2014年09月30日

シングルレビュー ~2014年9月編~

2014年9月発売シングルの感想。


『東京VICTORY』サザンオールスターズ
(9月10日 最高1位 初動9.3万枚 売上13.8万枚)

「東京VICTORY」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ)
三井住友銀行CMソング、TBS系列『2014年 アジア大会&世界バレー』テーマソング。2020年のオリンピックに向けて「前を向いていこう」という思いが歌われている。真面目系ソングという感じで良い曲なんだけど、あまりにもキラキラし過ぎな印象も。昨年の「ピースとハイライト」にあったような圧倒的な桑田節みたいなものは今回はちょっと薄い気がする。
満足度★★★★☆

「天国オン・ザ・ビーチ」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ、弦&管編曲:曽我淳一)
桑田さん曰く「昭和の演芸的ナンバー」。そこまで力まずに制作・歌唱されたような、肩の力の抜けたようなカップリングらしい曲だけど逆にそこが魅力。〈GO 広い海 GO〉が「郷ひろみ」に聞こえたりする言葉遊びも健在。こういう、詞とメロディーと歌い回しの独特な混ざり合いがサザンの魅力だと思うのでかなり満足度が高い。これは「東京VICTORY」以上にリピートする事になりそうだ。余談だが『ミュージックステーション』で歌ってるのを聴いた時、歌い方がイエモンの吉井和哉に似ているように感じたんだけど同じように感じた人いますかね。
満足度★★★★★

「パリの痴話喧嘩」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ)
『サッポロ プレミアム アルコールフリー』CMソング。シャンソンが取り入れられている異色作。日本語がフランス語に聞こえるように歌われている…というかメロディー自体があるんだか無いんだかよく分かんない作品なので「歌」と言っていいのかも疑わしい。1分半ちょっとしかなく、よく分からんままに終わってしまうので評価が難しいが世界観は強烈だと思う。
満足度★★☆☆☆

今作発売の発表と同時に、2005年の『キラーストリート』以来のアルバム制作が発表されたサザン。僕がJ-POPを聴き始めたのが2002年だからリアルタイムでサザンのアルバム発売を経験するのは何とこれでまだ2回目。情報によると活動再開前のシングル(「DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~」と「I AM YOUR SINGER」)はやはり未収録になるようだ。まあ予想通りっちゃ予想通りなんだけど、2006年のシングルが未だに収録範囲内なのも凄い話だなと…もはや一昔前じゃん。肝心なのはアルバム発売の発表ではなくあくまで制作しているという報告である点だけど、来年頭にはリリースされるそうなのでこれで生きていく目標が出来た。来年頭まで頑張って生き抜こう。

 完全生産限定盤  通常盤  生産限定アナログ盤

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『控えめ I love you!』HKT48
(9月24日 最高1位 初動27.8万枚 売上31.9万枚)

「控えめ I love you!」
(作詞:秋元康、作曲:pakorama、編曲:野中“まさ”雄一)
穴井千尋、神志那結衣、兒玉遥、指原莉乃、田島芽瑠、田中美久、松岡菜摘、矢吹奈子、山本茉央、多田愛佳、木本花音、朝長美桜、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、栗原紗英
TBS『HKTのおでかけ!』エンディングテーマ。結成時からのエース・兒玉遥が悲願の初センター!というのが今作最大のトピックなんだろうけど、正直そこまでの驚きや感動は無く「まぁおめでとう」ぐらいの感想しか浮かばない。これはもしや僕の48Gへの興味が段々薄れていってるという事の表れなのだろうか…?以前だったらもう少しあった「次のシングルのセンターは誰なんだろう?」というドキドキ感が無くなってきたような。とりあえず楽曲の方はストレートなアイドルポップ。タイトル通り派手さは無く割と控えめなサビだけど個人的には結構好きな曲調。
満足度★★★★☆

