2013年09月15日

堂本剛 アルバムレビュー 2002-2004

KinKi Kidsの堂本剛がソロ名義でのCDデビューを果たしたのは2002年。全曲自作というジャニーズアイドルとしては異例の活動となった。そんな剛の1st~2ndアルバムを紹介します。


『ROSSO E AZZURRO』
(2002年8月7日 最高1位 初動17.1万枚 売上22.8万枚 登場5週)

【さよならアンジェリーナ/Purity/GIRASOLE/歩き出した夏/We never know/街/花/Panic Disorder/溺愛ロジック(New Mix)/Luna/あなた/心の恋人/Hey!みんな元気かい?(BONUS TRACK)】

ソロ1stアルバム『ROSSO E AZZURRO』。先行両A面シングルだった「街/溺愛ロジック(New Mix)」(1位 27.2万枚)収録。

デビュー以来、KinKiとして主にアルバム等で自作曲をちょこちょこ発表していたがそれの集大成といった感じの内容。ボーナストラック以外の全曲を本人が作詞・作曲している。初めて聴いたのは2004年頃で、当時は当時で暗くてディープなアルバムだなぁと思っていたのだが04年以降さらにディープでより深化した独自の道へ突き進んでゆくため、いま現在これを聴きかえすとまだ割とストレートというか、ポップさの残るアルバムだったなぁと感じる。ピアノの調べが美しい「歩き出した夏」や、本人がファンだというMr.Childrenをリスペクトしたような硬派な「街」、切ないメロディーが涙腺を刺激する「あなた」等はこの後の活動に見られるようなマニアックな要素は一切無く、万人ウケするポップさが詰まっている名曲。ただ完全にジャニーズアイドルのアルバムとは一線を画している。KinKiのアルバムを聴くつもりで手に取った人はきっと驚くと思うし、確かに聴く人を選ぶような曲もあるけども個人的にはエンドリケリーになってしまった後よりもこの時期のが断然好み。この妙な世界に迷い込んでしまったような良い意味での気持ち悪さが心地良い。

満足度★★★★☆

 初回盤  通常盤

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『[si:]』
(2004年8月18日 最高1位 初動16.1万枚 売上21.1万枚 登場9週)

【pencil/恋のカマイタチ/誰かさん/リュウグウノツカイ/海を渡って/ココロノブラインド/ナイト ドライブ/very sleepy!!/くるくる/ORIGINAL COLOR -version [si:]-/Saturday/See You In My Dream/PINK/DEVIL※/ビーフシチュー/50 past 12 (AM)】
※通常盤にのみ収録

2ndアルバム『[si:]』。前作から2年のスパンを置いて発表された。先行シングル「WAVER」(1位 21.4万枚)から「ORIGINAL COLOR -version[si:]-」「恋のカマイタチ」「ココロノブラインド」収録。「DEVIL」は通常盤にのみ収録されている。タイトルは「スィー」と読み、「See(考える)」、「Sea(海・潮・波)」、「She(彼女・男性から見た恋人)」のそれぞれを表現した発音記号からきている(正し実際には「She」の発音記号だけ異なるらしい)。

あえて言うなればとっ散らかった印象もあった前作『ROSSO E AZZURRO』と比べると、アーティスト・堂本剛の世界観がより確立されている。タイトルやジャケットにもあるように「水」とか「海」を思い起こさせる雰囲気がちりばめられており、シングル「ORIGINAL COLOR」を筆頭に「ナイト ドライブ」や「PINK」等、どっしりした名曲が満載。冒頭、中盤、ラストに配置されたインストも絶妙なアクセントになっていて邪魔に感じない。自分(剛)のやりたい事と、ポップスとしての聴きやすさが見事にマッチした名盤だと思う。ミスチルの『深海』とかが好きな人なら気に入るかも。この後はエンドリケリーとなりヒットチャートとは関係の無い世界に行ってしまうけど、出来たらこの路線でもう少し活動してほしかったなぁ。

満足度★★★★★






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kazeno_yukue at 02:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)堂本剛 

2013年08月31日

シングルレビュー ~2013年8月編~

2013年8月発売シングルの感想。


『ピースとハイライト』サザンオールスターズ

(8月7日 最高1位 初動20.7万枚 売上37.3万枚)

ピースとハイライト (完全生産限定“胸熱35"カートンBOX)ピースとハイライト (生産限定アナログ盤) [Analog]ピースとハイライト(通常盤)

「ピースとハイライト」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ)
フォルクスワーゲン『New Golf』イメージソング。「I AM YOUR SINGER」以来5年ぶりとなるシングル表題曲は爽快なロックナンバー。昨今の東アジア情勢をテーマにした社会派の歌詞となっているが曲調がとにかく明るいので別に重く感じられたりはしない。イントロが自身の昔の曲「海」に似ているのは意図的なのだろうか?個人的に今年1、2を争う程好きな一曲。
満足度★★★★★

「蛍」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:桑田佳祐・片山敦夫、弦編曲:島健)
映画『永遠の0』主題歌。バラード曲。ピアノやストリングスで構成されておりバンド感は無いけどメロディーは極上。映画にちなんで戦争をテーマにしているようだが、歌詞をよく読むと5年前に活動を休止してから現在に至るまでのサザン自身のことを歌っているようにも捉えられる…。
満足度★★★★☆

「栄光の男」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ)
三井住友銀行CMソング。長嶋茂雄をイメージして作られた曲。歌詞に登場する「永遠に不滅」というフレーズは、長嶋氏が実際に発言した「永久に不滅」を桑田さんが勘違いしたものらしく、スムーズに歌えるということで採用となったそうだ。軽快なテンポだがどこか男くさい雰囲気がたまらない。〈居酒屋の小部屋で 酔ったフリしてさ 足が触れたのは故意(わざ)とだよ〉のフレーズが好きなのだが〈わざとだよぉ〉の言い方が聴いててなんだか恥ずかしくなってきちゃうのは何とかならんものか。
満足度★★★★☆

