこっちに書いていきます。

★7月とはいえ物憂げな雨に打たれる日々が続いている。7月ってこんなに涼しいっけ?という疑問が湧いたがどうやら例年でも7月20日辺りまでは梅雨の時期らしい。学生の夏休みが開始すると同時に季節としての夏も開幕するという流れのようだ。上手くできている

★7月になったのとほぼ同時に当ブログのPVが20万を突破した。数字が増えるとブログを書くモチベーションも上がる。読んでくれている皆様ありがとう。



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
kazeno_yukue at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)風の日記 

シングルレビュー ~2015年7月編~

2015年7月発売シングルの感想。


『Summer Madness』三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
(7月8日 最高1位 初動19.5万枚 売上23.7万枚)

「Summer Madness」
(作詞:STY、作曲:Afrojack・STY)
ANA『2015 夏の旅割』CMソング。ここ最近のEXILE界隈の中では飛び抜けた勢いを持つ彼らの新曲は昨年ウケた「R.Y.U.S.E.I.」のノリを引き継いだような一曲。サビが〈Summer Madness~♪〉というコーラスの連呼のみという構成には驚いたが全体的にメロディーも良くカッコイイ。「R.Y.U.S.E.I.」で登場する“ランニングマン”というダンスは非常に有名になったが今回もそれに続けとばかりに“ジェットマン”(飛行機)というダンスが炸裂する。だが既に何回か歌番組で観たもののどんなダンスだったのか記憶に残っていない…。
満足度★★★★☆

「Summer Madness -Apster Remix-」
「Summer Madness -SHINICHI OSAWA Remix-」
「Summer Madness -PKCZ(R) Remix-」
リミックス3連発。昔からこうしたリミックス系の良さがイマイチ分からない。最後のだけ変なラッパーが出てきて印象に残ったけど多分どれも二度と聴かないだろう。
全て満足度★☆☆☆☆

 CD+DVD

―――――――――――――――――――――――――

『ドリアン少年』NMB48
(7月15日 最高1位 初動37.1万枚 売上45.0万枚)

「ドリアン少年」
(作詞:秋元康、作曲:藤本貴則、編曲:武藤星児)
太田夢莉、加藤夕夏、小谷里歩、城恵理子、上西恵、須藤凜々花、吉田朱里、山本彩、白間美瑠、谷川愛梨、藤江れいな、村瀬紗英、矢倉楓子、市川美織、梅田彩佳、門脇佳奈子、日下このみ、薮下柊、渡辺美優紀、渋谷凪咲
関西テレビ『NMBとまなぶくん』エンディングテーマ他。ドラフト1期生の須藤凛々花が表題曲では初のセンター。「北川謙二」や「らしくない」の流れを受けたNMBの持ち味とも言えるサンバ系(?)のノリノリソングであり、彼氏の容姿を周囲から酷評された女の子がヤケクソ気味に〈ブサイクもイケメンも紙一重~♪〉〈ブサイクもイケメンも同じこと~♪〉と叫び上げる歌詞はかなり衝撃的でインパクト大だ。同じでは無いと思うけどね…。初めて聴いた時は「これは駄目だろ…」と若干引いたものの、何度も聴いていたら癖になってきた。
満足度★★★★☆

「どうでもいい人仮面」
(作詞:秋元康、作曲:バグベア、編曲:若田部誠)
明石奈津子、太田夢莉、西村愛華、植村梓、久代梨奈、植田碧麗、川上千尋、内木志、林萌々香
センターは太田夢莉。クール系の楽曲であり、こちらも中々のスルメソングだ。メンバーは「次世代を担う期待を込めた人選」との事。
満足度★★★★☆

「命のへそ」Team N
(作詞:秋元康、作曲:梅口敦史、編曲:あらケン)
明石奈津子、石田優美、太田夢莉、加藤夕夏、岸野里香、古賀成美、小谷里歩、城恵理子、上西恵、須藤凜々花、西澤瑠莉奈、西村愛華、山尾梨奈、山口夕輝、吉田朱里、山本彩
Type-A収録曲。センターは山本彩。ハードな勇ましい曲だがさほど印象に残らない。
満足度★★☆☆☆

「僕だけのSecret time」Team M
(作詞:秋元康、作曲・編曲:Carlos K.)
東由樹、石塚朱莉、植村梓、鵜野みずき、沖田彩華、川上礼奈、久代梨奈、近藤里奈、白間美瑠、武井紗良、谷川愛梨、中野麗来、藤江れいな、松村芽久未、三田麻央、村瀬紗英、森田彩花、矢倉楓子
Type-B収録曲。センターは白間美瑠、矢倉楓子。明るくポップな曲。まぁまぁって感じ。
満足度★★★☆☆

 Type-A  Type-B  Type-C  劇場盤

―――――――――――――――――――――――――

『相思相愛☆destination』フェアリーズ
(7月15日 最高5位 売上3.2万枚)

「相思相愛☆destination」
(作詞・作曲:伊秩弘将、編曲:佐久間誠)
「Honey Vacation」
(作詞・作曲:伊秩弘将、編曲:佐久間誠)
どちらも悪くないんだけど「普通」の域を出ないというか…。ライジングでありかつ伊秩弘将が手掛けているからかどうしてもSPEEDの影がチラつく。力んだような歌い方も似てる気がする。楽曲だけじゃなくてダンスとかそういうパフォーマンスも含めて見ないとこのグループの魅力は伝わらないのかも?
どちらも満足度★★★☆☆

 CD+DVD

―――――――――――――――――――――――――

『真夏の太陽』大原櫻子
(7月22日 最高11位 売上2.3万枚)

「真夏の太陽」
(作詞・作曲:亀田誠治)
コロプラ『白猫プロジェクト』CMソング。若さ溢れるキラキラした爽快ポップチューン。癖が無くスーっと入ってくる耳心地の良さが大きな魅力であろう。順当に良い曲。
満足度★★★★☆

「Glorious morning」
(作詞・作曲:亀田誠治)
フジテレビ系『めざましどようび』テーマソング。こちらも爽やかナンバー。A面よりもちょっとおとなしめなメロディー。
満足度★★★☆☆

「My Way」
(作詞・作曲:亀田誠治)
学校法人モード学園CMソング。ギターの目立つ爽やかポップ。CMでよく聴いていたのでサビには馴染みがあった。カップリングの2曲にもタイアップが付いてるってのが何気に凄い。
満足度★★★★☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤

―――――――――――――――――――――――――

『太陽ノック』乃木坂46
(7月22日 最高1位 初動60.9万枚 売上67.0万枚)

「太陽ノック」
(作詞:秋元康、作曲:黒須克彦、編曲:長田直之)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、衛藤美彩、齋藤飛鳥、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美、新内眞衣
テレビ東京系ドラマ24『初森ベマーズ』オープニングテーマ。生駒里奈が13年の「君の名は希望」以来のセンターを務める、夏シングル恒例の爽快アイドルポップ。いつもの乃木坂らしい清楚で上品な雰囲気よりはハジけるものの、48系の夏シングル(夏!海!水着!)程にはハジけないという絶妙なラインである。個人的には昨年の「夏のFree & Easy」よりは好きだが、一昨年の「ガールズルール」よりも少し落ちるかなというこれまた絶妙な満足度となった。
満足度★★★★☆

「もう少しの夢」
(作詞:秋元康、作曲:丸谷マナブ、編曲:野中"まさ"雄一)
西野七瀬
テレビ東京系ドラマ24『初森ベマーズ』エンディングテーマ。アルバム『透明な色』収録の「ひとりよがり」、前作「命は美しい」Type-B収録の「ごめんね ずっと…」に続く西野ソロ。何度目のソロ曲か?と言いたくなってくる程に連続でソロが与えられている彼女。個人的に西野は名脇役タイプというか、端っこに居ることで魅力を発揮する系統のメンバーな気がするのでここまで全面に出てくると微妙な感じがする。仕方ない事だけど多分アンチも増えているだろう。これが人気者の宿命か。楽曲自体は良メロミディアムナンバーで普通に良い曲ではある。
満足度★★★☆☆

「制服を脱いでサヨナラを…」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:古川貴浩)
齋藤飛鳥、星野みなみ
通常盤収録曲。爽やか電子ポップ。初夏の青空が見えてくるようなこの雰囲気はかなり良いんだけど歌詞に「JK(ジェイケー)」とかいう若者式省略単語(?)を入れるのは個人的に好きじゃない。歌詞に目をつむれば名曲。
満足度★★★★☆

 Type-A  Type-B  Type-C  通常盤  セブンイレブン限定盤

―――――――――――――――――――――――――

『ANTI-HERO』SEKAI NO OWARI
(7月29日 最高2位 売上10.3万枚)

「ANTI-HERO」
(作詞:Fukase、作曲:Nakajin、英補作詞:Nelson Babin-Coy、編曲:SEKAI NO OWARI・Dan the Automator)
東宝配給映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』主題歌。読み方は「アンチ」ではなく「アンタイヒーロー」。サウンド重視であまりにも暗くキャッチーさ皆無な曲調、さらに全英語詞という売れる事を放棄したかのようなナンバー。ブレイク中のこの時期にこうした曲をシングルで出すとは勝負に出たなぁという感じがする。最初に聴いた時は何じゃこりゃ?と思ったけどこれが意外と悪くない。陰鬱としたサウンドのカッコ良さやリズム感を重視すれば中々楽しめる。原作も映画も見た事ないのでわからないけどタイアップとの相性も結構良いらしいので上手い事やったなぁと思う。ただ個人的にはやはり「RPG」や「炎と森のカーニバル」系の方が好きだし、今作とのバランスを取る意味でも近いうちに王道ナンバーのシングルを出してほしい。
満足度★★★☆☆