「今 君を想う」
(作詞:秋元康、作曲:川島有真、編曲:若田部誠)
HKT48、谷真理佳(SKE48)、中西智代梨(AKB48)
組閣によって他グループへ移籍してしまった谷真理佳と中西智代梨に向けて歌われるお別れバラード。48Gの卒業バラードというと「夢の河」が真っ先に浮かんでくるし、この曲も良いんだけど「夢の河」には及んでいないという印象。
満足度★★★★☆

「アイドルの王者」HKT48 Team H
(作詞:秋元康、作曲:cAnON.、編曲:K3CP)
秋吉優花、穴井千尋、井上由莉那、宇井真白、上野遥、梅本泉、岡本尚子、神志那結衣、兒玉遥、駒田京伽、坂口理子、指原莉乃、田島芽瑠、田中菜津美、田中美久、松岡菜摘、矢吹奈子、山田麻莉奈、山本茉央、若田部遥
Type-A収録曲。アイドルとしての生き様をそのまま歌ったようなアップテンポナンバー。まぁ「総選挙」とか「握手会」ってフレーズが出てくるのでアイドルというよりかはモロに48G専用の曲だが。サビが中々耳に残る。
満足度★★★★☆

「夏の前」HKT48 Team KⅣ
(作詞:秋元康、作曲・編曲:板垣祐介)
伊藤来笑、今田美奈、岩花詩乃、植木南央、多田愛佳、岡田栞奈、木本花音、草場愛、熊沢世莉奈、後藤泉、下野由貴、田中優香、冨吉明日香、朝長美桜、深川舞子、渕上舞、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、栗原紗英
Type-B収録曲。東京モノレール『東京モノレール×HKT48 夏だよ モノレール派!全員集合!キャンペーン』CMソング。学生時代の甘酸っぱい片想いを歌った胸キュンソング。48Gにはよくある曲調&よくあるテーマなので飽和気味でもあるんだけどやっぱりこういう爽やかな青春ソングは良い。歌詞中の季節が僕の好きな「初夏」である事もかなりの好ポイント。ラストの方で片想いが両想いに変わりそうな予兆が見られるのも良い。明確に恋が実ったという描写では無くあくまで予兆なのが堪らないんだよね…。平均年齢がまだ若いHKTメンバーだからこそ歌える名曲。
満足度★★★★☆

「生意気リップス」なこみく
(作詞:秋元康、作曲:ハサミマン、編曲:野中“まさ”雄一)
田中美久、矢吹奈子
Type-C収録曲。2001年生まれ・13歳の田中美久と矢吹奈子による痛快ロックンロールナンバー。見た目は子供の二人が大人びたロックを歌うそのギャップを楽しむ曲なのかもしれないが、よく考えたら中学生ってもうだいぶ大人に近い気がする。特にこの時期の女の子なんて年齢以上に大人な考えを持っていたりするし。でもテレビを観てると周りのHKTメンバーがこの二人をまるで幼稚園児くらいの子供を扱うかのような振る舞いで接しているように見受けられる事もあり何か違和感が…。まぁ確かに若いんだけどさ。
満足度★★★☆☆

 Type-A  Type-B  Type-C  劇場盤




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2014年08月31日

シングルレビュー ~2014年8月編~

2014年8月発売シングルの感想。


『誰でもロンリー』YUKI
(8月20日 最高15位 初動0.9万枚 売上1.3万枚)

「誰でもロンリー」
(作詞:YUKI、作曲:give me wallets、編曲:YUKI・玉井健二・百田留衣)
9月17日リリースのアルバム『FLY』先行シングル。エレクトロな雰囲気漂う一曲。あまり明確なサビの無い曲なんだけど聴き心地は悪く無い。メロディーというよりも全体的な空気やサウンドも含めて楽しむタイプの楽曲だろう。サウンドだけだときゃりーぱみゅぱみゅみたいな印象も受けるんだけど、そこに彼女のボーカルが乗るとまぎれもなくYUKIワールドになるのが流石だ。「良妻賢母」とかって言葉が唐突に飛び出してくるあたりも面白い。
満足度★★★☆☆

