2014年02月

2014年02月28日

シングルレビュー ~2014年2月編~

2014年2月発売シングルの感想。


『little』板野友美
(2月5日 最高3位 初動3.4万枚 売上4.2万枚)

「little」
(作詞:Tomomi Itano、作曲:MUSOH・S1CKONE、編曲:S1CKONE)
ダーク寄りなダンスナンバー。シングルA面では初となる本人作詞。曲自体は結構良いんだけど今回は悩みもがくような歌詞が目をひく。〈この先にある時代の光へ もう進まなきゃ ここで終わりだね〉〈時代がやって来るんだ 強く強く闘って〉というように“時代と闘う”感じが見受けられるがAKB卒業後最初のシングルでいきなりこんな迷い全開の歌詞ではやや心配。ソロとしてやっていく力強い決意表明というよりも、ただただ不安にまみれた悲痛な叫びに聞こえてしまうのだが…。考えすぎだろうか。
満足度★★★☆☆

「BRIGHTER」
(作詞:Tomomi Itano、作曲:HENRIK Nordenback・JOLEEN Belle・HIROMI Rainbow、編曲:HENRIK Nordenback)
ホーユー『ビューティーラボ 濃密補修オイル誕生』CMソング。こちらもダンスナンバー。良いんだけど聴き終わると頭に残ってない。
満足度★★★☆☆

「ふいに(Sample Battlers Remix)」
(作詞:秋元康 作曲:Yasushi Watanabe、編曲:Mine-Chang、リミキサー:Sample Battlers)
2011年に発売された2ndシングルのリミックス。原曲はかなり好きなんだけどこれはちょっとなぁ…。変にバキバキ・ドコドコしてて曲の良さを殺している気がする。一度聴けば充分かなぁ。
満足度★☆☆☆☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤

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『fish』back number
(2月5日 最高4位 初動1.8万枚 売上2.1万枚)

「fish」
(作詞・作曲:清水依与吏、編曲:back number・島田昌典)
8ヶ月ぶりのシングルは切ないミディアムナンバー。そんなに何曲も知っているわけでは無いんだけど、何だか凄くいつものback number感が全開。確かに良い曲ではあるが、「日曜日」や「高嶺の花子さん」みたいな、聴いた瞬間に引き込まれる感覚は今回は無かった。
満足度★★★☆☆

「ネタンデルタール人」
(作詞・作曲:清水依与吏、編曲:back number)
タイトル通り、ただひたすら「あいつ」に対して妬みまくる主人公の歌。後半の〈本当はわかっているのさ あいつの方が重ねている やるべき事をひたすら 一枚ずつ 一枚ずつ〉という所も含めて気持ちは非常によくわかる。軽快で中々良い曲。
満足度★★★☆☆

「優柔不断宣言」
(作詞・作曲:清水依与吏、編曲:back number)
ハネたリズムの可愛らしい一曲。いかにもカップリングって感じだけど素朴なバンドサウンドが良い。
満足度★★★☆☆

 初回盤DVD付  通常盤

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『Bittersweet』嵐
(2月12日 最高1位 初動51.2万枚 売上59.1万枚)

「Bittersweet」
(作詞・作曲:100+、編曲:石塚知生)
松本潤主演のフジテレビ系月9ドラマ『失恋ショコラティエ』主題歌。歌詞やメロディーは相変わらずの王道ジャニーズポップである一方、アレンジはどこか電子的でそこが新鮮。過去のシングルと比べるとそこまで突き抜けた名曲というわけではないがやはり一定の良さはある。タイアップであるドラマも好評みたいだし、今年も嵐の無敵状態は続きそうだ。ところで嵐の楽曲クレジットでよく名前を見かける100+とかっていうコードネームの方々は一体誰なのだろうか?昔、KinKi Kidsの「solitude~真実のサヨナラ~」の作詞作曲者K.Dinoが実は堂本光一のペンネームでしたなんて事があったが、まさか同じように実は嵐のメンバーが作曲してました!なんて事は無いよねぇ…。
満足度★★★★☆

「Road to Glory」
(作詞:s-Tnk、作曲:Susumu Kawaguchi、編曲:ha-j)
櫻井翔がキャスターを務める日本テレビ系『ソチ2014』テーマソング。寸分の狂いも無い完璧なスポーツ応援ソング。こんな大型タイアップがついた曲を平気でカップリングに回してしまうあたりかなり強気だなぁと感じる。サビでの盛り上がり・高揚感はかなりのもので個人的に「Bittersweet」よりもお気に入り。
満足度★★★★☆