「人生の散歩道」
(作詞:原由子、作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ、弦編曲:原由子)
原由子ボーカル曲。相変わらずのほほんとした空気に満ち溢れているいつも通りの原さん曲という印象。
満足度★★★★☆

活動復活という意味では、2003年のシングル「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」も似たようなリリースのされ方だったなぁ等と今回ぼんやり思っていたのだが、よくよく考えたらあれもう10年前の曲かよ!と独りで驚いてしまった…。しかしやっぱりサザンは良い。

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『恋するフォーチュンクッキー』AKB48
(8月21日 最高1位 初動133.0万枚 売上154.4万枚)

恋するフォーチュンクッキーType A(初回限定盤)恋するフォーチュンクッキーType K(初回限定盤)恋するフォーチュンクッキーType B(初回限定盤)恋するフォーチュンクッキー[劇場盤](特典なし)

「恋するフォーチュンクッキー」
(作詞:秋元康、作曲:伊藤心太郎、編曲:武藤星児)
篠田麻里子、高橋みなみ、横山由依、渡辺麻友、板野友美、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、島崎遥香、松井珠理奈、須田亜香里、松井玲奈、渡辺美優紀、山本彩、指原莉乃、宮澤佐江
フジテレビ『楽しくなければお台場じゃない!お台場合衆国2013』テーマソング、フジテレビ系『WONDA×AKB48 ショートストーリー「フォーチュンクッキー」』主題歌、ひかりTV『AKB48コント「何もそこまで…」』CMソング、GREE『AKB48ステージファイター』「第3回センター争奪バトル篇」CMソング、JOYSOUND『AKB48公式カラオケ JOYSOUND f1』CMソング。今年6月に行われた『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』の結果を受けて、1位から16位までのメンバーによって歌唱される表題曲。センターは指原莉乃。指原自身は元々AKBだったから目立たないが、AKB以外のグループのメンバーがAKBのシングル曲の単独センターを務めるというのはなかなか衝撃的な事だ。発売前は「指原音頭」(?)なる作品が発表される等の噂も飛び交ったが実際に発表されたのは80年代風ディスコナンバーのこちら。正統派アイドルポップとは一線を画したこの曲、世間では賛否両論のようだが聴いていて非常に心地が良いし、何度も聴いていくうちにどんどんこの得体のしれない魅力に取りつかれていく。最強のスルメソングであると思う。サビの広がっていく感も大好きだが個人的にはBメロの〈カフェテリア流れるミュージック〉の部分がツボ。しかしこじはるや篠田といった華のあるメンバーが〈地味な花は 気づいてくれない〉と歌っても説得力に欠ける気がするのはワタシだけかね。何はともあれ個人的に今年No.1ソングは暫定的にコレ
満足度★★★★★

「愛の意味を考えてみた」
(作詞:秋元康、作曲:小川コータ、編曲:野中“まさ”雄一)
入山杏奈、川栄李奈、北原里英、梅田彩佳、藤江れいな、峯岸みなみ、大矢真那、木﨑ゆりあ、柴田阿弥、高柳明音、古川愛李、木本花音、松村香織、山田菜々、宮脇咲良、高城亜樹
Type-A、Type-K、劇場盤収録曲。日本赤十字社『JOIN!〈防災ボランティア・病院ボランティア・救急法の講習〉篇』CMソング。アンダーガールズ名義の曲であり、センターは総選挙で17位にランクインした柴田阿弥。AKBGお馴染みのストレートなアイドルナンバーという感じでそこまで印象は無い。
満足度★★★☆☆

「今度こそエクスタシー」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ)
田野優花、倉持明日香、佐藤亜美菜、永尾まりや、武藤十夢、石田晴香、片山陽加、大場美奈、斉藤真木子、小林亜美、松本梨奈、梅本まどか、上西恵、矢倉楓子、兒玉遥、多田愛佳
Type-A収録曲。アダルティーで大人っぽい雰囲気のナンバー。MVも大人っぽい仕上がりになっているが個人的にNMB上西はメイク次第でかなり映えるなと感じた。肝心の曲はそこまで…。
満足度★★☆☆☆

「青空カフェ」
(作詞:秋元康、作曲:藤本貴則、編曲:佐々倉有吾)
相笠萌、岩立沙穂、岡田彩花、岡田奈々、小嶋真子、篠崎彩奈、西野未姫、村山彩希、北川綾巴、北原侑奈、山田みずほ、渋谷凪咲、林萌々香、岡田栞奈、田島芽瑠、朝長美桜
劇場盤収録曲。ファミリー劇場『「思い出せる君たちへ」~AKB48グループ全公演~』CMソング、大江戸温泉物語『温泉で、ニッポンに元気を。』「湯船」物語篇・「浴衣」物語篇 CMソング。研究生が歌っているせいか他の曲と比べると歌声がフレッシュな感じがする。楽曲も同じくフレッシュ感に溢れており軽快で爽やか。クラスメイト兼恋人との帰り道を「青空カフェ」に見立てて、甘酸っぱい世界観が展開される。こういう曲調は好みなのでかなり好感触の一曲だ。しかし研究生ともなるとさすがに知らない名前が多いが、“三銃士”とか名づけられてゴリ推しプッシュされている本店の岡田奈、小嶋真、西野、さらにHKTの番組に出まくっている田島、朝長あたりは判別がつく。やはり会社のゴリ推しプッシュって大事なんだなと思う。
オススメ度★★★★★

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『君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか』V6
(8月21日 最高3位 初動5.4万枚 売上6.1万枚)