「誰でもロンリー -Seiho remix-」
(Remixed and additional production by Seiho)
表題曲のリミックス。所々テンポが崩れたりしてオリジナルよりもさらに機械っぽさが増している感じ。
満足度★★☆☆☆

「誰でもロンリー -やけのはら remix-」
(Remixed and additional production by やけのはら)
またもリミックス。こちらはちょっとまったりした雰囲気に。音数が少なく、タイトル通り焼け野原って感じでちょっと寂しい感じも…。さすがに同じ曲三連発は聴いていてダレてくる。
満足度★★☆☆☆

 完全生産限定盤  通常盤  アナログ盤

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『心のプラカード』AKB48
(8月27日 最高1位 初動100.6万枚 売上106.0万枚)

「心のプラカード」
(作詞:秋元康、作曲:板垣祐介、編曲:武藤星児)
渡辺麻友、指原莉乃、柏木由紀、松井珠理奈、松井玲奈、山本彩、島崎遥香、小嶋陽菜、高橋みなみ、須田亜香里、宮脇咲良、宮澤佐江、横山由依、生駒里奈、柴田阿弥、川栄李奈
トヨタ自動車 TOYOTOWN『オールトヨタキャンペーン』CMソング他。6月に開催された『37thシングル選抜総選挙』の1位から16位のメンバーによって歌唱されている。センターは渡辺麻友。昨年大ヒットした「恋するフォーチュンクッキー」の旋風をもう一度!と言わんばかりの一曲。CMでも、もろに「さあ、みんなで一緒に踊りましょう!」とか言ってるし。「恋チュン」は(ある程度仕組まれていたにしろ)自然にブームが広がっていった感じがあったのだが、今回は「流行らせなければ!」というスタッフの意向が見え過ぎているような…。ただ、2番煎じといったらそれまでなんだけど、この曲単体で見れば中々良いとも思う。もしも「恋チュン」が無ければこれはこれでブームになっていたかも。
満足度★★★★☆

「誰かが投げたボール」Under Girls
(作詞:秋元康、作曲:片桐周太郎、編曲:島崎貴光)
松村香織、渡辺美優紀、北原里英、入山杏奈、兒玉遥、峯岸みなみ、木﨑ゆりあ、武藤十夢、森保まどか、高城亜樹、朝長美桜、高橋朱里、山田菜々、大矢真那、高柳明音、加藤玲奈
Type-A、B、C、劇場盤収録曲。松村香織というネタキャラ的なメンバーがセンターにも関わらず、その持ち味を一切活かしていない正統派ミディアムナンバー。でもまぁこれはこれで良い曲だし、変に奇を衒った曲を出してスベルよりは結果オーライなのかもしれない。
満足度★★★☆☆

「ひと夏の反抗期」Next Girls
(作詞:秋元康、作曲:和泉一弥、編曲:佐々木裕)
藤江れいな、二村春香、梅田彩佳、小嶋真子、古川愛李、田島芽瑠、穴井千尋、木下有希子、矢倉楓子、多田愛佳、白間美瑠、磯原杏華、田野優花、岩永亞美、佐々木優佳里、本村碧唯
Type-A収録曲。Aメロは爽やかだがサビはマイナー調のサマーソング。48Gのカップリング等ではよく見かけるタイプの一曲という感じで普通。
満足度★★★☆☆

「性格が悪い女の子」Future Girls
(作詞:秋元康、作曲・編曲:板垣祐介)
岩佐美咲、木本花音、岡田奈々、倉持明日香、市川美織、山田みずほ、古畑奈和、大場美奈、石田晴香、上西恵、薮下柊、坂口理子、小谷里歩、西野美姫、内山奈月、松岡菜摘
Type-B収録曲。これまた48Gでは非常によく見かけるタイプの正統派アイドルポップだがまぁ今回のカップリングでは一番勢いがあって好きかなぁ…。
満足度★★★★☆

