2014年09月

2014年09月30日

シングルレビュー ~2014年9月編~

2014年9月発売シングルの感想。


『東京VICTORY』サザンオールスターズ
(9月10日 最高1位 初動9.3万枚 売上13.8万枚)

「東京VICTORY」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ)
三井住友銀行CMソング、TBS系列『2014年 アジア大会&世界バレー』テーマソング。2020年のオリンピックに向けて「前を向いていこう」という思いが歌われている。真面目系ソングという感じで良い曲なんだけど、あまりにもキラキラし過ぎな印象も。昨年の「ピースとハイライト」にあったような圧倒的な桑田節みたいなものは今回はちょっと薄い気がする。
満足度★★★★☆

「天国オン・ザ・ビーチ」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ、弦&管編曲:曽我淳一)
桑田さん曰く「昭和の演芸的ナンバー」。そこまで力まずに制作・歌唱されたような、肩の力の抜けたようなカップリングらしい曲だけど逆にそこが魅力。〈GO 広い海 GO〉が「郷ひろみ」に聞こえたりする言葉遊びも健在。こういう、詞とメロディーと歌い回しの独特な混ざり合いがサザンの魅力だと思うのでかなり満足度が高い。これは「東京VICTORY」以上にリピートする事になりそうだ。余談だが『ミュージックステーション』で歌ってるのを聴いた時、歌い方がイエモンの吉井和哉に似ているように感じたんだけど同じように感じた人いますかね。
満足度★★★★★

「パリの痴話喧嘩」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ)
『サッポロ プレミアム アルコールフリー』CMソング。シャンソンが取り入れられている異色作。日本語がフランス語に聞こえるように歌われている…というかメロディー自体があるんだか無いんだかよく分かんない作品なので「歌」と言っていいのかも疑わしい。1分半ちょっとしかなく、よく分からんままに終わってしまうので評価が難しいが世界観は強烈だと思う。
満足度★★☆☆☆

今作発売の発表と同時に、2005年の『キラーストリート』以来のアルバム制作が発表されたサザン。僕がJ-POPを聴き始めたのが2002年だからリアルタイムでサザンのアルバム発売を経験するのは何とこれでまだ2回目。情報によると活動再開前のシングル(「DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~」と「I AM YOUR SINGER」)はやはり未収録になるようだ。まあ予想通りっちゃ予想通りなんだけど、2006年のシングルが未だに収録範囲内なのも凄い話だなと…もはや一昔前じゃん。肝心なのはアルバム発売の発表ではなくあくまで制作しているという報告である点だけど、来年頭にはリリースされるそうなのでこれで生きていく目標が出来た。来年頭まで頑張って生き抜こう。

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『控えめ I love you!』HKT48
(9月24日 最高1位 初動27.8万枚 売上31.9万枚)

「控えめ I love you!」
(作詞:秋元康、作曲:pakorama、編曲:野中“まさ”雄一)
穴井千尋、神志那結衣、兒玉遥、指原莉乃、田島芽瑠、田中美久、松岡菜摘、矢吹奈子、山本茉央、多田愛佳、木本花音、朝長美桜、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、栗原紗英
TBS『HKTのおでかけ!』エンディングテーマ。結成時からのエース・兒玉遥が悲願の初センター!というのが今作最大のトピックなんだろうけど、正直そこまでの驚きや感動は無く「まぁおめでとう」ぐらいの感想しか浮かばない。これはもしや僕の48Gへの興味が段々薄れていってるという事の表れなのだろうか…?以前だったらもう少しあった「次のシングルのセンターは誰なんだろう?」というドキドキ感が無くなってきたような。とりあえず楽曲の方はストレートなアイドルポップ。タイトル通り派手さは無く割と控えめなサビだけど個人的には結構好きな曲調。
満足度★★★★☆

「今 君を想う」
(作詞:秋元康、作曲:川島有真、編曲:若田部誠)
HKT48、谷真理佳(SKE48)、中西智代梨(AKB48)
組閣によって他グループへ移籍してしまった谷真理佳と中西智代梨に向けて歌われるお別れバラード。48Gの卒業バラードというと「夢の河」が真っ先に浮かんでくるし、この曲も良いんだけど「夢の河」には及んでいないという印象。
満足度★★★★☆

「アイドルの王者」HKT48 Team H
(作詞:秋元康、作曲:cAnON.、編曲:K3CP)
秋吉優花、穴井千尋、井上由莉那、宇井真白、上野遥、梅本泉、岡本尚子、神志那結衣、兒玉遥、駒田京伽、坂口理子、指原莉乃、田島芽瑠、田中菜津美、田中美久、松岡菜摘、矢吹奈子、山田麻莉奈、山本茉央、若田部遥
Type-A収録曲。アイドルとしての生き様をそのまま歌ったようなアップテンポナンバー。まぁ「総選挙」とか「握手会」ってフレーズが出てくるのでアイドルというよりかはモロに48G専用の曲だが。サビが中々耳に残る。
満足度★★★★☆

「夏の前」HKT48 Team KⅣ
(作詞:秋元康、作曲・編曲:板垣祐介)
伊藤来笑、今田美奈、岩花詩乃、植木南央、多田愛佳、岡田栞奈、木本花音、草場愛、熊沢世莉奈、後藤泉、下野由貴、田中優香、冨吉明日香、朝長美桜、深川舞子、渕上舞、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、栗原紗英
Type-B収録曲。東京モノレール『東京モノレール×HKT48 夏だよ モノレール派!全員集合!キャンペーン』CMソング。学生時代の甘酸っぱい片想いを歌った胸キュンソング。48Gにはよくある曲調&よくあるテーマなので飽和気味でもあるんだけどやっぱりこういう爽やかな青春ソングは良い。歌詞中の季節が僕の好きな「初夏」である事もかなりの好ポイント。ラストの方で片想いが両想いに変わりそうな予兆が見られるのも良い。明確に恋が実ったという描写では無くあくまで予兆なのが堪らないんだよね…。平均年齢がまだ若いHKTメンバーだからこそ歌える名曲。
満足度★★★★☆

「生意気リップス」なこみく
(作詞:秋元康、作曲:ハサミマン、編曲:野中“まさ”雄一)
田中美久、矢吹奈子
Type-C収録曲。2001年生まれ・13歳の田中美久と矢吹奈子による痛快ロックンロールナンバー。見た目は子供の二人が大人びたロックを歌うそのギャップを楽しむ曲なのかもしれないが、よく考えたら中学生ってもうだいぶ大人に近い気がする。特にこの時期の女の子なんて年齢以上に大人な考えを持っていたりするし。でもテレビを観てると周りのHKTメンバーがこの二人をまるで幼稚園児くらいの子供を扱うかのような振る舞いで接しているように見受けられる事もあり何か違和感が…。まぁ確かに若いんだけどさ。
満足度★★★☆☆

 Type-A  Type-B  Type-C  劇場盤




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