「Home」
(作詞:Fukase、作曲:Nakajin、編曲:SEKAI NO OWARI)
こちらはイメージ通りの一曲。暖かい雰囲気のミディアムナンバー。
満足度★★★☆☆

「ムーンライトステーション-REMIXED BY CONTENT FROM LONDON-」
今年1月のアルバム『Tree』収録曲のリミックス。原曲の持ち味であった「和」の要素を抜いて代わりにサイバー感を加えたような仕上がり。逆にこっちのバージョンの方がバンドのイメージ通りかもしれない。
満足度★★★☆☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤

―――――――――――――――――――――――――

『好きってなんだろう…涙/となりのメトロ』YUKI
(7月29日 最高11位 売上1.1万枚)

「好きってなんだろう…涙」
(作詞:YUKI、作曲:HALIFANIE、編曲:YUKI・玉井健二・百田留衣)
まるでリミックスのように不可思議なサウンドが広がる一曲。ハマるかハマらないかは大きく分かれるだろう。今のところはハマれない。
満足度★★☆☆☆

「となりのメトロ」
(作詞:YUKI、作曲:NOMSON、編曲:YUKI・玉井健二・百田留衣)
東京メトロCMソング。一転してキャッチーな曲。素朴な感じのミディアムナンバーでやはりこういう曲の方が好きだな~と感じる。
満足度★★★★☆

 初回盤DVD付き  通常盤




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2015年07月21日

WANDS シングル&名曲レビュー 1991-2000

B'zやZARDと共に90年代ビーイングブームを駆け抜けたロックバンド・WANDS。上杉昇(ボーカル・作詞)、柴崎浩(ギター)、大島康祐(キーボード)からなる3人組として91年にデビューし、ミリオンヒットを連発。その後幾度かのメンバーチェンジを経て2000年に解体(解散)した時のメンバーは和久二郎(ボーカル)、杉元一生(ギター)、木村真也(キーボード)。最終的にはデビュー時のメンバーが一人も残っていないという一風変わったバンドであった。そんなWANDSの楽曲たちを紹介しよう。ちなみにわたくしマーがJ-POPにハマったのは02年である為、リアルタイムでのWANDSはほぼ知らない(アニメ『遊☆戯☆王』主題歌だった「明日もし君が壊れても」は知ってたけどあくまで曲を知っていただけでWANDSという認識は無かった)。中学生になってから同じビーイング系バンドのT-BOLANやFIELD OF VIEWらと一緒にハマり、ブックオフ等でアルバムを揃えていった。


1stシングル『寂しさは秋の色』
(1991年12月4日 最高63位 売上3.1万枚 登場7週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
デビュー曲。関西テレビ系ドラマ『ホテルウーマン』挿入歌。タイトル通り、秋という季節の侘しさや哀愁を感じさせるロックバラード。同時期に出たB'zの「ALONE」にも似た、どっしりとした印象がある。ビーイングらしい売れ線メロディーはこの頃から全開。心に染みる良い曲である。第1期だけに作曲は大島かと思っていたので栗林だったとは少し意外。ちなみに上杉はこの当時若干19歳だったようだが全く19歳に見えない。こんなにクールで落ち着いた10代がいるのだろうか…。
満足度★★★★★
収録アルバム:1st『WANDS』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』、他



―――――――――――――――――――――――――

2ndシングル『ふりむいて抱きしめて』
(1992年5月13日 最高80位 売上2.0万枚 登場6週)
作曲・編曲:大島康祐
テレビ朝日系『OH!エルくらぶ』オープニングテーマ。打ち込み全開のダンサブルな曲調となった2nd。大島が在籍していた第1期のシングルの中で彼が作曲したものは意外にもコレだけである。大島作曲という点を意識すると確かに後の「時の扉」や「恋せよ乙女」の原型にも思える。ビーイングらしくタイトルがそのまま歌詞になっているサビは中々印象的で耳に残るが、まさにearly90'sといった軽い打ち込みサウンドはかなり時代を感じさせる。嫌いでは無いけど聴く回数はそんなに多くない。
満足度★★★☆☆
収録アルバム:1st『WANDS』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』、他



―――――――――――――――――――――――――

3rdシングル『もっと強く抱きしめたなら』
(1992年7月1日 最高1位 売上166.3万枚 登場44週)
作曲:多々納好夫、編曲:葉山たけし
作詞は上杉と魚住勉の共作。『三井生命』CMソング。最終的に166万枚というビッグセールスを記録し、自身最大のヒット曲となった3rd。リリース当初は初登場47位と微妙なランクだったが、中山美穂とコラボした「世界中の誰よりきっと」の大ヒットに引っ張られる形でこの曲もチャートを上昇していったという感じだったらしい。初登場から実に29週目にしてやっと1位にまで上り詰めるという凄いチャートアクションであった。曲調はいかにもビーイングらしいポップなナンバー。王道中の王道といっても過言ではない仕上がりで文句なしの名曲となっている。こういうストレートな90年代ソングはやっぱり聴いていてひたすら心地良い。
満足度★★★★★
収録アルバム:2nd『時の扉』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』、他



―――――――――――――――――――――――――

『世界中の誰よりきっと』中山美穂&WANDS
(1992年10月28日 最高1位 初動13.6万枚 売上183.3万枚)
作詞:上杉昇・中山美穂、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
中山美穂とのコラボレーションシングル。フジテレビ系ドラマ『誰かが彼女を愛してる』主題歌。初動13.6万枚を記録したが長渕剛の「巡恋歌」(初動20.8万枚)に阻まれ初登場は2位。しかしその後も毎週12~15万枚をコンスタントに売り上げ、12月28日付で登場8週目にして1位を獲得。累計183万枚を超える大ヒットとなり、中山美穂とWANDSどちらにとっても最高売上となった。作曲の織田哲郎にとっても最大ヒットである。

当時のビーイングの勢いを象徴するかのようにキャッチーで爽快なナンバー。間違いなく90年代J-POPを代表する名曲だ。『ミュージックステーション』や『FNS歌謡祭』の過去映像で流れるのを見ると中山と上杉のデュエットというよりは中山美穂メインでWANDSは完全なバックバンド扱いだったようだけど本人らはどう思っていたんだろうか。ちなみにWANDSのアルバムに収録された際にはメインボーカルを上杉が、コーラスを宇徳敬子が担当。クリスマスやパーティーっぽさを感じさせる原曲に対して、WANDSバージョンは秋っぽさを醸し出すミディアムアレンジになっておりそちらも良い。やっぱりメロディーが素晴らしいね。
満足度★★★★★
原曲はWANDSアルバム未収録
収録アルバム:2nd『時の扉』(Album Version)、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』(Album Version)、他



―――――――――――――――――――――――――

4thシングル『時の扉』
(1993年2月26日 最高1位 初動22.2万枚 売上144.3万枚 登場14週)
作曲:大島康祐、編曲:明石昌夫
テレビ朝日系『ネオ・ドラマ』主題歌。自身初のチャート初登場1位を獲得。ミリオンを突破し、「もっと強く抱きしめたなら」に次ぐ自身2番目のヒット曲となった。前作を最後に大島が自身のユニット・SO-FIを結成するために脱退し、新たに柴崎の知人であった木村真也が加入した(これ以降がいわゆる第2期となるメンバー構成)。よってこのシングルの作曲者は大島であるものの、リリース時にはメンバーから外れている。元々は2ndシングルの候補曲だったらしく、ストックされていたのだろう。楽曲の方はダンサブルな打ち込みロックナンバー。似た路線の「ふりむいて抱きしめて」と比べると若干メロディアスな要素が追加されているかな、と思う。サビに入る前の「ダダダッダッダダッダダッ」というリズムが結構好きでテンションが上がる。代表曲のひとつ。
満足度★★★★☆
収録アルバム:2nd『時の扉』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』、他

「声にならないほどに愛しい」
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
「時の扉」カップリング曲。MANISHに提供した同名曲のセルフカバー。スピーディーでメロディアスでまさにビーイング!という感じの曲でお気に入り。3rdアルバム『Little Bit…』に収録されているバージョンはギターソロが異なる。
満足度★★★★☆
収録アルバム:3rd『Little Bit…』、4thベスト『complete of WANDS at the BEING studio』



―――――――――――――――――――――――――

5thシングル『愛を語るより口づけをかわそう』
(1993年4月17日 最高1位 初動26.1万枚 売上112.1万枚 登場15週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
2ndアルバム『時の扉』と同時発売され、共に初登場1位を獲得。そのままシングルチャート・アルバムチャート共に4週連続で首位を守り、両方ミリオンという快挙を成し遂げた。ビーイングらしいポップで爽快なナンバー。サビの突き抜け感が本当に気持ち良い。90年代のこういう路線の楽曲は非常に好みであり初めて聴いた中学生の頃(02年頃)からお気に入りの一曲である。カラオケでもよく歌うんだけど僕の同世代には浸透していないのか反応が薄いのが残念…。ちなみにこの曲が1位を獲得した93年4月26日付のシングルチャートでは、2位がDEENの「このまま君だけを奪い去りたい」、3位がB'zの「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」でありTOP3をビーイングが独占。結局5週連続でビーイングがTOP3を独占するという凄い事態になっていた。そんでどれもタイトル長ぇよ!
満足度★★★★★
収録アルバム:3rd『Little Bit…』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』、他

愛を語るより口づけをかわそう

―――――――――――――――――――――――――

「星のない空の下で」
作曲:柴崎浩、編曲:WANDS
上杉が亡くなった親友について綴ったとされるらしいストレートなロックナンバー。シングルと肩を並べるか、それ以上の名曲。作曲が柴崎であり編曲もWANDSなので完全にメンバーだけで制作された曲であるようだ。
満足度★★★★★
収録アルバム:2nd『時の扉』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』