「チューインガムの味がなくなるまで」Upcoming Girls
(作詞:秋元康、作曲:フジノタカフミ、編曲:若田部誠)
永尾まりや、岩立沙穂、村重杏奈、梅本まどか、山内鈴蘭、前田亜美、田名部生来、吉田朱里、矢方美紀、阿比留李帆、斉藤真木子、小笠原茉由、小林亜美、宮崎美穂、駒田京伽、大島涼花
Type-C収録曲。またも48系直球アイドルポップが登場。決して悪くはないがここまで来るといよいよ区別がつかなくなってくる…。
満足度★★★☆☆

 初回A  初回B  初回C  初回D  通常A  通常B  通常C  通常D  劇場盤

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『無敵なハート/STAND BY YOU』倉木麻衣
(8月27日 最高5位 初動2.6万枚 売上2.8万枚)

「無敵なハート」
(作詞:Mai Kuraki、作曲:Takahiro Hiraga・Yue Mochizuki、編曲:Shun Sato・Hirokazu Tajiri)
読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ。エキゾチックな空気が漂うダンサブルナンバー。かなりインパクトのある曲調で新境地を思わせるんだけど、初めて聴いた時、なぜか「あれ、これ昔の曲?」と思ってしまった。なんか既視感があるんだよなぁ…。
満足度★★★☆☆

「STAND BY YOU」
(作詞:Mai Kuraki、作曲・編曲:Akihito Tokunaga)
BS日テレ『倉木麻衣 カンボジアの詩 ~それが夢のはじまりになる~』テーマソング。こちらは安定のミディアムナンバー。量産型っていう感じで特に目新しさは無いがそれなりに良い。
満足度★★★☆☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤




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2014年08月02日

【日記】8月になっちゃった

・初めて携帯から書いてるが勝手がよくわからん。後で編集しよう。


・気がつけば今年も8月。夏真っ盛り…というよりももう秋が目覚めつつある時期じゃないか。季節の中では夏というか初夏が好きな身としては、8月に入っちゃうともう夏も終わりという感じなのだ。ミスチルの「夏が終わる~夏の日のオマージュ~」(シングル「HANABI」カップリング)が身にしみる時期になってきた。夏の終わりって本当、寂しいな…。


・『新堂本兄弟』『僕らの音楽』というフジテレビの2大長寿音楽番組が9月いっぱいで打ち切られるというニュースが飛び込んできた。まだ正式発表が無いので何とも言えないが、もし事実だとしたら毎週日曜夜の楽しみが地味に減る事になってしまう。記事によると例の「口パク禁止令」を巡るフジテレビ上層部と大手芸能プロダクションのいざこざが原因らしいが、大人の勝手な事情で俺の楽しみを消さないで欲しい…。




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kazeno_yukue at 03:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)風の日記 

2014年07月31日

シングルレビュー ~2014年7月編~

2014年7月発売シングルの感想。


『ラブソングはとまらないよ』いきものがかり
(7月9日 最高6位 初動1.6万枚 売上2.5万枚)

「ラブソングはとまらないよ」
(作詞・作曲:水野良樹、編曲:本間昭光)
カルピス『カルピスウォーター』CMソング(主演が能年玲奈という所も去年の「1 2 3 ~恋がはじまる~」と全く同じ)。甘酸っぱい胸キュンなミディアムナンバー。まさにいきものがかりらしい安定作だがあまりにも安定し過ぎてて「マンネリ」とも表現できるような…。聴いている最中は「良いな」と思うんだけど、何回も聴こうとは思わないんだよな。去年の2シングルと比べると冴えない気がする。
満足度★★★☆☆