君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか (CD+DVD) (初回生産限定盤A)君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか (CD+DVD) (初回生産限定盤B)君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか

「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」
(作詞:Mariko Ogata、作曲:Baby Scent・Dino Cirone、編曲:Kaio Tsuruta)
『警視庁捜査一課9係』第8シリーズ主題歌。全編ピアノ一本で歌われるバラード。これまでのV6のイメージを覆すかのような曲である。何回か聴いていると染みてくる。『ミュージックステーション』出演時には坂本昌行と井ノ原快彦が主体で歌われており、完全に坂本・井ノ原withその他みたいな構成になっていたのだがCDで聴いてみたら長野博と岡田准一にもソロパートが存在した(森田剛と三宅健は今回コーラス要員…)。
満足度★★★☆☆

「FLASH BACK」
(作詞:ARIA、作曲:HAN SANG WON、編曲:HAN SANG WON・YOON YOUNG MIN)
TBS系『ガチャガチャV6』エンディングテーマ。K-POPみたいなクールダンスナンバーでそのまんま東方神起とかに提供できそう。ただ、カッコイイけど耳に残らない…。
満足度★★☆☆☆

「Summer Day」
(作詞:Kazuaki Yamashita、作曲・編曲:Shinjiroh Inoue)
通常盤収録曲。20th century名義。タイトルからして爽快なジャニーズポップスかと思っていたが、聴いてみるとややしっとりと落ち着いた感じのミディアムナンバーだった。普通。
満足度★★★☆☆

「キミノカケラ」
(作詞・作曲:TAMATE BOX、編曲:Yasutaka Kume)
通常盤収録曲。coming century名義。クールなR&Bナンバーでそこそこメロディアス。しかし若手ユニットなんていいながら、いまや森田・三宅が34歳、岡田が32歳とは…。三宅は未だに子供みたいな声ですな。
満足度★★★☆☆

個人的には「バリバリBUDDY!」や「kEEP oN.」のようなぶっ飛んだシングルをまた出してほしいものだ。

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『STARMANN』YUKI
(8月21日 最高16位 初動1.2万枚 売上1.6万枚)

STARMANN(初回生産限定盤)(DVD付)STARMANN

「STARMANN」
(作詞:YUKI、作曲:小形誠、編曲:YUKI・玉井健二・百田留衣、ストリングスアレンジ:弦一徹)
関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『スターマン・この星の恋』主題歌。「歓びの種」あたりを思わせるような、ふんわりしつつも力強いミディアムナンバー。広がりを感じさせるBメロからサビの展開が良い。
満足度★★★★☆

「君を束縛したいのです」
(作詞:YUKI、作曲:HALIFANIE、編曲:YUKI・玉井健二・百田留衣)
2012年9月の武道館公演で初披露されていたという楽曲。エレキギターが目立つアップテンポのナンバーでこちらもなかなか良い。
満足度★★★☆☆

もうちょっとテレビ出てほしいなぁ…。

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『わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団』モーニング娘。
(8月28日 最高1位 初動14.4万枚 売上15.9万枚)

わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤A)(DVD付)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤B)(DVD付)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤C)(DVD付)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤D)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤E)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(A)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(B)

「わがまま 気のまま 愛のジョーク」
(作詞・作曲:つんく、編曲:大久保薫)
両A面1曲目。6年ぶりに『ミュージックステーション』に出演したりと、メディア等で何かと“モーニング娘。再ブレイク!”を煽っていた今年の夏。タイミング的には“勝負曲”であったこの曲であるが、それにしては何とも微妙な作品だなという印象がある。相変わらずのエレクトロ路線だが「Help me!!」や「ブレインストーミング」と比べると全く頭に入ってこない。「あ~…い~…さ~…れぇ~…とゎぁぁ~~い!!」という叫びフレーズは唯一耳に残るけどこれもどうもつんく臭がして好きでは無い。個人的に最近のこのグループの曲調は好きでハマリつつあるかもなと思っていたのだが、今作でちょっとその気持ちが落ち着いてしまったのが残念だ。
満足度★★☆☆☆

「愛の軍団」
(作詞・作曲:つんく、編曲:大久保薫)
両A面2曲目。「わがまま 気のまま 愛のジョーク」と似てるが、メロディーが分かりやすい分こちらは好印象だった。「ぼんの~ ほんのぉぉお~~!!」という唸り声のようなパートが1曲目の叫びフレーズを彷彿とさせる。こういうの好きなのかね、つんくは。
満足度★★★☆☆

「坊や」
(作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫)
初回生産限定盤D、通常盤A収録曲。歌唱メンバーは道重さゆみ、譜久村聖、飯窪春菜、佐藤優樹、工藤遥。うーん、印象ナシ…。
満足度★★☆☆☆

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『Thoughts』LUNA SEA
(8月28日 最高7位 初動1.7万枚 売上2.0万枚)

Thoughts(初回限定盤A)(Blu-ray Disc付)Thoughts(初回限定盤B)(DVD付)Thoughts

「Thoughts」
(作詞・作曲・編曲:LUNA SEA)
オンラインアクションRPG『マスター オブ カオス』CMソング。原曲はINORAN。クールでスピーディーなロックサウンドで、あぁいつものLUNA SEAだなぁという感じの一曲。サビのメロディーが隆一のソロアルバム『Love』収録の「Evolution」に似てるなぁとちょっと思った。
満足度★★★★☆

「Lost World」
(作詞・作曲・編曲:LUNA SEA)
スマートフォンゲーム『スペースファイター』CMソング。原曲はRYUICHI。チャカチャカ刻んでいるギターが印象的。
満足度★★★☆☆

先日の『ミュージックステーション』で久々にその生態を確認することが出来たが、結局、いつの間に復活していたのかよくわからない。まず今の状態は“完全復活”なのだろうか?