―――――――――――――――――――――――――

6thシングル『恋せよ乙女』
(1993年7月7日 最高1位 初動28.0万枚 売上81.9万枚 登場13週)
作曲:大島康祐、編曲:葉山たけし
『ブティックJOY』CMソング。「ふりむいて抱きしめて」「時の扉」に続いて、脱退した大島康祐の作曲シングル。ストックではなく、大島に発注して制作された楽曲であるという。だからなのか、「時の扉」と曲調や構成が似てる…というかソックリな気がしてしまう。重いギターや打ち込みのリズム等は相変わらず特徴的だけど、第2期WANDSのシングルでは聴いた回数が一番少ないかもしれない…。ちなみにこの年(93年)の3月29日付シングルチャートでB'zの「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」が1位を獲得して以来、同年7月26日付のチャートまでビーイング系列のシングルが18週連続で1位獲得を成し遂げており、その最後のシングルがコレであった。いかに当時のビーイングブームが凄かったかという事がわかる記録である。
満足度★★★☆☆
収録アルバム:3rd『Little Bit…』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』(Remix)、他



―――――――――――――――――――――――――

「Little Bit…」
作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
夜明け前の空気を醸し出すバラード。ストレートではなく若干クセのあるメロディー展開でこの時期では新鮮。聴き込む程に好きになっていく一曲だ。ベスト盤の類には収録されていないようなので聴くには3rdアルバムを入手するしかない。
満足度★★★★☆
収録アルバム:3rd『Little Bit…』



―――――――――――――――――――――――――

7thシングル『Jumpin'Jack Boy』
(1993年11月17日 最高2位 初動28.6万枚 売上82.7万枚 登場13週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし
ミズノ・スキーウエア『インパルス』CMソング。初動28.6万枚を記録したが、当時大ヒットしていた藤井フミヤ「TRUE LOVE」の2週目がそれを上回る38.8万枚を叩き出してきたため最高順位は2位となった。僕が最初に買った97年のベスト盤『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』に何故か収録されなかったので、しばらく存在を知らなかった曲。その後しばらく経ってから『Mステ』の過去映像でサビを聴き、そのキャッチーで爽快なサウンドに一発で魅了され音源を購入。今まで長い間知らなかった事が非常に悔やまれるくらいに大好きな一曲となった。方向性としては「愛を語るより口づけをかわそう」の路線にスリリングなロック要素を加えたような感じ。このようなスピード感溢れる90年代ソングはいつ聴いても心が躍る。
満足度★★★★★
収録アルバム:4th『PIECE OF MY SOUL』(別アレンジ)、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』、他



―――――――――――――――――――――――――

8thシングル『世界が終るまでは…』
(1994年6月8日 最高1位 初動28.1万枚 売上122.1万枚 登場19週)
作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
テレビ朝日系アニメ『SLAM DUNK』エンディングテーマ。人気アニメ主題歌という事で、僕の世代ではWANDSで最も人気&知名度の高い楽曲である(このテの人気アニメを殆ど観ていなかった僕は02年頃になってようやく90年代のヒット曲として知ったわけだが…)。壮大なスケールのロックバラード。Aメロの〈大都会に~♪〉の部分からもう雰囲気抜群。「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」に次ぐ自身3番目のヒット曲となり、最後のミリオンセラーとなった。
満足度★★★★★
収録アルバム:4th『PIECE OF MY SOUL』、1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』、他

「Just a Lonely Boy」
作曲:柴崎浩、編曲:WANDS
「世界が終るまでは…」カップリング曲。彼らにしては明るくどこかパーティーソング的なノリでもあるポップソング。男性の「鈍い鈍い!」という呟きや女性の「ウフフッ♪」(タレントのローラみたいな声)というSEが随所に盛り込まれておりこれも新鮮。1stベストで初めて聴いて以来大好きなナンバーでありWANDS全体でも一番好きな曲である。開放的な感じがイイ。
満足度★★★★★
収録アルバム:1stベスト『SINGLES COLLECTION+6』



―――――――――――――――――――――――――

9thシングル『Secret Night~It's My Treat~』
(1995年2月13日 最高1位 初動29.4万枚 売上63.1万枚 登場10週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:池田大介
TBS系『CDTV』オープニングテーマ。シングルでは自己最高初動をマーク、自身最後の1位を獲得した。栗林の「IT'S MY TREAT」という曲が原曲らしく、厳密にはカバー曲であるという。前作までと異なりかなりロック方面に振り切った曲であり、最初に聴いた中学生の頃は全く良さが分からなかった。WANDSは「世界が終るまでは…」が最後の名曲だな…と長らく思っていたのだけどある時期を境に急にこの曲の魅力に取りつかれてしまった。このロックな勢いがカッコイイと思うようになっていったのである。サビも抜群だがCメロの〈大空に 浮かぶ月が~〉の部分がまさに至高である。ちなみに1位は獲得したものの突然のロック化にリスナーも戸惑ったのか累計売上はダウンしてしまった。
満足度★★★★☆
収録アルバム:4th『PIECE OF MY SOUL』、2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』、他



―――――――――――――――――――――――――

10thシングル『Same Side』
(1995年12月4日 最高2位 初動12.5万枚 売上23.4万枚 登場9週)
作曲:上杉昇・柴崎浩、編曲:WANDS
安室奈美恵の「Chase the Chance」(初動22.5万枚)に阻まれ2位。出だしはアコギメインで静かに始まるのだがサビでは爆音サウンドに変貌。上杉のボーカルもかなり荒れたデスボイスのようになっている超絶ヘビー曲。かつてのイメージとは程遠い曲調だが、2期初の完全自作シングルだし、上杉&柴崎のやりたい音楽と世間的なWANDSのイメージがかなり乖離していたという事が伺える。「Secret Night」同様にこれも最初全く良いと思わなかったのだがある時期を経て急に大好きな曲になってしまった。メロディーだけでなくサウンド全体の空気(?)も含めて楽しむように僕の聴き方が変わっていった影響だろう。
満足度★★★★☆
収録アルバム:2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』(remix)、3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY』、他



―――――――――――――――――――――――――

11thシングル『WORST CRIME~About a rock star who was a awindler~』
(1996年2月26日 最高9位 初動8.3万枚 売上13.5万枚 登場6週)
作曲・編曲:柴崎浩
TBS系『CDTV』オープニングテーマ。2期WANDSのラストシングル。やはりロック方向へ傾倒した楽曲でありキャッチーさは薄いため最初は良さが見いだせなかったがある時期を(略)。サブタイトルは「詐欺師だったロックスターについて」という意味。後にWANDSだった頃を「アイドル時代」として揶揄するような発言をする上杉がつけたとなるとかなり意味深なタイトルである。やはりこの時期既にWANDSとしての活動に限界を見ていたのだろう。
満足度★★★★☆
収録アルバム:2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』(remix)、3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY』、他



―――――――――――――――――――――――――

その後、ビーイングの音楽プロデューサー・長戸大幸が求めるスタイルと自らの音楽性の違いを理由に上杉が脱退。そして上杉の居ないWANDSには興味が無いとの理由で立て続けに柴崎も脱退(二人は97年にal.ni.coを結成しシングル3枚、アルバム1枚を発表し01年に解散。その後、上杉は猫騙、柴崎はabingdon boys schoolへとそれぞれ活動の場を移す)。

―――――――――――――――――――――――――

12thシングル『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』
(1997年9月3日 最高4位 初動6.9万枚 売上21.3万枚 登場9週)
作詞・作曲:小松未歩、編曲:池田大介
WANDSを継続させる事を決意した木村は、新ボーカルに和久二郎、新ギタリストに杉元一生を迎え第3期WANDSを結成。このシングルで活動を開始した。フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』第4期エンディングテーマ。作詞・作曲はこの年にデビューしコナン主題歌等でヒットを飛ばしていた小松未歩。僕らの世代だと「世界が終るまでは…」と並んで知名度の高い曲であろうと思われる。ポップかつロックである絶妙な曲。ただアニメを観てたならば思い入れがあるんだろうけど観て無かった僕としては普通の一曲という印象だ。割とどっしりしていた上杉の声に比べて和久の声は細く高い。
満足度★★★☆☆
収録アルバム:2ndベスト『WANDS BEST~HISTORICAL BEST ALBUM~』、6th『AWAKE』、他



―――――――――――――――――――――――――

13thシングル『Brand New Love』
(1998年2月11日 最高17位 初動3.3万枚 売上6.1万枚 登場5週)
作詞:坂井泉水、作曲:綿貫正顕、編曲:WANDS
三菱自動車『ミラージュマリオン&チャレンジャーシティクルージング』CMソング。最初に聴いた時、どこかで聴いた記憶があるな…と思ったのだが実はZARDの8thアルバム『永遠』収録のセルフカバーバージョンを先に聴いていたのである。原曲がWANDSだったとは長らく知らなかったので驚いた。ロックかつ耳に残るかなりカッコイイ一曲。
満足度★★★★☆
収録アルバム:6th『AWAKE』