「虹」
(作詞・作曲:山下穂尊、編曲:江口亮)
ヤマザキ『ランチパック』CMソング。CMで大量オンエアされていたせいかサビにはかなり馴染みがあるし、「ラブソングはとまらないよ」よりもこっちの方が突き抜けた良さがあると思う。今回はA面B面逆の方が良かったと明確に感じた。
満足度★★★☆☆



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『夏のFree & Easy』乃木坂46
(7月9日 最高1位 初動42.2万枚 売上52.6万枚)

「夏のFree & Easy」
(作詞:秋元康、作曲:井上トモノリ、編曲:橋本幸太)
秋元真夏、生駒里奈、井上小百合、衛藤美彩、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、堀未央奈、松井玲奈、松村沙友理、大和里菜、若月佑美
昨年夏の「ガールズルール」に近い爽やかサマーナンバー。清楚系を打ち出しているだけあって、夏シングルとはいえAKBのように海だ!水着だ!というノリにはならない所がさすが(逆にそこの壁が壊されてしまった時を思うと心配だ。雑誌や写真集でちょっと水着姿になるだけで物議を醸すグループだし。来年か再来年の夏あたり大丈夫だろうか?)。楽曲的にはストレートで癖が無く、とっても普通という印象。そこまでハマりもしないんだけど悪くも無い。ただ、流れるようなサビのメロディーは良いんだけど、〈夏だからやっちゃおう〉って歌詞がなんか適当すぎな感じがして個人的にあんまり好きでは無い。ここに違うフレーズが来てたらもっとハマったかも。
満足度★★★☆☆

「何もできずにそばにいる」
(作詞:秋元康、作曲:角野寿和、編曲:京田誠一)
秋元真夏、生駒里奈、井上小百合、衛藤美彩、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、堀未央奈、松井玲奈、松村沙友理、大和里菜、若月佑美
アップテンポながら切なさ全開の歌詞&メロディーでかなりの名曲。正直A面より何倍も良いと思うが、かと言っていざこれをA面に持ってきちゃうと埋もれる可能性が高いのでカップリングという位置が正解だろう。ギターサウンドが目立っている所も好印象だし、ラストのしっとり終わる感じもgood。乃木坂のカップリングって毎回一曲はピンと来る曲がある気がする。
満足度★★★★☆

「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:中土智博)
伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田花奈、西野七瀬、若月佑美
通常盤収録曲。こちらもそれなりにメロディアスなナンバーで悪く無いけど、ちょっと印象に残りにくいかな。
満足度★★★☆☆

 Type-A  Type-B  Type-C  通常盤

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『てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~』舞祭組
(7月27日 最高2位 初動7.7万枚 売上12.2万枚)

「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~」
(作詞・作曲・編曲:なかいさん/宮下工務店)
Kis-My-Ft2からのスペシャルユニット。昨年末の「棚からぼたもち」に続く第2弾シングル。作者は今回もSMAPの中居だと思われる。前作は売れている3人(北山、藤ヶ谷、玉森)と舞祭組メンバーの落差を自虐的に叫ぶという内容でまだ理解できたのだが、今回の歌詞はかなり意味がわからない。けど何となく前向きでひたすら頑張っているという事は伝わって来るので結構好印象。一見おふざけソングだけど、この勢いとかノリを受け入れられればかなり楽しめる。ところでこういう「人気が無い」事を売りにしたメンバーなりユニットは最初は勢いのまま行けるから良いんだけど、そのうち実際に売れてきてしまうとちょっと扱いに困る部分があるように思うのは僕だけだろうか。今では逆に北山、藤ヶ谷、玉森の3人が「舞祭組じゃ無い方」みたいになっちゃってないか?そこらへんのバランスってどうなんだろう。てか考え過ぎかな。
満足度★★★☆☆

前作同様、週間1位は捨ててデイリー1位を狙うため今作は日曜日発売であった。

 初回盤A  初回盤B  通常盤

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『不器用太陽』SKE48
(7月30日 最高1位 初動32.4万枚 売上46.4万枚)