「Sync」
(作詞:小川貴史、Rap詞:櫻井翔、作曲:U-Key zone、編曲:吉岡たく)
クールで抑えた感じの一曲。あまり印象的では無いが、僅かながらサクラップが登場するのでそこが聴きどころか。
満足度★★★☆☆

「もっと、いまより」
(作詞・作曲:youth case、編曲:BJ Khan)
明るく前向きな一曲。まあ普通。
満足度★★★☆☆

 初回盤DVD付  通常盤

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『前しか向かねえ』AKB48
(2月26日 最高1位 初動109.1万枚 売上115.4万枚)

「前しか向かねえ」
(作詞:秋元康、作曲:古城康行、編曲:板垣祐介)
川栄李奈、高橋みなみ、横山由依、渡辺麻友、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、島崎遥香、小嶋真子、峯岸みなみ、松井珠理奈、須田亜香里、松井玲奈、山本彩、渡辺美優紀、指原莉乃
アルバイト求人サイト『バイトル』、『AKB48 Team8 全国一斉オーディション』PR告知、GREE『AKB48 ステージファイター』CMソング。毎年この時期のシングルは桜ソングとなるが、今回は大島優子卒業ソングという事でタイトルにも歌詞にも「桜」は出てこない。エレキギターが目立つ青春パンク系の一曲。僕が小~中学生だった10年前くらいに最も流行っていた曲調であり、正直いま聴くとリアルな古さを感じてしまう。まだ「一周して良さを見出せる」域には達していない。大島には申し訳ないがこれが最終シングルってのは可哀想だったとしか…。
満足度★★★☆☆

「昨日よりもっと好き」Smiling Lions
(作詞:秋元康、作曲・編曲:若田部誠)
入山杏奈、加藤玲奈、岡田奈々、西野未姫、大和田南那、木﨑ゆりあ、木本花音、北川綾巴、白間美留、矢倉楓子、薮下柊、渋谷凪咲、宮脇咲良、兒玉遥、田島芽瑠、朝長美桜
今回のカップリングには48Gメンバー全体から選出されたシャッフルユニット4組による楽曲が収録されている。この曲に関してはAKB本体所属のメンバーが5人だけで残りは各支店グループの代表格が選出されているがこれをAKBのシングルに収録する意味って何なんだろうか…?まぁ細かい事は置いておいて楽曲についてだがこれは名曲。このテのストレートなアイドルポップはもう飽和状態かと思っていて正直あまり期待して無かったんだけど不意打ちだった。とにかくこのメロディーとキラキラ感、そして勢いが圧倒的。これは総選挙上位の有名安定メンバーには出せないオーラだと思う。若田部誠というこの作曲家の曲は個人的にツボ。
満足度★★★★★

「君の嘘を知っていた」Beauty Glraffes
(作詞:秋元康、作曲・編曲:佐々木裕)
菊地あやか、佐藤すみれ、阿部マリア、北原里英、倉持明日香、鈴木紫帆里、永尾まりや、藤田奈那、前田亜美、武藤十夢、藤江れいな、前田美月、茂木忍、古畑奈和、上西恵、吉田朱里、松岡菜摘、森保まどか、野澤玲奈、高城亜樹
Type-A収録曲。48Gによくある量産型クール系ダンスナンバーかと思いきやメロディーがかなり良い。サビよりもAメロの方が切なさが醸し出ていて好き。
満足度★★★★☆

「秘密のダイアリー」Baby Elephats
(作詞:秋元康、作曲・編曲:佐々木裕)
大島涼花、小林茉里奈、佐々木優佳里、高橋朱里、田野優花、大森美優、竹内美宥、市川美織、相笠萌、篠崎彩奈、村山彩希、向井地美音、山田みずほ、東李苑、近藤里奈、太田夢莉、穴井千尋、多田愛佳、本村碧唯、秋吉優花、矢吹奈子
Type-B収録曲。ガーリーで可愛らしい雰囲気の一曲。
満足度★★★☆☆