―――――――――――――――――――――――――

14thシングル『明日もし君が壊れても』
(1998年6月10日 最高8位 初動3.6万枚 売上11.4万枚 登場8週)
作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:WANDS
テレビ朝日系アニメ『遊☆戯☆王』エンディングテーマ。これは『デュエルモンスターズ』としてカードゲーム主体となるテレ東版よりも以前の闇のゲーム中心のストーリーで、声優陣も作品世界も異なるものである。放送当時にVHSが出たのみで現在においてもDVD化はされておらず視聴困難であり実質封印作に近い。これは小学生の頃アニメをビデオで観まくっていたので思い入れもかなり強いがそれを差し引いても名曲。名曲過ぎてブックオフで8cmシングルを購入した程である(なので恐らくWANDSで初めて手にした作品はコレかも)。上杉以上に高い和久のキーはカラオケで入れると喉が崩壊する危険性が高いのでうかつには挑戦できない。
満足度★★★★☆
収録アルバム:6th『AWAKE』、3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY』、他



―――――――――――――――――――――――――

15thシングル『「今日、ナニカノハズミデ生きている」』
(1999年3月31日 最高32位 売上1.5万枚 登場2週)
作詞:AZUKI 七、作曲:三好誠、編曲:WANDS
TBS系『ワンダフル』テーマソング。作詞はGARNET CROWのAZUKI 七、作曲はrumania montevideoのギター・三好誠。結果的にWANDSラストシングル。かなりハードなバンドサウンドが炸裂するがサビの展開は耳に残るものがある。「Brand New Love」と同系統であり結構好みの一曲。ポップかつロックな3期の方向性はかなり良かっただけにこれでラストになってしまったのがとても悔やまれる。やはりWANDSという名前が良くも悪くも影響してしまったのだろうか…。3期はもう別バンドとして見るのが正しい聴き方かもしれない。この年の10月に6thアルバム『AWAKE』をリリースしたが00年3月には公式サイト上で解体を発表する事となった。
満足度★★★★☆
収録アルバム:6th『AWAKE』



―――――――――――――――――――――――――

「雲が流れる方へ」
作詞:杉元一生、作曲:杉元一生・木村真也
第3期WANDS最初で最後のオリジナルアルバム『AWAKE』収録曲。自分探しがテーマのメロディアスなミディアムナンバーで文句ナシの超名曲。3期で最も好きな曲はコレである。切ない曲調ながら聴き終わる時には前向きな気持ちになれる。
満足度★★★★★
収録アルバム:6th『AWAKE』



―――――――――――――――――――――――――

「太陽のため息」
作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし
第2期の楽曲で、解散にあたって発売された00年のベストアルバム『BEST OF WANDS HISTORY』に未発表曲として収録された。レコーディングは4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』の頃であり、ロックなサウンドに抜群のメロディーが乗るまさしく隠れた名曲である。やはりこの時期の上杉作詞・柴崎作曲の組み合わせは最強だった。ただ爽快な曲なんだけど歌詞は結構意味深。〈ペットショップの子犬じゃあるまいし 飼いならされたくはない〉〈風のように自由になりたいんだ すべて投げ捨てて〉〈気付けばもはや手遅れで 僕はプロデュースされているよ…〉等々のフレーズはビーイングにプロデュースされていた上杉自身を歌っているようで非常に刺さって来るものがある。
満足度★★★★★
収録アルバム:3rdベスト『BEST OF WANDS HISTORY』







このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2015年07月13日

ZARD シングル&名曲レビュー 1997-2009

ZARDシングル&名曲レビュー後半戦。

デビューから96年までのレビューは
ZARD シングル&名曲レビュー 1991-1996
↑コチラですのでクリック。


19thシングル『Don't you see!』
(1997年1月6日 最高1位 初動23.2万枚 売上60.3万枚 登場14週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし
フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』エンディングテーマ。アニメをあまり観てこなかった僕は、「マイ フレンド」同様またしても同世代よりも遅れてZARDのヒット曲として知った。99年のリクエストベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』の1曲目という目立つ位置に収録されていた事もあり、一発で大好きな曲に。これも気分によってはマイベストNo.1に躍り出る事のある名曲である。サビも勿論の事、AメロBメロの切ない雰囲気も最高。特に2番頭の〈TAXI乗り場で 待ってた時の沈黙は たった5分なのにものすごく長く感じた〉の部分が大・大・大好き。間奏で挟み込まれる重厚なコーラスも印象的で、よくカラオケで再現しようと試みるが難しい。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

20thシングル『君に逢いたくなったら…』
(1997年2月26日 最高2位 初動30.1万枚 売上63.6万枚 登場11週)
作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
この年年間1位となる安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」の2週目(46.1万枚)が君臨していたので最高順位は2位。TBS系ドラマ『理想の結婚』主題歌。ザックリしたサウンドが魅力的な爽やかポップソング。結婚ソングらしいけどあまりそういう認識は無い。PVではスタジオのリビングセットで無邪気にはしゃぐ泉水さんの姿が見れるのだがこれが最強に可愛らしい。このPV観たさにカラオケ(DAM)で入れる事も少なくない。名フレーズ満載だが2番サビの〈「大丈夫だよ」という君の言葉が 一番大丈夫じゃない〉が特に好き。言われたい。「Don't you see!」と共に2ヵ月後のセレクションアルバム『ZARD BLEND~SUN&STONE~』に一足早く収録された為、オリジナルアルバムには未収録。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

21stシングル『風が通り抜ける街へ』
(1997年7月2日 最高3位 初動13.8万枚 売上28.1万枚 登場8週)
作曲:織田哲郎、編曲:徳永暁人
JRA夏競馬CMソング。ちょっとハズしたようなノリが受け付けなくて第1印象はかなり低かった(確かアルバム『永遠』で初めて聴いたんだと思う)。しかし聴いていく内にこの軽快なリズムが癖になっていき、現在ではかなり好きな一曲。天気の良い日に散歩しながら聴きたい。何よりタイトルが爽やかで良い。しかし同じように拒否反応を示したリスナーが多かったのか売り上げはガタ落ちしてしまった(次で一旦盛り返すけど)。
満足度★★★★☆

「遠い星を数えて」
作曲:栗林誠一郎、編曲:徳永暁人
「風が通り抜ける街へ」カップリング曲。カップリング屈指の名曲。やや抑え目のアレンジ、メロディーだがそれが素晴らしい。〈遠い星を数えて カッコいいことって カッコ悪いよ 醒めてるよりも 感情で生きてる人 熱い君を見てると 嬉しくなる〉のフレーズには元気を貰える。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

22ndシングル『永遠』
(1997年8月20日 最高1位 初動19.8万枚 売上62.9万枚 登場13週)
作曲・編曲:徳永暁人
日本テレビ系ドラマ『失楽園』主題歌。3大ミリオンに匹敵する人気と地位を確立している名バラード。広がりのあるサビは堪らなく染みる。タイアップだったドラマ(当時観てはいなかったけどかなり過激な内容だったと聞く)大人の恋愛が描かれてり、泉水さん曰くテーマは「秘めたる想ひ」なんだとか。文句なしの名曲である。アメリカ・カリフォルニア州のエルミラージ砂漠を車で走り抜けるPVも抜群に雰囲気がある。ZARDの中でも一番印象的なPVかもしれない。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

23rdシングル『My Baby Grand~ぬくもりが欲しくて~』
(1997年12月3日 最高3位 初動14.5万枚 売上33.2万枚 登場9週)
作曲:織田哲郎、編曲:池田大介
NTTドコモ'97冬ソング。「Baby Grand」とは泉水さんがレコーディング時に愛用していたトイピアノの名前から来ているという。安定感のある極上メロディーと適度なバンドサウンドの融合はもはや神の域といっても良い程に素晴らしい。大名曲である。〈心許した ごく少数(わずか)な友人(ひと)には おしゃべりになれるのに〉のフレーズには共感する。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

24thシングル『息もできない』
(1998年3月4日 最高3位 初動10.1万枚 売上24.1万枚 登場10週)
作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
フジテレビ系アニメ『中華一番!』オープニングテーマ。これはアニメを観ていたので、多分だけど人生で初めて触れたZARD曲だと思う。まぁ「運命のルーレット廻して」(コナン主題歌)と時期が近いから具体的にどっちかは覚えてないが…。思い入れが非常に深く、王道のパワフルナンバーで好きな一曲だ。ちなみにコレが最後の織田哲郎曲となる。カラオケDAMで入れると『中華一番!』のアニメ映像が流れるのだがそれが爆笑モノ。料理アニメなので主人公が敵と料理対決をするのだが、何故かを飛んだり、材料となる動物たちと肉弾戦を繰り広げたりまるでSFバトルアニメみたいな謎展開が炸裂するのだ。笑ってしまい歌えなくなる可能性が高いのでDAMでこの曲を歌う場合には心して入れる事を忠告させていただく。
満足度★★★★☆

息もできない

―――――――――――――――――――――――――

25thシングル『運命のルーレット廻して』
(1998年9月17日 最高1位 初動12.2万枚 売上24.8万枚 登場9週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:池田大介
日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ。当時毎週観ていたコナン主題歌としてリアルタイムで触れた曲。母親に頼み込み8cmシングルを買ってもらったので、初めて入手したZARDのCDはたしかコレである。アニメでは派手なサウンドだったが、CDでは抑え目なアレンジへと変貌している。ただ元の楽曲自体が良いのでどちらも甲乙つけがたい。25パターンものアレンジが存在しているらしく、アニメ放映期間中でもアレンジ変更がされた(その内の一つは2012年の『ZARD Album Collection ~20TH ANNIVERSARY~』のPREMIUM DISKに収録されている)。
満足度★★★★☆

「少女の頃に戻ったみたいに」
作曲:大野愛果、編曲:池田大介
「運命のルーレット廻して」カップリング曲。映画『名探偵コナン 14番目の標的』主題歌。カップリング最強の名曲はやはりコレだろう。壮大なバラードでメロディーの美しさはピカイチ。晩期の重要作家である大野愛果初登場!
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