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2013年07月31日

シングルレビュー ~2013年7月編~

2013年7月発売シングルの感想。


『ガールズルール』乃木坂46
(7月3日 最高1位 初動33.7万枚 売上45.0万枚)

ガールズルール(DVD付A)ガールズルール(DVD付B)ガールズルール(DVD付C)ガールズルール

「ガールズルール」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:後藤康二)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美
前作までの生駒里奈に代わって、白石麻衣がセンターを務める新曲。センターの両脇も生田絵梨花、星野みなみから橋本奈々未、松村沙友理にチェンジとなった。年下メンバーから年長メンバーに替わったので世代交代って感じはしないし、白石・橋本・松村は御三家とか呼ばれて元から人気なので別にフロント交代!と言われても驚きは無い。楽曲の方はさわやかサマーポップ。これまでのシングルでは初と言える程にストレートな突き抜け感で、聴いて一発で気に入った。個人的に「ぐるぐるカーテン」「おいでシャンプー」に並ぶ勢い。
満足度★★★★★

「世界で一番 孤独なLover」
(作詞:秋元康、作曲:河原嶺旭、編曲:百石元)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美
日本テレビ系ドラマ『BAD BOYS J』挿入歌。作曲はAKBの「風は吹いている」と同じ人らしく、確かに通じるようなクールさのある大人っぽい曲だ。カップリングとはいえ中々良曲。
満足度★★★★☆

「人間という楽器」
(作詞:秋元康、作曲:鐘撞行孝、編曲:TATOO)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、市來玲奈、伊藤寧々、伊藤万理華、井上小百合、衛藤美彩、柏幸奈、川後陽菜、川村真洋、齊藤飛鳥、斎藤ちはる、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、中元日芽香、永島聖羅、西野七瀬、能條愛未、橋本奈々未、畠中清羅、樋口日奈、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、宮澤成良、若月佑美、和田まあや
通常盤収録曲。ポコポコした民族音楽のような雰囲気のある一曲。悪くは無いけどあまり残らない。
満足度★★★☆☆

チャート初登場1位は「おいでシャンプー」から5作連続・通算5作目。初動33.7万枚は「君の名は希望」の記録していた24.2万枚を上回り自己最高記録。累積売上も「制服のマネキン」(売上30.5万枚)を上回り自己最高となった。

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『笑顔』いきものがかり
(7月10日 最高5位 初動3.1万枚 売上5.3万枚)

笑顔笑顔(期間生産限定盤)

「笑顔」
(作詞・作曲:水野良樹、編曲:亀田誠治)
『劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』主題歌。そこまで壮大ではなく、地に足がついた感じのミディアムナンバー。このテのナンバーはマンネリみたいな印象もあるがひとつひとつ聴いてくとやはり良い曲出してるなぁと感じる。
満足度★★★★☆

「ホントウノヒビ」
(作詞・作曲:山下穂尊、編曲:江口亮)
アップテンポの一曲。悪くないんだけどA面水野曲と比べるとやはり印象薄いなと思ってしまう。
満足度★★★☆☆

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『Loveletter/4月の雨』aiko
(7月17日 最高2位 初動4.4万枚 売上6.0万枚)

Loveletter/4月の雨(初回限定カラートレイ仕様)Loveletter/4月の雨 (通常仕様)

「Loveletter」
(作詞・作曲:AIKO、編曲:Masanori Shimada)
両A面1曲目。一般的なaikoのイメージを覆すようなロックテイストの一曲。良い。
満足度★★★☆☆

「4月の雨」
(作詞・作曲:AIKO、編曲:Masanori Shimada)
両A面2曲目。『シードワンデーピュア うるおいプラス』CMソング。ゆったりしたバラード曲。一発でメロディーが残るってタイプの曲では無いんだけど、聴き込む程染みてくる。
満足度★★★★☆

「そんな話」
(作詞・作曲:AIKO、編曲:Masanori Shimada)
ミディアムナンバー。懐かしい気持ちになるメロディーで好み。
満足度★★★★☆

「何処へでも行く」
(作詞・作曲:AIKO、編曲:Masanori Shimada)
まったりバラード。これといった感想は浮かばないけども良い。
満足度★★★☆☆

2011年11月ぶりのシングル。けっこう久しぶりだったんだね。こんなに間隔空いたことあるのかな?

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『DARK RIVER/Eternally/時計』GLAY
(7月24日 最高4位 初動4.2万枚 売上5.4万枚)

DARK RIVER/Eternally/時計 (CD only盤)

「DARK RIVER」
(作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY・SEIJI KAMEDA)
NHK総合ドラマ10『激流~私を憶えていますか?~』主題歌。ダークなんだけどメロディーは切ないというGLAYお得意の楽曲。良いんだけど、こういう系なら過去にもっと名曲があったよなぁ…とも思ってしまう。GLAYが亀田誠治と組むのは初めてらしく、メンバーはかなり影響を受けたんだとか。
満足度★★★☆☆

「Eternally」
(作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY、編曲&オーケストレーション:KEN SHIMA)
『GLAY Special Live 2013 in HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1』テーマソング、メナード化粧品『イルネージュ』CMソング。「逢いたい気持ち」辺りを思わせる壮大なバラード。最初聴いた時は何だかメロディーがはっきりしないなーと思ってイマイチだったのだが2回目に聴いたら「あれ、これは良いぞ」と感じた。〈「出逢いはとても不思議な時の贈り物ね…」 偶然僕もそう感じてた 永遠のすぐそばで〉、〈あなたと出逢った頃は 僕は夢の途中 砂に描いた強がりの地図 脆くて弱くて〉等、胸を打つフレーズが沢山。GLAYを聴き始めたあの頃(中学時代)に戻ったような気持ちにちょっとなれた。
満足度★★★★☆

「時計」
(作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY)
NHK総合ドラマ10『激流~私を憶えていますか?~』挿入歌。こちらも穏やかな曲。サビよりもAメロのやや早口な部分の方が印象的。結構良いです。
満足度★★★☆☆

GLAYのベスト借りようかな…と考え中。

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『光の果てに』フェアリーズ
(7月24日 最高6位 初動2.2万枚 売上3.0万枚)

光の果てに (SINGLE+DVD)光の果てに

「光の果てに」
(作詞:Satomi、作曲:Tetsuro Oda、編曲:KAZ)
テレビ東京系アニメ『ジュエルペット ハッピネス』主題歌。織田哲郎作曲。デビュー曲「More Kiss」のようなシリアスなダンスナンバーを歌うグループってイメージだったんだけど、今回聴いたらものすごく爽快なアイドルポップで驚いた。こんな曲も歌うんだね。織田さん曲というだけあって良メロ。
満足度★★★★☆

「エール」
(作詞:Miho Karasawa、作曲:Tetsuro Oda、編曲:KAZ)
アシックス商事『TIGON LazerBeam』CMソング。こちらも明るいナンバー。作詞のMiho Karasawaって何か聴いたことある名前だなぁと思って調べたらなんと唐沢美帆。2001年の月9ドラマ『ラブ・レボリューション』の挿入歌としてTOP10ヒットを放った「Way to Love」を歌っていた歌手である。この「Way to Love」は中々の名曲で当時からお気に入りだった(「わがままでも 勝手でもね~♪」というサビ)。なんでも2011年に歌手から作詞家へ転向していたらしい。まさかこんなところでこの人の名前を見る事になろうとは。
満足度★★★☆☆

アルバムが出たら本格的に聴いてみようとずっと思ってるんだけど未だ発売の気配ナシ。あと今作からグループ名がFairiesではなくカタカナの「フェアリーズ」という表記になっているが、正式な改名なのかどうかは不明。何となく、英語の方が良かったような気もするが…。

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『潮騒のメモリー』天野春子(小泉今日子)
(7月31日 最高2位 初動7.8万枚 売上16.4万枚)

潮騒のメモリー(初回限定紙ジャケ仕様~アナログEP風レトロパッケージ)

 「潮騒のメモリー」
(作詞:宮藤官九郎、作曲:大友良英・Sachiko M、編曲:大友良英、ストリングスアレンジ:江藤直子、コーラスアレンジ:makoring・サンズリバーズ)
「天野春子」とは、2013年上半期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で小泉今日子が演じている役名で、主人公・天野アキ(能年玲奈)の母親という役柄。そのドラマの挿入歌として制作された楽曲がこの「潮騒のメモリー」である。…なんて知ったように書いてきたけども、実はこのドラマ全く観ていない。なので曲に関するバックボーン等は知らないんだけど母がドラマを観ており、この曲は耳に残っていたので借りてきた。ドラマの設定上80年代の曲となっているため、もろに80年代アイドル歌謡という雰囲気バリバリの一曲。これがなかなかメロディアスで良い。現代のJ-POPシーンでは聴く人を選ぶとは思うけど、80年代の歌謡曲、特にあの頃の松田聖子のヒット曲とかが好きだという方ならば気に入るんじゃないだろうか。作詞はドラマの脚本も務める宮藤官九郎が手掛けているのだがそのせいか、〈ジョニーに伝えて 千円返して〉や〈北へ行くのね ここも北なのに〉といった珍妙なフレーズが飛び出すのはご愛嬌。
満足度★★★★☆

小泉今日子にとってシングルチャートTOP3入りは「優しい雨」(1993年2月22日付)以来とのこと。



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2013年06月30日

シングルレビュー ~2013年6月編~

2013年6月シングルの感想。


『1 2 3 ~恋がはじまる~』いきものがかり
(6月5日 最高9位 初動1.8万枚 売上2.5万枚)

1 2 3~恋がはじまる~

「1 2 3 ~恋がはじまる~」
(作詞・作曲:水野良樹、編曲:本間昭光)
能年玲奈出演の『カルピスウォーター』CMソング。初夏の日射しを感じさせるような爽快でスピーディーなラブソング。王道で胸キュンな歌詞は一見ありふれているけどもやっぱり良い。久々に一発で良いと思う良曲だった。間奏ではハーモニカパートが登場しているがこれはシングルA面では2009年の「ホタルノヒカリ」以来らしい。ボーカルの吉岡氏は30歳になるそうだけどまだまだ学生みたいなフレッシュ感がある…。
満足度★★★★☆

「あしたのそら」
(作詞・作曲:山下穂尊、編曲:本間昭光)
どこか懐かしさを醸し出すカントリー調の一曲。印象は普通。
満足度★★★☆☆

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『1%』板野友美
(6月12日 最高4位 初動4.5万枚 売上5.6万枚)

1%(type-A)(外付け特典あり)1%(Type-B) (外付け特典あり)1%(通常盤)(外付け特典あり)1% (劇場盤)

「1%」
(作詞:秋元康、作曲:江上浩太郎、編曲:Mitsu.J)
サマンサタバサ『Samantha Vega❤板野友美』スペシャルコラボCMソング。「Dear J」を彷彿とさせるR&B系の曲。中々引っかかるメロディーで良い。声に魅力が無いとか言われてるがこのたどたどしい感じのボーカルだから良い特徴になってるんだと思う。
満足度★★★☆☆

「For you,For me」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:Carlos K.)
ホーユー『ビューティラボ ホイップヘアカラー』CMソング。そよ風を感じる爽やかR&B。A面も良いけどやっぱりこういうタイプの曲の方が好みだ。
満足度★★★★☆

「8 years」
(作詞:板野友美、作曲・編曲:佐川紘樹)
本人作詞のバラード曲。内容的に板野がAKBに入ってから卒業するまでの経緯を歌っているが、AKBの「最後のドア」(「恋するフォーチュンクッキー」Type-B収録)と立ち位置がちょっとカブらないか?まぁあちらは秋Pの作詞なのでこちらはよりパーソナルな部分を描いているんだろう。
満足度★★★☆☆

ソロデビューから2年半。前敦もだけどそろそろアルバム出さないのかねぇ。

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『僕らのユリイカ』NMB48
(6月19日 最高1位 初動48.2万枚 売上55.8万枚)

僕らのユリイカ 通常盤Type-A【トレーディングカード(全16種類のうち1種類をランダム封入)全国握手会参加券封入】(初回プレス盤)(DVD付)僕らのユリイカ 通常盤Type-B【トレーディングカード(全16種類のうち1種類をランダム封入)全国握手会参加券封入】(初回プレス盤)(DVD付)僕らのユリイカ 通常盤Type-C【トレーディングカード(全16種類のうち1種類をランダム封入)全国握手会参加券封入】(初回プレス盤)(DVD付)僕らのユリイカ 【劇場盤】 [CD] NMB48

「僕らのユリイカ」
(作詞:秋元康、作曲:高田暁、編曲:生田真心)
市川美織、小笠原茉由、小谷里歩、上西恵、白間美瑠、山本彩、吉田朱里、渡辺美優紀、島田玲奈、高野祐衣、谷川愛梨、矢倉楓子、山田菜々、與儀ケイラ、加藤夕夏、薮下柊
ジャンボカラオケ広場CMソング、関西テレビ(関西ローカル)『NMBとまなぶくん』エンディングテーマ、千葉テレビ『ONGAX』6月度エンディングテーマ。ユリイカとはギリシャ語で「発見」の意味。恒例になりそうな夏シングルだが、「ナギイチ」等のいわゆる「ポニーテールとシュシュ」系の夏曲とは一味違った、割と落ち着いた夏を思わせる一曲。風が通り抜けるようで暑苦しく無く、ある意味涼しさをも感じさせる斬新な曲である。サビまでいってもメロディーが抑え気味なので突き抜け感は無いけどそこが逆に魅力というか。〈夏の太陽に目を細めた時 君のことをキレイだと思った〉のフレーズが何か好き。
満足度★★★★☆

「届かなそうで届くもの」
(作詞:秋元康、作曲:島崎貴光、編曲:佐々木裕)
小笠原茉由、木下春奈、小谷里歩、近藤里奈、上西恵、白間美瑠、山本彩、吉田朱里、渡辺美優紀、木下百花、矢倉楓子、山田菜々、太田夢莉、久代梨奈、薮下柊、横山由依
日本テレビ系『NMB48 げいにん!!2』テーマソング、よしもとクリエイティブ・エージェンシー配給映画『NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!』主題歌。『げいにん!!2』でよくかかってたあの曲は何なんだろうと思っていたけどコレだったのか。48Gお馴染みの元気ソングという感じでとりわけ印象深いものも無いかなぁ。ちなみにこの『げいにん!』という番組、パート1はハマってDVDまで(主にまーちゅん見たさに)購入したんだけど2になってからそこまでの熱は無くなってしまった。やっぱり福本愛菜が居ないのは寂しい
満足度★★★☆☆

「奥歯」白組
(作詞:秋元康、作曲:山本加津彦、編曲:清水哲平)
小笠原茉由、門脇佳奈子、岸野里香、木下春奈、山口夕輝、山本彩、東由樹、村上文香、山岸奈津美、山田菜々、上枝恵美加、日下このみ
Type-A収録曲。アコースティックギターが目立つゆったりとしたミディアムナンバー。なかなかメロディーが良くて、当たりのカップリングって感じ。懐かしのフォークソングといった雰囲気もあり弾き語りでもイケそう。ギターの出来る山本あたりやってくれないだろうか。
満足度★★★★☆

「野蛮なソフトクリーム」紅組
(作詞:秋元康、作曲・編曲:依光輝久)
市川美織、古賀成美、近藤里奈、渡辺美優紀、沖田彩華、川上礼奈、木下百花、三田麻央、矢倉楓子、黒川葉月、小林莉加子、室加奈子
Type-B収録曲。タイトルに「野蛮な」とかあるから48Gのカップリングによくあるマイナー系の曲調かと思いきや思いっきり爽やか系で意外だった。印象は普通。歌詞に〈ソフトクリーム 舐めようよ 人の目どうだっていいじゃない? マナーより もっと 大切なことがあるんだ〉とあるけどアイス舐めるくらいでそんなにマナーどうこう言われますかね?
満足度★★★☆☆

「ひな壇では僕の魅力は生きないんだ」難波鉄砲隊其之参
(作詞:秋元康、作曲:木村有希、編曲:増田武史)
白間美瑠、西村愛華、村瀬紗英、與儀ケイラ、赤澤萌乃、太田夢莉、久代梨奈、渋谷凪咲
Type-C収録曲。変わったタイトルだけど曲調は恐ろしく普通のアイドルソングという感じで感想も普通としか出てこない…。ただ、この歌詞にはちょっと共感できたかな。
満足度★★☆☆☆

初動は48.2万枚で、自身最高売上の「ナギイチ」の累計を初動のみで更新。AKB横山由依の兼任が解除され今作からフレッシュレモンこと市川美織が兼任となった。関西の空気に馴染めているのか若干心配だ。

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『LOVE & GIRLS』少女時代
(6月19日 最高4位 初動4.3万枚 売上5.5万枚)

LOVE&GIRLS

「LOVE & GIRLS」
(作詞:KAMIKAORU、作曲:ERIK LIDBOM・RONNY SVENDSEN・ANNE JUDTIH WILK)
『dビデオ』『BeeTV』CMソング。少女時代らしいテンションの高いナンバーだが、これまでの曲にあったような独特のキレが無いように感じた。どこがサビなのかいまいち分からないし。
満足度★★☆☆☆

「リンガ・フランカ」
(作詞:HIDENORI TANAKA・agehasprings、作曲:ANDREAS OBERG・JON HALLGREN・YLVA DIMBERG)
やや落ち着いた一曲。メロディアスだしこっちの方が好みだった。
満足度★★★☆☆

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『高嶺の花子さん』back number
(6月26日 最高11位 初動1.0万枚 売上1.5万枚)

高嶺の花子さん(初回限定盤)(DVD付)高嶺の花子さん

「高嶺の花子さん」
(作詞・作曲:清水依与吏、編曲:back number・蔦谷好位置)
昨年の「日曜日」で「おっ、このバンド良いじゃん!」と思いずっとチェックしているのだがやはり今回も期待を裏切らない良曲がキタ。メロディーの良さはもちろん、この疾走感がたまらない。僕のように90年代のJ-POPを未だ引きずっている音楽リスナーに好かれそうなバンドである。テレビの音楽番組ではカットされてた中華風(?)のイントロがB'zの「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」を彷彿とさせる。
満足度★★★★★

「バースデー」
(作詞・作曲:清水依与吏、編曲:back number)
「今日から新しい自分を始めよう、今日が新しい自分の誕生日なのだ」というMr.Childrenの「蘇生」を若干思い起こさせるテーマの一曲。カップリングとはいえ良曲。
満足度★★★☆☆

「君がドアを閉めた後」
(作詞・作曲:清水依与吏 編曲:back number)
メロディアスなバラードでこちらも良曲だ。
満足度★★★☆☆



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2013年05月31日

シングルレビュー ~2013年5月編~

2013年5月発売シングルの感想。


『RPG』SEKAI NO OWARI
(5月1日 最高2位 初動7.9万枚 売上15.4万枚)

「RPG」 (アールピージー)初回限定盤A 【CD+限定ライブCD】「RPG」 (アールピージー)初回限定盤B 【CD+DVD】「RPG」 (アールピージー)通常盤

「RPG」
(作詞:Fukase・Saori、作曲:Fukase、編曲:SEKAI NO OWARI・CHRYSANTHEMUM BRIDGE)
東宝配給映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』主題歌。前々から気になってはいたバンドだったのだが今回の曲は瞬間的に「良い!」と感じたので初のレンタル。タイトル通り、壮大な冒険を思わせる何とも雄大な曲。『ミュージックステーション』でボーカルが杖をついて歌っていたので「あぁ、曲の世界観を表すためのパフォーマンスなのかな」と思っていたのだがどうやら骨折していた為らしい。
満足度★★★★☆

「アースチャイルド」
(作詞:Saori、作曲:Nakajin、編曲:SEKAI NO OWARI・CHRYSANTHEMUM BRIDGE)
テレビ朝日系『お願い!ランキング』2013年5月度エンディングテーマ。かなりアップテンポだけどこのバンド独特のファンシーな世界は崩れていない。
満足度★★★☆☆

「スターライトパレード -CAN'T SLEEP FANTASY NIGHT Version-」
(作詞:Fukase、作曲:Nakajin、編曲:SEKAI NO OWARI・CHRYSANTHEMUM BRIDGE)
東宝配給映画『今日、恋をはじめます』テーマソング。2011年に発売された2ndシングルのバージョン違い。レコ大か何かで聴いた時からメロディーの良さが好印象だった。シングルだけあってかなりの良曲。原曲は持ってないけど聴いてみたい。
満足度★★★★☆

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『さらさら/僕はきっと旅に出る』スピッツ
(5月15日 最高5位 初動2.3万枚 売上3.1万枚)

さらさら/僕はきっと旅に出る

「さらさら」
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ&亀田誠治)
両A面1曲目。J-WAVE『春のキャンペーン TOKYO NEW STANDARD』テーマソング。マイナー調ながらも、どこか透明感を感じさせる曲。久しぶりの新曲ながら、「あぁ、スピッツらしいな」と素直に思える安定の一曲だ。
満足度★★★★☆

「僕はきっと旅に出る」
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ&亀田誠治)
両A面2曲目。JTB『夏旅2013』CMソング。ほのぼのした雰囲気のポップな曲。始めは印象が薄かったが聴いていくと染みてきた。
満足度★★★☆☆

前作「シロクマ/ビギナー」から約2年8ヵ月ぶりとなるシングルだった。なんか年々リリースのスパンが長くなってきているような気がする。

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『さよならクロール』AKB48
(5月22日 最高1位 初動176.3万枚 売上195.4万枚)

さよならクロール<Type A>(初回限定盤)(メーカー特典なし)さよならクロール<Type K>(初回限定盤)(メーカー特典なし)さよならクロール<Type B>(初回限定盤)(メーカー特典なし)さよならクロール<Type A>(通常盤)(メーカー特典なし)さよならクロール<Type K>(通常盤)(メーカー特典なし)さよならクロール<Type B>(通常盤)(メーカー特典なし)さよならクロール【劇場盤】 [Maxi] [CD] AKB48

「さよならクロール」
(作詞:秋元康、作曲:渡辺和紀、編曲:武藤星児)
入山杏奈、川栄李奈、菊池あやか、篠田麻里子、高橋みなみ、横山由依、渡辺麻友、阿部マリア、板野友美、大島優子、北原里英、永尾まりや、柏木由紀、加藤玲奈、小嶋陽菜、島崎遥香、藤江れいな、松井珠理奈、木﨑ゆりあ、松井玲奈、木本花音、渡辺美優紀、矢倉楓子、山本彩、山田菜々、兒玉遥、指原莉乃、宮脇咲良、田島芽瑠、朝長美桜、高城亜樹、宮澤佐江
江崎グリコ PaPiCO『相性診断パピコ』編、『ホントにパピコを半分こ』編CMソング。昨年の「真夏のSounds good!」に続く、AKB恒例の夏シングル。ストレートな胸キュンサマーナンバーで「ポニーテールとシュシュ」等が好きな人なら迷わず気に入るんじゃないかという非の打ちどころの無い優等生ソング。水着によるMVは今回も健在。あえて特筆すべき所は無いかなぁと思ったが、よく聴くと恐らく夏シングル初の女性目線の歌詞になっている事が分かる。そこが新鮮だったかな。あと今回センターが大島優子、渡辺麻友、板野友美、島崎遥香の4人なのだがセンターが4人もいたらセンターって感じがしない。運営としては「板野はもう卒業だから華々しく終わらせてあげたい。しかし選挙1位2位の大島、渡辺も外せない。さらに次世代の象徴として島崎もねじ込みたい…。う~ん、もうみんなまとめてセンターにしちゃえぃ!」という感じだったのだろう。こうなると秋のシングルのセンターが誰になるのか非常に気になってくる。
満足度★★★★★

「バラの果実」アンダーガールズ
(作詞:秋元康、作曲:和泉一弥、編曲:佐々木裕)
岩田華怜、大島涼花、佐々木優佳里、高橋朱里、田野優花、武藤十夢、小嶋菜月、岡田奈々、小嶋真子、古畑奈和、向田茉夏、吉田朱里、與儀ケイラ、松岡菜摘、森保まどか、谷真理佳
宝塚風の曲。冒頭や感想でセリフが入る等の試みは一風変ってるけど一回聴いたらもういいかな…。
満足度★★☆☆☆

「LOVE修行」研究生
(作詞:秋元康、作曲:石井亮輔、編曲:野中“まさ”雄一)
佐々木優佳里、平田梨奈、大森美優、相傘萌、岩立沙穂、内山奈月、梅田綾乃、岡田彩花、岡田奈々、北澤早紀、小嶋真子、篠崎彩奈、髙島祐利奈、西野未姫、橋本耀、前田美月、峯岸みなみ、村山彩希、茂木忍
劇場盤収録曲。研究生名義の曲であり、チームに所属している佐々木、平田、大森もたしかつい先日昇格したばかりなのでかなりフレッシュなメンバーでの歌唱。かつてのAKBの曲「背中から抱きしめて」にちょっと似てる気がしたけどなかなか耳に残る良い曲。
満足度★★★☆☆

総選挙シングルという事もあり、初動176.3万枚という天文学的数字を記録。これにより自身の「真夏のSounds good!」が記録していた初動歴代最高記録161.7万枚を更新した。ここ2年くらいの初動ミリオン連発で感覚が麻痺しているため今更そこまでの驚きは無いとはいえ、一体どこまでいくのやら…。

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『Endless Game』嵐
(5月29日 最高1位 初動47.8万枚 売上55.4万枚)

Endless Game(初回限定盤)(DVD付)Endless Game(通常盤)

「Endless Game」
(作詞:100+、作曲:Chris Janey・Dyce Taylor、編曲:2H・Chris Janey)
櫻井翔主演のドラマ『家族ゲーム』主題歌。ダークでスリリングな雰囲気は「truth」や「Monster」を彷彿とさせるが今回はさらにもう一段階複雑な曲調に挑戦しましたという感じ。リズムがころころ変化するのでAメロが始まった時にはこれが本当にCMでかかっていたあのサビに繋がるのかと不安になったがちゃんとたどり着いた。「truth」や「Monster」と比較すると若干落ちるけど聴きごたえは十分にある安定の一曲。
満足度★★★★☆

「Magic hour」
(作詞:s-Tnk、作曲:HJ & Co・Ryumei Odagi、編曲:吉岡たく)
初回限定盤収録曲。A面とはガラリと変わってストレートで爽やかなジャニーズポップ。良いっすね。
満足度★★★☆☆

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『赤い靴』Salley
(5月29日 最高29位 売上0.6万枚)

赤い靴 (初回限定盤)赤い靴 (通常盤)赤い靴 (1万枚生産限定「トリコ」盤)

「赤い靴」
(作詞:うらら、作曲・編曲:上口浩平)
フジテレビ系アニメ『トリコ』エンディングテーマ。「サリー」と読むこのグループはボーカル・うらら、ギター・上口浩平による男女ポップデュオ。これがデビューシングル。有線で嫌という程にかかりまくっていて気になったので借りてきた。キャッチーで広がりを感じさせるサビがたまらない。最初に耳にした時にYUIか家入レオが歌っているものだと本気で思った位、声がそっくり。
満足度★★★★☆

「cell」
(作詞・作曲・編曲:上口浩平)
「赤い靴」と同じテイストの一曲。インパクトは少ないがこちらも良い曲だ。
満足度★★★☆☆

「Down by the Salley Gardens」
(作詞:WILLAM BUTLER YEATS、作曲:アイルランド民謡、編曲:上口浩平)
アコギと歌で始まる静かな一曲。後半では他の楽器も入って来るがほぼ平穏なまま構成される。何だかジブリ映画を思わせるようなこの独特のみずみずしさは何なんだろう。声が良いからスッと世界に引き込まれる。
満足度★★★★☆

デビューシングルにしてはかなり満足度の高い作品でした。今後に期待大なアーティストである。



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