「KONJO」Talking Chimpanzees
(作詞:秋元康、作曲:栗津彰、編曲:野中“まさ”雄一)
岩田華怜、島田晴香、岩佐美咲、梅田彩佳、大家志津香、中村麻里子、山内鈴蘭、大場美奈、岩立沙穂、髙島祐利奈、柴田阿弥、高柳明音、古川愛李、松村香織、小笠原茉由、小谷里歩、山田菜々、中西智代梨、村重杏奈、岡田栞奈、谷真理佳
Type-C収録曲。タイトル通り根性系(?)の一曲。メンバーを見ても、何となく体力系(またはお笑い系)の面子が選ばれているような気が。曲調はカッコイイんだけど不意に炸裂する「ケー!オー!エヌジェイオー!」という掛け声にちょっと笑いが込み上げてきてしまうのもまた事実。
満足度★★☆☆☆

「恋とか…」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:若田部誠)
伊豆田莉奈、松井咲子、森川彩香、内田眞由美、小林香菜、近野莉奈、中田ちさと、宮崎美穂、石田晴香、片山陽加、小嶋菜月、梅田綾乃、岡田彩花、北澤早紀、橋本耀、市川愛美、大川莉央、込山榛香、佐藤きあら、達家真姫宝、土保瑞希、福岡聖菜、湯本亜美、鈴木まりや
劇場盤収録曲。メロディアスなバラードで純粋に良い曲。こうした名曲が不意に飛び出すから、カップリングのチェックというのはやめられない。やはりこの若田部誠という人物、かなり期待できる作家さんのようだ。総じて表題曲よりもカップリングの方が良いという何とも言えないシングルだったな…。
満足度★★★★☆

 初回A  初回B  初回C  通常A  通常B  通常C  劇場盤

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『Life Goes On ~like nonstop music~』槇原敬之
(2月26日 最高31位 売上0.5万枚)

「Life Goes On ~like nonstop music~」
(作詞・作曲:Noriyuki Makihara)
フジテレビ系情報番組『ノンストップ!』テーマソング。キラキラした王道ポップス。近年のマッキー(具体的には復帰以降か?)は自己啓発的な歌詞が多い印象が強く、この曲も「ダメな自分でも受け入れていこうじゃないか」といった感じのテーマ。全盛期と比べると多少説教くさく思える部分もあるものの、メロディーメイカーとしての才能はやはりまだまだ衰えてないなと感じる良曲
満足度★★★★☆

「君への愛の唄」
(作詞・作曲:Noriyuki Makihara)
ミュージカル『愛の唄を歌おう』テーマソング。こちらは往年のマッキーらしいラブソングで、地味ながら良い。
満足度★★★★☆

ジャケットにはタイアップ先の番組で司会を務めるバナナマン設楽統とマッキーが並んで写っているがこの二人似ている。






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2014年02月24日

JUDY AND MARY シングル&名曲レビュー ~1993-2001~

JUDY AND MARYは僕のJ-POP史の中でもかなり最初期の段階でハマったバンドの一組である。メンバーはYUKI(ボーカル)、TAKUYA(ギター)、恩田快人(ベース)、五十嵐公太(ドラム)。意識してしっかり聴き始めたのは2002年であり、当時既に解散していたため音源は全て後追いで聴いているがいくつかの曲はリアルタイムでの記憶もある。ジュディマリは本当に4人の天才によって生み出された奇跡のバンドだったと思う。そんな彼らの楽曲を、シングル中心に振り返っていこう。ちなみに復活して欲しいバンドランキングでは常に上位に名を連ねるが、決して仲良しこよしのバンドでは無かったし、恐らく再結成は無いだろうと思われる…。


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2014年02月12日

【日記】風の行方 1周年

2月12日で我がブログ『風の行方』は開設1周年となった。

読み返すと最初の記事は2013年1月1日から始まっているが、これは「どうせなら1月1日スタートの方がキリがいい」というのと、「月別の最新シングルレビューの記事はどうせならそのレビューする月に置いておいた方が後から見やすいだろう」という誰も望んでいない一方的な配慮によって起きた現象である(日付を編集したって事です)。正式なブログ開設日は2013年2月12日となる。

というわけで今年ものんびりやっていこうと思っている。基本的に、一度アップした記事に少しずつ付け足していくというかなり変則的な更新方法のブログなのでかなり読み辛いと思われるが、スローペースなのにいつも覗いてくれたり、記事を読んでくださる皆様には本当に感謝しかない。これからもよろしく!!

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kazeno_yukue at 00:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)風の日記