26thシングル『新しいドア~冬のひまわり~』
(1998年12月2日 最高3位 初動11.3万枚 売上20.5万枚 登場8週)
作曲:北野正人、編曲:古井弘人
サッポロビール『冬物語』CMソング。27thシングル「GOOD DAY」と同時発売で、カップリング無しの500円シングルとしてリリースされた。作曲は後にday after tomorrowのギタリストとしてエイベックスからデビューする事となる北野正人。まさかdat以前にビーイングに所属していてしかもZARDに曲提供していたとは驚きだ。王道のザックリした爽やかミディアム。演奏時間は6分を超え、シングルでは最長となるがそんなに怠くは感じない。やや地味ではあるけど、じわじわ来る良さを持った曲。ちなみに編曲の古井弘人は元GARNET CROW。
満足度★★★★☆

新しいドア~冬のひまわり~

―――――――――――――――――――――――――

27thシングル『GOOD DAY』
(1998年12月2日 最高2位 初動11.4万枚 売上22.4万枚 登場8週)
作曲:綿貫正顕、編曲:池田大介
ビューティーラボ『ナチュラルカラー』CMソング。26thシングル「新しいドア~冬のひまわり~」と同時発売。暗く感情的なロックバラード。かなり染みる良い曲だけどベストの類に入っていないので、「新しいドア」に比べて扱いが悪い気がする。しかし売れたのはこっちの方なんだよね。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

「フォトグラフ」
作曲・編曲:徳永暁人
8thアルバム『永遠』収録曲。アルバムのラストを飾るバラード。メロディーがとにかく素晴らしく初めて聴いた時から大好きな一曲。無性に懐かしい気持ちになる曲調である。徳永屈指の名曲ではなかろうか。日本テレビ系スペシャルドラマ『刑事たちの夏』エンディングテーマ。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

28thシングル『MIND GAMES』
(1999年4月7日 最高1位 初動7.6万枚 売上14.7万枚 登場6週)
作曲:綿貫正顕、編曲:綿貫正顕・古井弘人
ZARD最後のチャート1位獲得作品。フジテレビ系『プロ野球ニュース』テーマソング。パワフルな展開がツボに来る。〈流星の上の~♪〉という歌詞がメロディーと抜群に合っており最高。〈おっちょこちょいな彼と一緒に居ると こっちまでTrouble!〉とか〈でも生・き・て・る〉とか意味はよく分からないけど妙にハイテンションなフレーズが光る。『ZARD BEST~Request Memorial~』に収録された為オリジナルアルバムには未収録かつ他のアルバムには収録されていない。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

29thシングル『世界はきっと未来の中』
(1999年6月16日 最高2位 初動12.1万枚 売上20.1万枚 登場9週)
作曲:岩井勇一郎、編曲:徳永暁人・古井弘人・シオジリケンジ
坂本龍一「ウラBTTB」の4週目(13.5万枚)に敗れ惜しくも2位。テレビ朝日系ドラマ『舞妓さんは名探偵!』主題歌。9thアルバム『時間の翼』では「another style 21」。アルバムとシングルではかなりアレンジが異なるようだけど実はシングル盤を持っていないので王道アレンジしか聴いた事は無い。ZARDらしい一曲という感じで悪くは無いけど特別好きな一曲でも無いかな。
満足度★★★☆☆



―――――――――――――――――――――――――

30thシングル『痛いくらい君があふれているよ』
(1999年10月14日 最高5位 初動6.8万枚 売上12.5万枚 登場6週)
作曲・編曲:シオジリケンジ
ネスカフェモーメントCMソング。個人的に最も印象が薄いシングルがコレ。淡々としていて盛り上がりに欠けるし、途中で炸裂するラップがまた何とも微妙。当時のJ-POP界の流れに合わせようと取り入れたのかもしれないが、ZARDにそういうのは求めてないし何より合わないと思うんだけどな…。ちなみに最後の8cmシングル。
満足度★★☆☆☆



―――――――――――――――――――――――――

31stシングル『この涙 星になれ』
(1999年12月1日 最高5位 初動8.1万枚 売上12.9万枚 登場6週)
作曲:岩井勇一郎、編曲:古井弘人
テレビ朝日系ドラマ『科捜研の女』主題歌。ロック度の高い激し目の曲。メロディーは中々良いんだけどサウンドの打ち込み感が強くそこがちょっとイマイチかな。もっと骨太のサウンドで聴いてみたい一曲。
満足度★★★☆☆



―――――――――――――――――――――――――

32ndシングル『Get U're Dream』
(2000年9月6日 最高4位 初動12.3万枚 売上24.1万枚 登場8週)
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
NHKシドニーオリンピックテーマソング。この前後数作の中ではかなりハジけた魅力がある。この曲は『CDTV』のライブラリー等で耳にする機会も多かったし、この時期のシングル群では割かし好印象。NHKのテーマソングという事で同年の『第51回NHK紅白歌合戦』に出演する可能性があったらしいが、泉水さんが体調不良に陥ったため幻となったという。また体調不良で満足いく写真が用意できなかったのかジャケット写真は93年頃のものであるらしい。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

33rdシングル『promised you』
(2000年11月15日 最高6位 初動8.1万枚 売上11.5万枚 登場5週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:Cybersound
テレビ朝日系『土曜ワイド劇場』主題歌。「運命のルーレット廻して」以来となる栗林の登場だが、当時栗林は既に表立った活動を停止していた為、ストック作だったと思われる(98年から現在に至るまで行方不明)。地味な印象のバラードだが、メロディーの良さは確か。
満足度★★★☆☆



―――――――――――――――――――――――――

34thシングル『さわやかな君の気持ち』
(2002年5月22日 最高4位 初動4.4万枚 売上7.0万枚 登場5週)
作曲・編曲:徳永暁人
上戸彩が出演した花王『8×4』CMソング。この年(当時ワタクシ中学1年)からJ-POPにハマり、『ミュージックステーション』や『CDTV』をくまなくチェックするようになった。よって初めてチャートにランクインしてくるZARDを見たのはこのシングルからである。ただ当時は「負けないで」や「マイ フレンド」といった90年代のヒット曲の方に魅かれていたので、新作として出されたこの曲も「昔の曲と比べるとそんなに…」と思い借りたりはしなかった。過去曲の方が圧倒的に輝いて見えていた為である。しかし時が経ち改めて聴いていったらかなり良い曲である事に気づいた。〈空の青さ見るたび 口に出すのが恐くて 駆け抜けた季節だけ ずっと あなたを見ていたよ〉のフレーズには涙が出そうになる。しかし残念なのはこの淡々としたアレンジだ。これではせっかくの曲の魅力が半減してしまうような…。10thアルバム『止まっていた時計が今動き出した』では一転してロックなサウンドに変わっているがこれはこれで爽やかさが失われているように思う。「心を開いて」や「My Baby Grand」辺りの所謂王道アレンジでこの曲を聴いてみたい。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

35thシングル『明日を夢見て』
(2003年4月9日 最高4位 初動3.6万枚 売上6.2万枚 登場8週)
作曲:大野愛果、編曲:小林哲
日本テレビ系『名探偵コナン』エンディングテーマ。「運命のルーレット廻して」以来のコナン主題歌となったが、僕は当時既にコナンを観なくなっていた為『CDTV』のランキングやCMでちょっと耳にする位しか印象は無かった。当時中学のクラスでも「今度のZARDの曲良いよね!」と一部で話題になったりしていたが、その頃『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』『ZARD BEST~Request Memorial~』の99年ベスト2枚をを貪るように聴き絶賛懐古中だった僕は「90年代の方が名曲だらけなんだけどな…」と冷めた視点で流していたのを記憶している。今思えば嫌なガキである。そんなわけで確かにそこそこキャッチーさはあるけど未だにそこまで好きじゃない一曲。
満足度★★★☆☆



―――――――――――――――――――――――――

36thシングル『瞳閉じて』
(2003年7月9日 最高4位 初動2.9万枚 売上4.4万枚 登場7週)
作曲:大野愛果、編曲:徳永暁人
フジテレビ系『すぽると!』テーマソング。前作と印象が被っており未だにそこまで好きじゃ無い一曲。それでも『CDTV』等で耳にしていたのでサビくらいなら記憶していたのだが…。
満足度★★★☆☆



―――――――――――――――――――――――――

37thシングル『もっと近くで君の横顔見ていたい』
(2003年11月12日 最高8位 初動3.2万枚 売上5.0万枚 登場10週)
作曲:大野愛果、編曲:池田大介
『月桂冠「月」』CMソングとして大量オンエアされていたので耳には残っていたがやはり「90年代と比べると…」と思い借りたりはしなかった。未だにそこまで好きになれない一曲。大人っぽ過ぎるというか…。しかし最近になって周囲とZARDの話をすると「この曲が好き!」という声をちょくちょく聞く事があり驚く。
満足度★★★☆☆



―――――――――――――――――――――――――

38thシングル『かけがえのないもの』
(2004年6月23日 最高4位 初動2.8万枚 売上4.6万枚 登場6週)
作曲:大野愛果、編曲:小林哲
TBS系『恋するハニカミ!』テーマソング。2000年代以降でのZARD代表曲はどれかと問われたらこの曲になるのではなかろうか。王道のミディアムバラードながら熱い秘めたる想いがひしひし伝わってくる名曲である。ファン人気も高く08年の『ZARD Request Best~beautiful memory~』のファン投票では「あの微笑みを忘れないで」「少女の頃に戻ったみたいに」に次ぐ総合3位という高順位を獲得し収録された(シングルに限れば1位である)。ラストに〈(心の)泉から溢れ出るこの気持ち〉と自身の名前がさりげなく入っている点からも特別感を匂わせる。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