「不器用太陽」
(作詞:秋元康、作曲:章夫、編曲:野中“まさ”雄一)
東李苑、大矢真那、北川綾巴、二村春香、松井珠理奈、宮澤佐江、渡辺美優紀、大場美奈、高柳明音、古川愛李、古畑奈和、山田菜々、岩永亞美、梅本まどか、木本花音、熊崎晴香、佐藤すみれ、柴田阿弥、須田亜香里、松井玲奈
NTV『SKE48 エビショー!』テーマソング。今年の夏シングルはまさかのバラード。しっとりとした曲調&アレンジのせいか、夏の歌なんだけどもどこか涼しさを感じる。個人的に、冷夏といわれたあの2003年夏を思い出させられるような雰囲気だ(よくわからんよね)。楽曲自体の良さは勿論、ハツラツとした元気ソングというイメージを超えてきた意外性も含めかなりの好印象。ここ数作はマンネリ感が漂っていたけどコレは良い。好きな子を前にして何もできない自分を「不器用太陽」に例えるという秋元イズム溢れる絶妙な歌詞もたまらない。ただ一つ残念だったのがサビの後半でいきなり謎のラップが入り込んでくる点。これがあまりにも微妙。せっかく浸っていたのに一気に崩される感が…。
満足度★★★★☆

「放課後レース」Team S
(作詞:秋元康、作曲:重永亮介、編曲:生田真心)
東李苑、大矢真那、北川綾巴、後藤理沙子、佐藤実絵子、竹内舞、田中菜津美、都築里佳、中西優香、二村春香、松井珠理奈、松本慈子、宮澤佐江、宮前杏実、矢方美紀、山内鈴蘭、渡辺美優紀
TYPE-A収録曲。48Gらしい元気ハツラツな青春ナンバー。特にサビがキャッチーで聴き心地が良く、いつものカップリングと比べるとやや上の位置になるというか、印象に残る曲という感じがする。ネットでは「不器用太陽」よりもこっちの方が好きだという声もあるようだ。
満足度★★★★☆

「Coming soon」ボートピア選抜
(作詞:秋元康、作曲・編曲:和田耕平)
大場美奈、高柳明音、古川愛李、佐藤すみれ、柴田阿弥、須田亜香里、松井玲奈、松村香織
『ボートピア名古屋』CMソング。王道の痛快アイドルポップ。若干AKBのアルバム『1830m』収録の「ファースト・ラビット」と似ているような。良いけど特に感想も浮かばない。
満足度★★★☆☆

「友達のままで」セレクション10
(作詞:秋元康、作曲:小川コータ、編曲:若田部誠)
東李苑、北川綾巴、松井珠理奈、大場美奈、高柳明音、古川愛李、古畑奈和、木本花音、須田亜香里、松井玲奈
『東海三県 JAバンク』CMソング。ミスチルの1stアルバム収録曲を思い出すタイトルだが当然何の関係も無い。またも痛快アイドルナンバーで「Coming soon」と被る…良いんだけどこれといった感想も無いってのも同じく。
満足度★★★☆☆

知らぬ間に行われていた48G内人事異動により宮澤佐江や渡辺美優紀が参加しているがやはり違和感バリバリ。これ何のグループだ?ってなる。特に山田菜々なんて先日の『ミュージックステーション』観るまで兼任していた事をマジで全く知らなかったので驚いた。人気TOP3の内二人がSKEと兼任って、NMB大丈夫かいな。

 初回A  初回B  初回C  初回D  通常A  通常B  通常C  通常D  劇場盤




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2014年07月28日

CHAGE and ASKA アルバムレビュー 1990-1993

CHAGE and ASKAアルバムレビュー。
シングル曲等、楽曲単位の感想はこちら(79年~92年)こちら(93年~07年)になりますのでクリック!


『THE STORY of BALLAD』
(1990年2月7日 最高2位 初動5.2万枚 売上16.0万枚 登場14週)

【天気予報の恋人/オンリーロンリー/レノンのミスキャスト/迷宮のReplicant/夏の終わり/ripple ring/風のライオン/ショート・ショート/Far Away/恋人はワイン色/WALK/心のボール】

バラッドベストアルバム『THE STORY of BALLAD』。6thアルバム『Z=One』から12thアルバム『PRIDE』までの期間より選曲されている。「心のボール」は徳永英明に提供した楽曲のセルフカバー(福岡市の市制施行100周年メモリアルソング)。2004年の『THE STORY of BALLAD Ⅱ』発売に伴い今作もリマスタリングして再発された。

誰もが知ってる大ヒット曲や有名曲は入っていないが(せいぜい「恋人はワイン色」「WALK」がちょっと有名って位か)、さすがバラードに定評があるチャゲアスだけあって純粋に良い曲が並んでいる。20周年ベスト『VERY BEST ROLL OVER 20TH』にも収録された爽やかな「天気予報の恋人」や、「夏の終わり」「風のライオン」といった隠れ名曲が手軽にまとめて聴けるというのが魅力。『VERY BEST』を聴いて、さらにもっと彼らの曲を聴いてみたいと思ったなら手に取ると良いだろう。また「WALK」はラストにコーラスを強調した新パートが追加されているオリジナルバージョンとなっており、これは今作でしか聴けない。

満足度★★★★☆

04年リマスター盤

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『TREE』
(1991年10月10日 最高1位 初動99.6万枚 売上235.1万枚 登場37週)

【僕はこの瞳で嘘をつく/SAY YES/クルミを割れた日/CAT WALK/夜のうちに/MOZART VIRUS DAY/誰かさん~CLOSE YOUR EYES~/明け方の君/CATCH & RELEASE/BAD NEWS GOOD NEWS/BIG TREE/tomorrow】

14thアルバム『TREE』。シングル「SAY YES」(1位 282.2万枚)収録。11月に「僕はこの瞳で嘘をつく」(1位 81.1万枚)がリカットされた。8月に月9ドラマ『101回目のプロポーズ』主題歌として発売された「SAY YES」が280万枚を突破する自身最高の大ヒットを記録。その勢いが続いている中でリリースされた今作は当時のアルバム初動売上歴代1位を記録(約1ヶ月後に松任谷由実の『DAWN PURPLE』が初動101.4万枚を記録し更新)した。2週目にも36.4万枚を売り上げ1位を獲得し、ミリオンを突破。最終的な累計ではダブルミリオンを突破する大ヒットとなった。

「SAY YES」の大ヒット直後のアルバムだけに、その勢いのまま珠玉のメロディーが連発されるゴージャスな一作。「BIG TREE」の生命力あふれるダイナミックな世界観にはとにかく圧倒されるし、ラストナンバー「tomorrow」の感傷的な歌声・ハーモニーはもはや神の域に達していると思う。この時期のチャゲアスにしか作れなかった唯一無二の世界であろう。全体的に神々しいオーラに包まれたまさに名盤であるが、個人的に残念なのがCHAGE曲がいま一つピンと来ない事。ASKAとCHAGEの共作である「MOZART VIRUS DAY」なんかはかなり好みなんだけど、CHAGE作詞作曲の「CAT WALK」「CATCH & RELEASE」あたりは売れ線とは真逆のかなりマニアックな仕上がりでどうにも受け付けない。僕の中にある「90年代のCHAGE曲はとっつきにくい」というイメージはこのアルバムによって生み出されてしまった。当時「SAY YES」目当てでこのアルバムを手にした多くの人は、こんなマニアック全開のCHAGE曲をどう思ったのだろうか…。正直、CHAGE曲を削ってASKA曲をもう1、2曲増やしてほしかったというのが本音だ。

満足度★★★★★

  01年盤  09年リマスター盤

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『GUYS』
(1992年11月7日 最高1位 初動62.3万枚 売上141.1万枚 登場28週)

【GUYS/野いちごがゆれるように/if/光と影/HANG UP THE PHONE/だから…/WHY/今日は…こんなに元気です/夢/CRIMSON/no no darlin'/世界にMerry X'mas】

15thアルバム『GUYS』。シングル「if」(1位 108.3万枚)「no no darlin'」(2位 67.5万枚)収録。「if」はアルバムのイメージに合わせるため新たなアレンジが施されている。ミリオンは達成したが、前作よりも100万近く下げる事となった。

生活の拠点をロンドンに移してレコーディングされたという事で、全体的にジャズ志向の強いかなーり大人な作風に仕上がっている。1曲目「GUYS」こそシングル級のスピーディーなロックナンバーであるものの、2曲目以降はかなりブルージーでまったりした曲が続く。楽曲自体は文句なしに素晴らしいものばかりなのだが、よく考えるとこんな大人びた作風が当時の若者の流行の中心だったというのはかなり驚きだ。全盛期とはいえ、よくこんなに売れたなという感じもある。個人的に「if」はシングルバージョンの方が疾走感があって好みなのだが、今作のまったりしたバージョンも悪く無い(というか『CDTV』等では毎回このアルバムバージョンが流れていたのでずっとこれが通常バージョンなのかと思っていた…)。あと前作に続いてCHAGE曲は微妙なのだがやはりASKAとの共作である「今日は…こんなに元気です」は名曲。

満足度★★★★☆

01年盤  09年リマスター盤

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『RED HILL』
(1993年10月10日 最高1位 初動60.0万枚 売上156.7万枚 登場29週)

【夜明けは沈黙のなかへ/なぜに君は帰らない/夢の番人/螢/今夜ちょっとさ/THE TIME/君はなにも知らないまま/Mr.Jの悲劇は岩より重い/You are free/RED HILL/TAO/YAH YAH YAH/Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは】

16thアルバム『RED HILL』。シングル「YAH YAH YAH/夢の番人」(1位 241.9万枚)「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」(1位 79.9万枚)収録。11月に「You are free」(5位 38.9万枚)と「なぜに君は帰らない」(4位 42.7万枚)が同時発売でリカットされた。「YAH YAH YAH」と「Sons and Daughters」は表記は無いがアルバムバージョンらしい(前者はミックス違い、後者はアメリカのコーラスグループ・14カラットソウルのコーラスが入ったバージョンになっている)。前作と比べ初動はやや下がったが、累計売上、登場週数は上回った。現在のところ彼らにとって最後のミリオンアルバムとなっている。

実質1曲目である「なぜに君は帰らない」は「YAH YAH YAH」を意識して作られたというだけあって勢いバツグン。冒頭2曲の流れは「これからアルバムが始まるぜ!」というワクワク感に満ちているし、その後もどっしりした名曲が並ぶ。まさに全盛期チャゲアスここにあり!といった感じのパワフルなアルバムだ。「YAH YAH YAH」で興味を持ったリスナーの期待にもしっかり応えた一作だと思う。勢いだけでなく、随所に哀愁も漂わせているあたりが上手い。タイトル曲である「RED HILL」なんかは壮大な舞台演劇でも見ているかのような、どこか遠い異国にやってきたような感覚に襲われる。『TREE』から今作までは全盛期3部作という印象もあり、特にこの時期のASKAのボーカルは国宝級のものではなかろうか。ただ「YAH YAH YAH」の大ヒットもあった事だし、もう少し売れてもよかったように思うが何故に150万程度で終わってしまったのかが若干謎だ(150万でこの程度と思う位にこの時期の彼らには勢いがあった)。

満足度★★★★★

  01年盤  09年リマスター盤




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kazeno_yukue at 20:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)CHAGE and ASKA