39thシングル『今日はゆっくり話そう』
(2004年11月24日 最高5位 初動2.1万枚 売上3.3万枚 登場7週)
作曲:大野愛果、編曲:徳永暁人
『月桂冠「月」』CMソング。抑えめのサビだが、何よりサウンドに勢いを感じる。発売から数年経って大好きになった曲。オ~オ~オ~オ~というコーラスもツボ。やや言葉数を詰め込んだAメロも好きである。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

40thシングル『星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように』
(2005年4月20日 最高2位 初動3.3万枚 売上8.0万枚 登場13週)
94年の「この愛に泳ぎ疲れても/Boy」以来となる両A面シングル。

「星のかがやきよ」
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
両A面1曲目。日本テレビ系『名探偵コナン』オープニングテーマ。「Get U're Dream」以来5年ぶりに葉山たけしが復活という事でパワフルなアレンジが帰ってきた。全盛期程では無いけど中々好きなナンバーだ。
満足度★★★★☆

「夏を待つセイル(帆)のように」
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
両A面2曲目。映画『名探偵コナン 水平線上の陰謀』主題歌。王道ミディアムでもあり、どこか新境地を思わせるような匂いも持ち合わせた名曲。当時CMでちょろっと聴いただけでも印象的だったのを覚えている。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

「君とのふれあい」
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
11thアルバム『君とのDistance』収録曲。当時アルバムのCMでもこの曲が流れていた。ZARDバラードの集大成ともいうべき珠玉の一曲。年齢・キャリアを重ねた事による深みを醸しだす名曲である。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

41stシングル『悲しいほど貴方が好き/カラッと行こう!』
(2006年3月8日 最高6位 初動2.0万枚 売上3.4万枚 登場14週)
両A面シングル。

「悲しいほど貴方が好き」
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
両A面1曲目。日本テレビ系『名探偵コナン』エンディングテーマ。タイトル通り悲しさが滲み出たナンバーで悪くは無いんだけどどうも印象が薄い。
満足度★★★☆☆

「カラッと行こう!」
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
両A面2曲目。フジテレビ系『めざましどようび』テーマソング。こっちも印象が薄いなぁ…。
満足度★★★☆☆



―――――――――――――――――――――――――

42ndシングル『ハートに火をつけて』
(2006年5月10日 最高10位 初動1.7万枚 売上2.7万枚 登場9週)
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
TBS系愛の劇場『すてきにコモン!』主題歌。まさかこれが生前最後のシングルになるとは思ってもいなかったので、出た当時はそんなに印象の無い曲だった。今になって見ると〈君の傍から もう 離れない 自分で選んだ人生(みち)だもの〉というフレーズが妙に胸に来る。情報によるとこの年の6月に泉水さんは子宮頸癌と診断されていたらしい。
満足度★★★★☆



―――――――――――――――――――――――――

90年代の大ヒット期を超え、良曲を出しつつも徐々に存在が地味になりつつあった2007年5月に飛び込んできたのは「ZARD坂井泉水 入院先の病院の階段から転落死」というあまりにも信じ難い衝撃ニュースだった。当時高校の昼休みだった僕は母親からのメールでこの事実を知ったわけだがあまりに突飛な内容だったので「は?」となり数秒間思考停止状態に陥ったのを今でも覚えている。

―――――――――――――――――――――――――

43rdシングル『グロリアス マインド』
(2007年12月12日 最高2位 初動5.0万枚 売上8.4万枚 登場10週)
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし
日本テレビ系『名探偵コナン』オープニングテーマ。泉水さんが人生で最後にレコーディングしたとされる曲で、未完成だった音源をやりくりして何とか一つの楽曲として仕上げている。その為サビ以外が英語だったり、1番の後間奏に入りまた1番が繰り返されるといった構成になっている。英語の部分は仮歌なのだろうか?もしも存命だったら後々日本語の歌詞に書き換えて発表されていたかもしれない。そんな諸々の経緯もあって中途半端な作りではあるものの、哀愁ある曲調ともあいまってそこが逆に涙腺を刺激する名曲に仕上がっている。ちなみにV6「way of life」(初動9.1万枚)に敗れ1位を逃した為、当時は「ジャニーズ空気読めよ…」という声を周りでよく聞いた。
満足度★★★★★



―――――――――――――――――――――――――

44thシングル『翼を広げて/愛は暗闇の中で』
(2008年4月9日 最高3位 初動5.0万枚 売上8.4万枚 登場12週)
両A面シングル。

「翼を広げて」
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
映画『名探偵コナン 戦慄の楽譜』主題歌。両A面1曲目。93年にDEENに歌詞提供した曲のセルフカバー。レコーディング自体は10年以上前に行われていたらしいが発表は見送られていたという。無難で王道のカバーだがやはり良い曲だな~という事を再認識させてくれる。DEENバージョンではラストに泉水さん含め大黒摩季や川島だりあ等が登場し大合唱となって終わるがこちらはストレートにサビを歌い上げて静かに終わる。
満足度★★★★☆

「愛は暗闇の中で featuring Aya Kamiki」
作曲:栗林誠一郎、編曲:森下志音(SCHON)
両A面2曲目。日本テレビ系『名探偵コナン』オープニングテーマ。91年のデビューシングル「Good-bye My Loneliness」のカップリング曲をリメイク。生前の泉水さんによって歌詞が4行書き加えられている。当時ビーイングに所属しZARDを尊敬していたという上木彩矢がゲスト参加。原曲の硬質な感じが現代風の迫力あるバンドサウンドに変更されておりかなりカッコイイ仕上がり。元々は80年代のヘヴィメタルバンド・BLIZARD(ビーイング所属)の楽曲「EMPTY DAYS」のカバーであるという。
満足度★★★★☆

 DVD付  通常

―――――――――――――――――――――――――

45thシングル『素直に言えなくて ~featuring Mai Kuraki~』
(2009年5月27日 最高5位 初動3.6万枚 売上5.0万枚 登場8週)
作曲:坂井泉水、編曲:岡本仁志
2ndシングル「不思議ね…」のカップリング曲であり、泉水さんが初めて作曲したというナンバーをリアレンジしてシングル化。現状、ZARD最後のシングル作品である。今回はコーラスとして倉木麻衣が参加しているが本当に些細なコーラスが入っているだけなので意識しないと気付かない可能性も高い。またも初期の硬質ロックナンバーを現代風にバージョンアップしたという感じで迫力が増しており聴き応えは抜群だ。
満足度★★★★☆

 DVD付  通常




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2015年07月11日

ZARD シングル&名曲レビュー 1991-1996

作詞・ボーカルを務める坂井泉水を中心とした音楽ユニット・ZARD。僕がビーイング系にハマるキッカケとなった存在であり個人的殿堂入り歌手の一組でもある。透明感という表現は彼女の為にあるのではないか。そんなZARDの名曲達をピックアップして紹介しよう。とにかく素晴らしい名曲を沢山残してくれた。


1stシングル『Good-bye My Loneliness』
(1991年2月10日 最高9位 売上20.9万枚 登場15週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
記念すべきデビュー曲。初登場は28位だったが、少しずつチャートを上昇していき4週目には最高位となる9位を記録した。ドラマ『結婚と理想の現実』主題歌として制作され、フジテレビのプロデューサーがいくつかの候補の中から選択したのが泉水さんのデモだったという経緯があるらしい。初めて聴いたのは97年の1stセレクションアルバム『ZARD BLEND~SUN&STONE~』でだったのだが(ボーカルが新録されたバージョン)、その時には正直「何か地味な曲だなぁ」位の印象しか無かった。しかし淡々とした中にも力強さがあり、何度も聴く内に徐々に引きこまれていき、今ではかなり好きな一曲となっている。
満足度★★★★★
収録アルバム:1st『Good-bye My Loneliness』、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』(ボーカル新録)、他



―――――――――――――――――――――――――

2ndシングル『不思議ね…』
(1991年6月25日 最高30位 売上3.1万枚 登場5週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
日本テレビ系『マジカル頭脳パワー』エンディングテーマ。全盛期に引けをとらない王道爽やかナンバー。大ヒットしたベスト盤の類には収録されてないので2ndアルバムを聴くまで全く知らない曲だったがこれはかなり好み。泉水さんといえば見た目があまり変らない事でもお馴染み(?)だが、この曲のPVは初期という事もあってかかなり若く言える。健康的なポニーテール姿がカワユイ。
満足度★★★★☆
収録アルバム:2nd『もう探さない』、4thベスト『Request Best~beautiful memory~』

不思議ね…

―――――――――――――――――――――――――

3rdシングル『もう探さない』
(1991年11月6日 最高39位 売上3.7万枚 登場9週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
テレビ朝日系ドラマ『七人の女弁護士』主題歌。歌謡曲テイスト溢れる一曲でこれも好み。「不思議ね…」と同様に2ndアルバムを聴くまで知らなかった。海岸で物思いにふけるPVも好き。前作のポニーテールから一転、髪を下ろしただけでかなり大人っぽく見える。
満足度★★★★☆
収録アルバム:2nd『もう探さない』、追悼盤『Brezza di mare~dedicated to IZUMI SAKAI~』



―――――――――――――――――――――――――

4thシングル『眠れない夜を抱いて』
(1992年8月5日 初登場18位 最高8位 初動2.7万枚 売上45.8万枚 登場17週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫・池田大介
初登場は18位で、最高位の8位は7週目に記録した。テレビ朝日系『トゥナイト』エンディングテーマ。40万枚を突破したブレイク曲。この曲からいわゆる90年代メガヒット期に突入してゆく。現在我々が抱いているZARDのイメージや音楽性がこのあたりで確立された事もあり、一つのターニングポイントとして捉えられる曲。楽曲としては当時のビーイング王道のストレートなポップス。特別大好きって訳でも無いけど全く飽きが来ない。またこの曲から、後に伝説化するテレビ出演が一時的に行われ『ミュージックステーション』等にも数回出演した。その時のトーク映像を某動画サイトで観たのだが泉水さんと並んで数人の男がひな壇に座っていた。どうやらこの頃(「負けないで」直前辺りまでか?)はZARDは泉水さんを含めた複数人によるバンド形態だったようである。あの男性陣は一体何者で、いま現在はどこで何をしているのだろう。「俺って昔ZARDのメンバーだったんだゼ!」と周りに自慢でもして暮らしているのだろうか。
満足度★★★★☆
収録アルバム:3rd『HOLD ME』、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』、他



―――――――――――――――――――――――――

5thシングル『IN MY ARMS TONIGHT』
(1992年9月9日 最高9位 初動3.8万枚 売上32.2万枚 登場13週)
作曲:春畑道哉、編曲:明石昌夫
TBS系ドラマ『学校があぶない』主題歌。TUBEのギタリスト・春畑道哉の作曲。前作とは変わってマイナーな歌謡路線の一曲。次の「負けないで」で大ブレイクを果たしたせいか曲調だけでなく存在までもがマイナーになってしまっている感があるが、秋の切なさを醸し出すこのメロディーは好み。これも『Mステ』で披露されていたのでたまーに過去映像が流れる時がある。
満足度★★★★☆
収録アルバム:4th『揺れる想い』、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』(リミックス)、他



―――――――――――――――――――――――――

「あの微笑みを忘れないで」
作曲:川島だりあ、編曲:明石昌夫
フジテレビ系ドラマ『腕まくり看護婦』シリーズ主題歌。アルバム曲ながら多くのベスト盤、企画盤に収録される人気ナンバー。特に99年の『ZARD BEST~Request Memorial~』の投票では5位(シングル曲を除くと1位)、08年の『ZARD Request Best~beautiful memory~』の投票では1位を獲得している。青春を感じる曲。それはメロディーや歌詞のチカラもあるんだろうけど、個人的に中学生という人生で最も多感な時期にこの曲を知ったというのがかなり大きいんだろうとも思う。〈25時 砂の上に車を止めて 語り明かしたあの夏 ぬるいコーラしかなくても 夢だけで楽しかった〉〈やりたいこと 欲しいものも 抱えきれないほどで 切なさのハードル越えられたね〉等、胸を打つフレーズが満載。知った当初はメロディーがお気に入りで聴いていたが、大学生になった頃に歌詞の魅力に気づいた。ただ単に昔は良かったと懐古に走るのではなく、あの頃があったから今があるんだという一歩先の感慨を教えてくれる。ぬるいコーラもレンガ色の空も具体的な思い出があるわけじゃないのにこんなにも胸に染みるのは何故なんだろう大名曲
満足度★★★★★+1
収録アルバム:3rd『HOLD ME』、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』、他

「遠い日のNostalgia」
作曲:望月衛介、編曲:明石昌夫
『ZARD BEST~Request Memorial~』にも11位という好順位で収録された初期の名バラード。淡々としつつも神秘的なオーラに包まれた最高の一曲である。作曲の望月衛介はビーイングのピアニストであり、かつてはB.B.クィーンズのメンバーとしても活動していたらしい。
満足度★★★★★
収録アルバム:3rd『HOLD ME』、2ndベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』、他



―――――――――――――――――――――――――

6thシングル『負けないで』
(1993年1月27日 初登場2位 最高1位 初動19.3万枚 売上164.5万枚 登場18週)
作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
フジテレビ系ドラマ『白鳥麗子でございます!』エンディングテーマ。とんねるずの「がじゃいも」(初動25.5万枚)に敗れ初登場は2位だったものの好調な粘りを見せ、4週目に初の1位を獲得。自身最大のヒットシングルとなり、文句ナシの代表曲にまで上り詰めた。世間的にはZARDの代表曲という以上に、『24時間テレビ』内のマラソンで一番のクライマックスにかかる曲という認識が多そう。中学時代、Mステの過去映像で観て最初に好きになった曲がコレだった。この曲目当てで4thアルバム『揺れる想い』を中古購入。そこからZARDを少しずつ知ってゆく事となったので僕にとって入口の一曲であった。あまりに普遍的過ぎて最近は聴く事も少なくなったが、やはり確かな名曲には違いない。サビは応援歌なんだけどAメロBメロは恋愛系の歌詞になっており、よくよく読んでみると何を歌いたいのか分からなかったりする。歌詞中の〈あなた〉は〈今宵は私(わたくし)と一緒に踊りましょ〉なんて言うかなりキザな奴だし、そんな〈あなた〉をひたすら崇拝し愛する主人公にも謎が多い。まぁ好みなんて人それぞれだからあまり口出ししたくは無いが…。
満足度★★★★★
収録アルバム:4th『揺れる想い』、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』、他



―――――――――――――――――――――――――

7thシングル『君がいない』
(1993年4月21日 最高2位 初動17.3万枚 売上80.2万枚 登場15週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
WANDS「愛を語るより口づけをかわそう」の2週目(19.9万枚)に敗れ2位。日本テレビ系ドラマ『彼女の嫌いな彼女』主題歌。一つ前が「負けないで」、この次が「揺れる想い」と大ヒット2曲に挟まれているため影が薄いが、この曲もしっかり80万枚のヒットを飛ばしている。裏で刻まれるエレキのフレーズが心地良い。サビよりもAメロのメロディーが切なくて好みである。作曲の栗林が91年2月にアルバム『You Never Know』の1曲として既に発表していた為、厳密にはカバー曲となるらしい。原曲は聴いた事が無い。
満足度★★★★☆
収録アルバム:4th『揺れる想い』(B-version)、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』、他



―――――――――――――――――――――――――

8thシングル『揺れる想い』
(1993年5月19日 最高1位 初動24.8万枚 売上139.6万枚 登場20週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
自身初の初登場1位を獲得し、「負けないで」に次ぐ2番ヒットとなった代表曲。『ポカリスエット』CMソングであり、同CMタイアップソングでは歴代最高のセールスを記録した。三大ミリオンの一つだけあって世間的な知名度も高い。90年代ビーイングを象徴するかのように貫かれる徹底的な爽やかさが最高。一番好きな部分はAメロの〈夏が忍び足で近づくよ きらめく波が砂浜潤して〉。何度聴いても、この部分を聴くと凄くワクワクする。「あぁ~、これから夏が来るぞぉ~」みたいな。爽やか過ぎて逆に悲しくなってくるわ
満足度★★★★★
収録アルバム:4th『揺れる想い』、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』、他



―――――――――――――――――――――――――

「あなたを好きだけど」
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
年下の男性との恋愛を歌ったナンバー。曲調は爽快で明るいんだけど歌詞では女性目線の葛藤が描かれており中々深い。90年代J-POP直球といえるサウンド。
満足度★★★★☆
収録アルバム:4th『揺れる想い』

「二人の夏」
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
終わった恋を思い起こすゆったりバラード。クリアなエレキギターの音が切ない名曲。
満足度★★★★☆
収録アルバム:4th『揺れる想い』、4thベスト『Request Best~beautiful memory~』



―――――――――――――――――――――――――

9thシングル『もう少し あと少し…』
(1993年9月4日 最高2位 初動25.0万枚 売上84.4万枚 登場12週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
テレビ朝日系ドラマ『ララバイ刑事'93』エンディングテーマ。今作が2位に登場した週の1位は槇原敬之の「No.1」(初動25.7万枚)であり、まさにタイトル通りの順位となりもう少しあと少しの僅差で首位を逃した。この事は『トリビアの泉』でも紹介された事がある。ゆったりとした切ない叙情系バラード。不倫がテーマというだけあってかなりしんみりした仕上がり。歌謡曲のような雰囲気。
満足度★★★☆☆
収録アルバム:5th『OH MY LOVE』、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』、他



―――――――――――――――――――――――――

10thシングル『きっと忘れない』
(1993年11月3日 最高1位 初動29.1万枚 売上87.2万枚 登場15週)
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
フジテレビ系ドラマ『白鳥麗子でございます!』主題歌。ビーイングらしい、90年代J-POPど真ん中といった感じの王道爽やかナンバー。安定して大好きな一曲。07年に泉水さんが亡くなってからは、〈暮れゆく都会 あふれる人波 今にも笑顔であなたが現れそうで〉というフレーズを聴くたび泉水さん自身を重ねてしまい涙が出そうになる。中学時代はそうでもなかったが、泉水さんが亡くなった07年以降にぐんぐん印象が上がっていった一曲である。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『OH MY LOVE』(イントロが異なるバージョン)、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』、他



―――――――――――――――――――――――――

11thシングル『この愛に泳ぎ疲れても/Boy』
(1994年2月2日 最高1位 初動29.4万枚 売上88.7万枚 登場15週)
三大ミリオンに次ぐ自身4番ヒットとなっているシングル。

「この愛に泳ぎ疲れても」
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
両A面1曲目。フジテレビ系ドラマ『愛と疑惑のサスペンス』エンディングテーマ。1番はゆったりとしたバラード調で、2番からテンポアップするという2段構成の曲。マイナーでシリアスなメロディーながら激しさを醸し出す名曲。ダークロック系の中でもかなり好きな部類だ。
満足度★★★★☆
収録アルバム:5th『OH MY LOVE』、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』、他

「Boy」
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
両A面2曲目。映画『夏の庭 The Friends』エンディングテーマ。A面ではあるもののオリジナルアルバムには未収録で、約7年後の2ndセレクションアルバム『ZARD BLENDⅡ~LEAF&SNOW~』にてようやく収録された。年下の男性に向けた歌詞なのだろうか?派手さは無く淡々と進んでゆくが意外と侮れない名曲。ちなみにコレも栗林作品のカバーであり原曲は「Girl 今でも」というタイトルで89年に発表されている。
満足度★★★★☆
収録アルバム:2ndセレクション『ZARD BLEND Ⅱ~LEAF&SNOW~』、追悼盤『Soffio di vento~Best of IZUMI SAKAI Selection~』



―――――――――――――――――――――――――

「Oh my love」
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
甘酸っぱい想いを歌い上げるかなりの胸キュンソング。企画盤やベスト盤にも収録されてたりと、シングルと同等の扱いを受けているがそれも納得の大名曲。夏っぽいミディアムテンポのサウンドに乗せて、友達以上恋人未満の二人の物語が爽やかに歌われる。〈ほら走り出したわ あなたへのプロローグ oh my love 無意識に髪をのばし始めたの〉というフレーズがあるが、このように好きな人の為にさりげなく変化をつけたり、奮闘する女性の姿というのは素敵だ。今でもTOP5には入るほどに好きな一曲である。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『OH MY LOVE』、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』、他

「雨に濡れて」
作詞:上杉昇・坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
ZYYG,REV,ZARD & WANDS featuring 長嶋茂雄名義で93年6月に発売されたシングル「果てしない夢を」カップリング曲のセルフカバー。マイナー調かつアップテンポ。ビーイングお得意とも言えるナンバーでこれまた名曲だ。初めて聴いたのは『ZARD BEST~Request Memorial~』でのオリジナルバージョンだったので、いきなり男の歌声が飛び出してきてビックリした記憶がある。セルフカバーバージョンでは泉水さん一人で歌われているが、サビの最後の音程というかコードに違和感がある。合ってなくないか?これ。故にオリジナルバージョンの方が好き。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『OH MY LOVE』、2ndベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』(ZYYG,REV,ZARD & WANDS名義のオリジナルバージョン)、他

「I still remember」
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
別れた恋人へ未だ募る想いを歌い上げるラブバラード。切なさ溢れるメロディーが堪らない珠玉の名曲。〈ホテルの午後は ひとけもなくて 時間(とき)だけが 流れてる〉という情景描写が染みまくる。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『OH MY LOVE』、2ndベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』、他



―――――――――――――――――――――――――

12thシングル『こんなにそばに居るのに』
(1994年8月8日 最高1位 初動31.8万枚 売上78.8万枚 登場12週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫
三貴『ブティックJOY』CMソング。「この愛に泳ぎ疲れても」と同系統だがこちらの方がやや攻撃的。夏の夜の燃えるような恋を歌っている。そこまで好きじゃない一曲。6thアルバムではバンドサウンドを強調した別アレンジ。
満足度★★★☆☆
収録アルバム:6th『forever you』(別アレンジ)、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』、他



―――――――――――――――――――――――――

13thシングル『あなたを感じていたい』
(1994年12月24日 最高2位 初動30.4万枚 売上73.8万枚 登場10週)
作曲・編曲:織田哲郎
SMAP「たぶんオーライ」(初動31.3万枚)に惜しくも敗れ2位。NTTドコモ・ポケベル『パルフィーV』CMソング。セツナ感溢れるメロディーとサウンドが堪らないZARD冬の名曲。泉水さんの醸し出す儚さが全面に出ている。ちなみに編曲まで織田哲郎が手がけた唯一の作品。
満足度★★★★★
収録アルバム:6th『forever you』、2ndベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』、他



―――――――――――――――――――――――――

14thシングル『Just believe in love』
(1995年2月1日 最高2位 初動29.1万枚 売上65.6万枚 登場11週)
作曲:春畑道哉、編曲:葉山たけし
trf「masquerade」(初動41.9万枚)が居たのでまたも2位。TBS系ドラマ『揺れる想い』主題歌。99年の1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』以外のベスト盤に入っていないので若干不遇というか、扱いが悪い一曲という感じがするシングル。しかし悲しみに溢れた切ないバラードでめちゃめちゃ好きな一曲である。メロディーも抜群だし、〈すりきれる程 聴いたアルバムが あの頃たった一人の友達だった〉というAメロの歌詞が好き。個人的隠れた名曲No.1の称号を与えたい(300万枚売れたアルバムに入ってる時点で隠れてはいない気もするが…)。
満足度★★★★★
収録アルバム:6th『forever you』、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』



―――――――――――――――――――――――――

「Forever you」
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
女性が自らの青春を振り返る感動的なバラード。何かキッカケがあれば結婚式の定番ソングとして名を馳せてもおかしくないと思う名曲。そういえば泉水さん自身は結婚する事は無かったな…。
満足度★★★★★
収録アルバム:6th『forever you』、2ndベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』、他

「瞳そらさないで」
作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
DEENに歌詞提供した「瞳そらさないで」のセルフカバー。爽やかサマーポップである原曲とは趣を変え、ボサノヴァ調のまったりしたアレンジとなっている。DEENバージョンは大好きだったので、期待してZARDバージョンを聴いたら「何コレ!?」とズッコけた記憶がある。何回も聴いてたらこれはこれで味があると思えるようにもなってきたが、ここはやはり原曲のような爽快なアレンジでカバーして欲しかった。
満足度★★★☆☆
収録アルバム:6th『forever you』



―――――――――――――――――――――――――

15thシングル『愛が見えない』
(1995年6月5日 最高2位 初動33.3万枚 売上72.1万枚 登場11週)
作曲:小澤正澄、編曲:葉山たけし
SMAP「しようよ」(初動35.2万枚)に敗れまたまた2位。エフティ資生堂『SEA BREEZE 1995』CMソング。PAMELAHの小澤正澄作曲だけにスピード感のあるナンバー。特にBメロは歌いこなすのが難しい。メロディーがそこまでキャッチーじゃ無いので中学時代は好きじゃ無かったが、最近になって印象が上がってきた。
満足度★★★★☆
収録アルバム:7th『TODAY IS ANOTHER DAY』、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』、他



―――――――――――――――――――――――――

16thシングル『サヨナラは今もこの胸に居ます』
(1995年8月28日 最高1位 初動30.9万枚 売上55.1万枚 登場8週)
作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし
映画『白鳥麗子でございます!』主題歌他。まったりした曲。サビのメロディーがありふれている気がするが何だかんだ良い曲である。Aメロは普通なのにサビになると突如敬語になるのは何でだろう。また、栗林がゲストボーカル扱いとされているがそんな感じがしないのも何でだろう。
満足度★★★★☆
収録アルバム:7th『TODAY IS ANOTHER DAY』(ボーカル再録)、2ndベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』、他



―――――――――――――――――――――――――

17thシングル『マイ フレンド』
(1996年1月8日 最高1位 初動36.3万枚 売上100.1万枚 登場21週)
作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
テレビ朝日系アニメ『SLAM DUNK』エンディングテーマ。「負けないで」「揺れる想い」に次ぐ、ZARD3大ミリオンの一つ。同世代の連中にはスラムダンクのテーマとして認識されているようだが、このアニメを全く観ていなかった僕は普通にZARDのヒット曲として知った。『CDTV』の過去映像で初めて聴いた時から大好きな一曲。パワフルでキャッチー、さらに風のように疾走感のある展開が最高。気分によっては一番好きな曲に挙げる事もある大名曲
満足度★★★★★
収録アルバム:7th『TODAY IS ANOTHER DAY』、1stベスト『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』、他



―――――――――――――――――――――――――

18thシングル『心を開いて』
(1996年5月6日 最高1位 初動33.9万枚 売上74.7万枚 登場15週)
作曲:織田哲郎、編曲:池田大介
「揺れる想い」以来の大塚製薬『ポカリスエット』CMタイアップ。王道の爽やかミディアムナンバーでこれまた名曲。これも気分しだいで好きな曲No.1に挙げる時がある。PVでは泉水さんがどこかの外国の街を歩き、現地の人々と交流している。雰囲気が非常に良い。
満足度★★★★★
収録アルバム:7th『TODAY IS ANOTHER DAY』、1stセレクション『ZARD BLEND~SUN&STONE~』、他



―――――――――――――――――――――――――

「Today is another day」
作曲:織田哲郎 編曲:池田大介
アルバム曲ながら06年のベスト盤『Golden Best~15th Anniversary~』でシングルに混じって収録された。仮タイトルは「今日が変わる」。アルバムのタイトル曲であり、どっしりしたミディアムナンバー。ホーンが目立っていたり、全体的にカラッとしたオシャレな雰囲気に包まれている。間奏の流れとかが優雅で好き。アルバムのジャケット写真(モナコで撮影されたとか)の開放感をピッタリ表している楽曲であると思う。〈かわいくなれない 本当の理由(わけ)は あなたが私を選ばないって 知っているから〉というフレーズがいじらしい。
満足度★★★★★
収録アルバム:7th『TODAY IS ANOTHER DAY』、3rdベスト『Golden Best~15th Anniversary~』、他

「見つめていたいね」
作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫
バイク事故で他界した仙台市のZARDファンの高校生に向けて書かれた曲。〈3Gのキーパーも 天国から見てる〉というフレーズの〈3Gのキーパー〉とは亡くなった彼の事である。アルバムのラストを飾るに相応しい名バラード。
満足度★★★★★
収録アルバム:7th『TODAY IS ANOTHER DAY』、追悼盤『Soffio di vento~Best of IZUMI SAKAI Selection~』




97年以降のレビューは
ZARD シングル&名曲レビュー 1997-2009
↑こちらですのでクリック!




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote