2014年12月21日

マー's マイベスト5 ~あ行~

尊敬する音楽サイトさん・ブログさんで行われている「勝手にランキング」を我がブログでもやってみよう…という事で勝手に開催。「マー's マイベスト5」と題しまして、歌手ごとにわたくしマーの好きな曲を5曲挙げていき簡単なコメントを付けるという非常にシンプルなルールのこの企画。5曲挙がらない歌手に関してはそこだけベスト3とか2とかになってます。それでは「あ行」からスタート!


I WiSH
1、ふたつ星
2、サマーブリーズにのって
3、明日への扉
4、Flower
5、I wish
コメント:上位3曲はどれも最強。

相川七瀬
1、Sweet Emotion
2、夢見る少女じゃいられない
3、トラブルメイカー
4、LIKE A HARD RAIN
5、バイバイ。
コメント:マイナーロックが王道でそれも最高なんだけど一番好きなのは抜群に爽やかな1。

aiko
1、えりあし
2、シアワセ
3、milk
4、ロージー
5、向かいあわせ
コメント:1は中学時代の思い出補正が強い。昔はどれも似たような曲だな~と思っていたが最近個々の良さが見えてきた。

Aqua Timez
1、つぼみ
2、しおり
3、小さな掌
4、虹
5、決意の朝に
コメント:メロディーも歌詞もかなり染みるバンド。近年は地味な存在になっているけど1なんかはかなりの名曲だと思う。

ASIAN KUNG-FU GENERATION
1、ループ&ループ
2、君の街まで
3、君という花
コメント:3曲共、高校時代に文化祭等でバンド演奏したので思い出深い。

ASKA
1、はじまりはいつも雨
2、けれど空は青~close friend~
3、Love is alive
4、you & me
5、晴天を誉めるなら夕暮れを待て
コメント:チャゲアスに負けず劣らず大名曲揃い。3、4のように女性歌手とコラボした曲に当たりが多い気も。

安室奈美恵
1、a walk in the park
2、Body Feels EXIT
3、SWEET 19 BLUES
4、CAN YOU CELEBRATE?
5、Don't wanna cry
コメント:やはりまだ小室時代が強いけど、友人に借りた2008年のベストが予想外に良かったので今後変わってくる可能性大。

絢香
1、あなたと
2、Jewelry day
3、おかえり
コメント:1はコブクロとのコラボ。「WINDING ROAD」よりもこっちの方が好きだ。


1、感謝カンゲキ雨嵐
2、マイガール
3、台風ジェネレーション -Typhoon Generation-
4、ココロチラリ
5、Love Rainbow
コメント:名曲たくさんで選ぶのに困る。4は1stアルバム収録曲。

THE YELLOW MONKEY
1、Father
2、フリージアの少年
3、SUCK OF LIFE
4、マリーにくちづけ
5、楽園
コメント:シングルは聴き飽きてきたので現時点ではこのようなラインナップに。

いきものがかり
1、夏・コイ
2、歩いていこう
3、ふたり
4、今走り出せば
5、1 2 3 ~恋がはじまる~
コメント:男性メンバーも歌う1がかなり好き。こういう曲をシングルで出しても良いんじゃないかな?

175R
1、ORANGE
2、空に唄えば
3、「手紙」
コメント:ロードオブメジャー等とあわせて中学時代に(一時的に)メチャクチャ流行ったバンド。

稲葉浩志
1、遠くまで
2、波
3、touch
コメント:アルバム未収録シングルもいくつかあるし是非ソロベストの発売を…。

井上陽水
1、夏の終わりのハーモニー
2、新しいラプソディー
3、少年時代
4、TEENAGER
5、いっそセレナーデ
コメント:2の都会的な空気が最高に好き。

今井美樹
1、PIECE OF MY WISH
2、PRIDE
3、Goodbye Yesterday
コメント:やっぱこの3曲かなぁ。

宇多田ヒカル
1、Prisoner Of Love
2、Addicted To You
3、First Love
4、Wait & See ~リスク~
5、FINAL DISTANCE
コメント:どの曲もリアルタイムで聴いてはいてどれも「そこそこ良い」止まりだったんだけど1はグッと引き付けられる良さがあった。

AKB48
1、ポニーテールとシュシュ
2、昨日よりもっと好き
3、散ればいいのに…
4、桜の花びらたち
5、彼女になれますか?
コメント:常に好きな曲は変動するが現時点での5曲はコレ。1の勢いは発売から4年経った今聴いても凄まじい。

HKT48
1、波音のオルゴール
2、制服のバンビ
3、スキ!スキ!スキップ
4、片想いの唐揚げ
5、メロンジュース
コメント:1の醸し出す90年代感が最高。

EXILE
1、道
2、運命のヒト
3、ただ…逢いたくて
コメント:あんま聴かないんだけどバラードベストは良かった。

SKE48
1、片想いFinally
2、恋を語る詩人になれなくて
3、TWO ROSES
4、狼とプライド
5、パレオはエメラルド
コメント:勢いのあるシングルも良いが、2010年の『制服の芽』という公演アルバム収録曲が全体的にかなり好み。

H Jungle With t
1、WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント
2、GOING GOING HOME
コメント:どちらも名曲。男のキーで歌える小室曲という事でカラオケでは結構重宝される。実は3rdシングルの音源は持ってない…。

X JAPAN
1、ENDLESS RAIN
2、Say Anything
3、Rusty Nail
4、CRUCIFY MY LOVE
5、Tears
コメント:いまんとこバラードの方が好き。

NMB48
1、結晶
2、青春のラップタイム
3、オーマイガー!
4、HA!
5、僕らのユリイカ
コメント:1はNMBだけでなく48G全体を通しても1、2を争う程に好きな一曲。

Every Little Thing
1、出逢った頃のように
2、FOREVER YOURS
3、For the moment
4、Over and Over
5、sure
コメント:やはり初期が強い。

L⇔R
1、KNOCKIN' ON YOUR DOOR
2、BYE
3、HELLO, IT'S ME
コメント:もっと他の曲も聴いていきたいバンドの一つ。

エレファントカシマシ
1、風に吹かれて
2、悲しみの果て
3、今宵の月のように
コメント:どれも聴いていて胸が熱くなる名曲。

大黒摩季
1、あぁ
2、いちばん近くにいてね
3、チョット
4、ら・ら・ら
5、DA・KA・RA
コメント:声質とか実はそこまで好きじゃ無いんだけど、やはりヒット曲には風格があると思う。

大滝詠一
1、幸せな結末
2、恋するふたり
コメント:どっちも大名曲。先日オールタイムベスト出たから借りる予定。

大塚愛
1、Cherish
2、恋愛写真
3、金魚花火
4、ネコに風船
5、PEACH
コメント:高校時代に流行っていた歌手の一組。1の暗ーい感じが当時から好き。

奥田民生
1、愛のために
2、さすらい
3、イージュー★ライダー
コメント:まぁこうなるか。

尾崎豊
1、Foget-me-not
2、僕が僕であるために
3、OH MY LITTLE GIRL
4、I LOVE YOU
5、ダンスホール
コメント:1は最強の名曲。実は槇原敬之バージョンの方を先に聴いていたので未だに槇原の声で印象付いている。

小田和正
1、緑の街
2、キラキラ
3、woh woh
4、こころ
5、ラブ・ストーリーは突然に
コメント:この切なさに浸りたくなったらたまに聴く。

ORANGE RANGE
1、花
2、ラヴ・パレード
3、キズナ
4、以心電信
5、チャンピオーネ
コメント:中学時代ど真ん中だった。賛否あったけど、そろそろ懐かしさが一周して再評価される時期にきたような。



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kazeno_yukue at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽雑記 

2014年11月30日

シングルレビュー ~2014年11月編~

2014年11月発売のシングル感想。


『らしくない』NMB48
(11月5日 最高1位 初動42.0万枚 売上49.9万枚)

「らしくない」
(作詞:秋元康、作曲:大西俊也、編曲:野中“まさ”雄一)
市川美織、梅田彩佳、柏木由紀、加藤夕夏、門脇佳奈子、木下百花、久代梨奈、小谷里歩、渋谷凪咲、上西恵、白間美瑠、高柳明音、谷川愛梨、西村愛華、藤江れいな、村瀬紗英、矢倉楓子、薮下柊、山田菜々、山本彩、吉田朱里、渡辺美優紀
『Bijoude』CMソング、関西テレビ『NMBとまなぶくん』、『NMBのめっちゃバイト』エンディングテーマ。配信限定だった「イビサガール」以来、CDとしては3月の「高嶺の林檎」以来のシングル。白間美瑠、矢倉楓子が初センター!というのが今作の最大トピックになる。山本彩でも渡辺美優紀でも無いという事で古くからのファンにとっては世代交代感があるのかもしれないが、一歩引いてみると別に今更…という感じでそこまでの驚きも無い。楽曲としては非常に無難な48系アイドルポップ。新鮮さは無いけど悪くも無い。散々ネットで言われてるけど確かにAメロが浜田省吾の「悲しみは雪のように」に似てる。個人的にはJUDY AND MARYの「イロトリドリ ノ セカイ」にも似てる気が(だから「パクリだ!」とか言っているワケではありません)。
満足度★★★☆☆

「友達」
(作詞:秋元康、作曲:多田慎也、編曲:島田尚)
山田菜々、山本彩
山田菜々と山本彩の友情ソングだが、山田が10月15日に卒業を発表した事もあり、結果的にお別れソングみたいな位置づけの曲になった。作曲の多田慎也はAKBの「ポニーテールとシュシュ」や嵐の「マイガール」の作者でもありかなり良い曲を書く人というイメージがあるがこの曲も安定して良い曲だ。しかしこのところ48Gの卒業バラードってほんと量産されてるから区別がつかないなぁ…。
満足度★★★★☆

「休戦協定」Team N
(作詞:秋元康、作曲・編曲:you-me)
太田夢莉、柏木由紀、加藤夕夏、岸野里香、河野早紀、古賀成美、小谷里歩、上西恵、須藤凛々花、西村愛華、村重杏奈、室加奈子、山内つばさ、山岸奈津美、山口夕輝、山本彩、吉田朱里
Type-A収録曲。アップテンポでノリの良い曲。印象普通。
満足度★★★☆☆

「右にしてるリング」Team M
(作詞:秋元康、作曲:入江徹、編曲:若田部誠)
東由樹、石塚朱莉、沖田彩華、川上礼奈、木下百花、久代梨奈、近藤里奈、白間美瑠、高野祐衣、武井紗良、谷川愛梨、藤江れいな、三浦亜莉沙、三田麻央、村上文香、村瀬紗英、矢倉楓子、山田菜々
Type-B収録曲。こちらもノリの良いアイドルポップだがメロディーが結構ツボに来た。「らしくない」よりも好き。
満足度★★★★☆

 Type-A  Type-B  Type-C  劇場盤

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『Time Works Wonders』東方神起
(11月5日 最高2位 初動10.7万枚 売上11.6万枚)

「Time Works Wonders」
(作詞:Shinjiroh Inoue、作曲:Peter Gordeno・Jamie Hartman)
日本テレビ系『スッキリ!!』テーマソング。クールかつ温かみのある東方神起らしい一曲。どこか「冬っぽさ」を感じるんだけど別に冬の事が歌われているわけではない。
満足度★★★★☆

「Baby, don't cry」
(作詞:H.U.B.、作曲:Fredrik Jernberg・Erik Lidbom・Hide Nakamura)
爽やかアップテンポ。聴いていて単純に心地良い。
満足度★★★★☆

「Time Works Wonders -A Cappella Version-」
表題曲の全編アカペラバージョン。こちらの方がより「冬」感を受けるなぁ…。ゴスペラーズの「星屑の街」を思い出すというか。
満足度★★★☆☆

 初回盤DVD付  通常盤

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『あたしの向こう』aiko
(11月12日 最高4位 初動4.1万枚 売上5.1万枚)

「あたしの向こう」
(作詞・作曲:AIKO、編曲:OSTER project)
フジテレビ系ドラマ『素敵な選TAXI』主題歌。アレンジャーが変わった(普段は主に島田昌典が担当)という事だけど、僕のようなライトリスナーには違いがわからず普段通りのaikoという感じ。曲は「二人」のようなスピーディーロックで普通に良い仕上がり。
満足度★★★★☆

「ドライヤー」
(作詞・作曲:AIKO、編曲:Kano Kawashima)
こちらも初関与のアレンジャーだ。ひとクセある曲調でわりかし好み。
満足度★★★☆☆

「ハレーション」
(作詞・作曲:AIKO、編曲:Ryo Yoshimata)
まぁ普通の一曲。結局今回のシングルに島田昌典は不参加だった。これは何かaiko自身に心境の変化でもあったのだろうか…。
満足度★★★☆☆

初回仕様  通常仕様

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『GOLDEN GIRL』いきものがかり
(11月12日 最高13位 売上1.6万枚)

「GOLDEN GIRL」
(作詞・作曲:吉岡聖恵、編曲:亀田誠治)
TBS系ドラマ『女はそれを許さない』主題歌。久々のアップテンポ。スピーディーでノリノリな一曲だが、メロディーに対して言葉数が多くかなり早口な印象なので歌うの難しそう。新鮮さは無いけど悪く無い一曲。
満足度★★★☆☆

「未来予想図Ⅱ」
(作詞・作曲:吉田美和、編曲:本間昭光)
DREAMS COME TRUEのトリビュートアルバム『私とドリカム -DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS-』からのリカット。原曲のイメージを大きく変える事もなく、安定した直球カバーに仕上がっている。やっぱ良い曲だよね。
満足度★★★☆☆



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『鍵のない箱』KinKi Kids
(11月12日 最高1位 初動15.2万枚 売上17.3万枚)

「鍵のない箱」
(作詞:松井五郎、作曲:加藤裕介、編曲:鈴木雅也、コーラスアレンジ:Ko-saku)
日本テレビ系『スッキリ!!』テーマソング。KinKiらしいマイナーでアップテンポな曲。前作同様にKinKi王道の売れ線ナンバーという感じで最高。やはりこの二人の声にはこういう歌謡曲的なメロディーが合う。
満足度★★★★★

「No More Tears」
(作詞:岡田マリア、作曲・編曲:DJ YUI・和田昌哉)
通常盤収録曲。落ち着いた雰囲気の電子的ナンバー。
満足度★★★☆☆

「blue new moon」
(作詞:ans.、作曲:YUMA、編曲:HAL・furani、コーラスアレンジ:小田原友洋)
通常盤収録曲。アップテンポナンバーでこちらも電子系。A面程のインパクトは無いけれど良い曲。
満足度★★★★☆

デビュー曲「硝子の少年」からのシングル連続首位記録を34作に更新。とはいえ年々リリースのタイミングが難しくなってきているし、ミスチルも1位を逃した今、KinKiもそろそろ危ない…かも…。

 初回盤A  初回盤B  通常盤

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『秋風のアンサー』Flower
(11月12日 最高3位 初動4.2万枚 売上4.7万枚)

「秋風のアンサー」
(作詞:小竹正人、作曲:鈴木まなか・Carlos K.、編曲:Carlos K.)
読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~』主題歌。EXILEの妹分ボーカル&ダンスユニット。前々から、こういう系のグループの中では一番曲が耳に残るなと思い今回初レンタル。まぁEXILE系統のクールなダンスナンバーなんだけど、やっぱ女性の声だからかなのかしつこくなくて非常に聴きやすい。何故かE-girlsとかは正直あんまりハマらないんだけど、このグループは今後も聴き続けていけそうである(そう思った途端に解散とかしないだろうな…駄目だ、俺ネガティブ過ぎる)。
満足度★★★★☆

 初回盤DVD付  通常盤  期間生産限定盤

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『パラボラヴァ』スキマスイッチ
(11月19日 最高21位 売上0.9万枚)

「パラボラヴァ」
(作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ)
ヨコハマタイヤ『iceGUARD5』CMソング。ストレートでキャッチーなラブソング。ここまでの爽快感は今までに無いかもしれないし、全体的にかなり良いんだけどサビ中盤の〈すぐあぁ~あぁ~あぁぃ、たぁ~あぁ~あぁ~あぃ〉の部分はどうにかならなかったのか。テンポが崩れるというか、何か蛇足な気がするんだよな…。ここ以外は本当に素晴らしいだけに勿体無い。
満足度★★★★☆

「僕の青い自転車」
(作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ)
インディーズ時代の楽曲をリメイクしたバラード。シンプルながら味わいがある。抽象的だけどキュンとくる歌詞は流石。
満足度★★★☆☆

「君の話(from 新宿LOFT 2014.4.9)」
(作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ)
2003年のミニアルバム『君の話』収録曲のライブバージョン。
満足度★★★☆☆

 初回盤DVD付  通常盤

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『足音~Be Strong』Mr.Children
(11月19日 最高2位 初動11.5万枚 売上17.5万枚)

「足音~Be Strong」
(作詞・作曲:桜井和寿、編曲:Mr.Children)
フジテレビ系ドラマ『信長協奏曲』主題歌。プロデューサー小林武史(通称コバタケ)不参加という革命的な一曲。ここ数年、コバタケのオーバープロデュースに対する不満(編曲がストリングスまみれ、ライブ等でのまるで5人目のメンバーであるかのような目立ち方等)はファンを超えて一般音楽好きにまで広がっていた。さらに90年代から続く桜井さんとの不仲"説"ともあいまって遂に脱コバという事で彼らの人間関係が若干心配になってしまうけど、バンドとして健全で前向きな決断だというインタビューでの言葉を信じ応援していこうと思う。楽曲の方はコバタケ時代よりも若干エレキギターが前に出たかな?という程度で、正直セルフプロデュースになった成果というか手応えはイマイチ伝わってこない。大抵のリスナーはこれまでと同じくいつも通りのミスチルだと感じるだろう。脱コバの成果は恐らく次のアルバムでハッキリ提示されると思うので楽しみに待ちたい。
満足度★★★★☆

「放たれる」
(作詞・作曲:桜井和寿、編曲:Mr.Children & 小林武史)
東宝系映画『青天の霹靂』主題歌。5月に配信限定シングルとしてリリースされていた曲をリマスタリングしてCD化。コレはコバタケ参加。ミスチルのバラードというと高音のイメージがあるがコレは抑え気味の重厚ナンバー。良い曲だが特別ハマる要素も見当たらなかった。
満足度★★★☆☆

「Melody」
(作詞・作曲:桜井和寿、編曲:Mr.Children & 小林武史)
コーセー『エスプリーク』CMソング。コバタケ参加のキラキラとしたポップナンバー。王道の雰囲気があるが、実はミスチルとしてはありそうであんまり無いタイプのポップスな感じ。このシングルで一番気に入ったのはコレ。
満足度★★★★☆

革命的な事はもう一つ。94年の「innocent world」から実に20年、30作連続で続いていたシングルチャート1位記録が今作で途切れた。「ミスチルが1位を逃す」という事は以前なら一つの時代の終わりのようにうたわれたんだろうけど、いざ現実になると何とも思わなかった。08年に「GIFT」がヘキサゴン軍団にあと一歩まで追い詰められた時や、2011年にAKBが「名もなき詩」の初動記録を抜いた時などに狂ったように騒ぎ立て叩きまくっていた人々の姿は今回見当たらなかった(僕があまりネットを見なかったのもあるかもしれないが)。Sexy Zoneの曲が「足音」より勝っているとも、劣っているとも思わない。2位になっても曲の価値は変わらないしミスチルはミスチルだ。



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『希望的リフレイン』AKB48
(11月26日 最高1位 初動113.0万枚 売上119.9万枚)

「希望的リフレイン」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ)
生駒里奈、入山杏奈、大島涼花、大和田南那、柏木由紀、加藤玲奈、川栄李奈、川本紗矢、木﨑ゆりあ、小嶋陽菜、小嶋真子、兒玉遥、指原莉乃、島崎遥香、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、高橋みなみ、田野優花、中野郁海、松井珠理奈、松井玲奈、峯岸みなみ、宮澤佐江、宮脇咲良、向井地美音、武藤十夢、森保まどか、山本彩、横山由依、渡辺麻友、渡辺美優紀
アサヒ飲料WONDAワンダフルあみだくじキャンペーンCMソング他。センターは宮脇咲良、渡辺麻友。AKBどころかメインユニットであるHKTも含めて初のシングル表題曲センター獲得となる宮脇が注目ポイント。HKTのメンバーがAKBシングル表題曲のセンター…?と最初は疑問に思ったが、調べてみたら宮脇はAKBのTeam Aと兼任しているので厳密にはAKBメンバーでもあるようだ。違和感なくAKBシングルのセンターに抜擢する為にわざわざ宮脇を兼任させたのだろうか…?過去に「大声ダイヤモンド」で当時純SKEメンバーだった松井珠理奈をセンターにした時はAKBファンの不満が噴出したと聞くし、あのような波紋を少しでも抑えるために兼任制度を導入したというのか。兼任制度とは言うなれば運営が推したいメンバーをすんなり推す為の処置なのだろうか。よくわからなくなってきたが、ともかく今最も推されており勢いもあり48Gの未来を託されているメンバーは宮脇咲良である事は間違いない。楽曲の方は王道AKBソング。テレビで最初に聴いた時は「イマイチだな…」と思ったものの(第1印象が悪いというのも恒例になってきた気が)、何度も聴かされる内に癖になってきた。王道なのにスルメ要素もあるというのが若干珍しい。あとMVは若干問題で、卒業生も含めた歴代センターが総出演!という売り文句で前田敦子や大島優子、篠田麻里子らが登場するのにも関わらず「チャンスの順番」でセンターを務めた内田眞由美だけが何故かハブかれているというお粗末ぶり。これは見苦しい。
満足度★★★★☆

「今、Happy」ばら組
(作詞:秋元康、作曲:アイルトン瀬名、編曲:野中“まさ”雄一)
江籠裕奈、太田夢莉、岡田奈々、北川綾巴、後藤萌咲、坂口渚沙、渋谷凪咲、田島芽瑠、達家真姫宝、田中美久、朝長美桜、西野未姫、福岡聖菜、村山彩希、矢吹奈子、薮下柊
Type-A、劇場盤収録曲。センターは岡田奈々、坂口渚沙。可愛らしいアイドルポップ。若いメンバーで構成されているからか声も幼く可愛らしい。曲も良いがそれ以上に全体的な可愛らしさを堪能する作品
満足度★★★★☆

「従順なSlave」Team A
(作詞:秋元康、作曲・編曲:REO)
飯野雅、市川愛美、入山杏奈、岩田華怜、川栄李奈、小嶋菜月、小嶋陽菜、島崎遥香、高橋みなみ、田北香世子、達家真姫宝、谷口めぐ、中田ちさと、中西智代梨、中村麻里子、西山怜那、藤田奈那、古畑奈和、前田亜美、松井咲子、宮脇咲良、武藤十夢、森川彩香、矢倉楓子
Type-A収録曲。センターは小嶋陽菜、高橋みなみ。シリアス系のダンスナンバー。スルメタイプ。
満足度★★★☆☆

「Ambulance」ゆり組
(作詞:秋元康、作曲・編曲:前村香春)
東李苑、穴井千尋、岩立沙穂、内山奈月、木下春奈、神志那結衣、佐々木優香里、佐藤すみれ、篠崎彩奈、土保瑞希、永尾まりや、藤江れいな、古畑奈和、松岡菜摘、矢倉楓子、吉田朱里
Type-B収録曲。センターは佐藤すみれ。ダンサブルナンバー。とにかく激しい。普通。
満足度★★★☆☆

「初めてのドライブ」Team K
(作詞:秋元康、作曲:JYONGRI、編曲:佐々木裕)
相笠萌、阿部マリア、石田晴香、岩佐美咲、内田眞由美、北原里英、小嶋真子、兒玉遥、小林香菜、後藤萌咲、島田晴香、下口ひなな、鈴木紫帆里、鈴木まりや、田野優花、永尾まりや、松井珠理奈、宮崎美穂、山本彩、湯本亜美、横山由依
Type-B収録曲。センターは松井珠理奈、山本彩。ちょっと切なさもトッピングされたストレートポップ。Team Kっぽく無い。良い曲。作曲のJYONGRIは00年代中頃にプチブレイクしていた女性キーボード歌手だ。こんな所で名前を見るとはね。
満足度★★★☆☆

「歌いたい」かとれあ組
(作詞:秋元康、作曲:ANDW_EYE、編曲:佐々木裕)
石田晴香、市川美織、岩佐美咲、岩田華怜、梅田彩佳、多田愛佳、大場美奈、大家志津香、小笠原茉由、北原里英、木本花音、倉持明日香、小谷里歩、柴田阿弥、上西恵、高城亜樹、高柳明音、田名部生来、谷真理佳、中西智代梨、古川愛李、松村香織、宮崎美穂、本村碧唯、山内鈴蘭、山田菜々
Type-C収録曲。センターは柴田阿弥。ミュージカルソングのような雄大な一曲。MVも演劇風。普通。菓匠三全『萩の月』CMソング。
満足度★★★☆☆

「ロンリネスクラブ」Team B
(作詞:秋元康、作曲:川浦正大、編曲:若田部誠)
生駒里奈、伊豆田莉奈、山内奈月、梅田綾乃、大島涼花、大家志津香、大和田南那、小笠原茉由、柏木由紀、川本紗矢、倉持明日香、高城亜樹、高橋朱里、竹内美宥、田名部生来、朝長美桜、名取稚菜、野澤玲奈、橋本耀、平田梨奈、福岡聖菜、横島亜衿、渡辺麻友
Type-C収録曲。センターは生駒里奈。ミディアム調の普通に良い曲。
満足度★★★★☆

「制服の羽根」Team 8
(作詞:秋元康、作曲・編曲:若田部誠)
坂口渚沙、横山結衣、谷川聖、佐藤七海、早坂つむぎ、佐藤朱、舞木香純、岡部麟、本田仁美、清水麻璃亜、高橋彩音、吉川七瀬、小栗有以、小田えりな、佐藤栞、佐伴彩佳、藤村奈月、横道侑里、服部有菜、山本亜依、橋本陽菜、北玲名、長久玲奈、近藤萌恵里、永野芹佳、太田奈緒、山田菜々美、山本瑠香、大西桃香、濱咲友菜、中野郁海、阿部芽唯、人見古都音、谷優里、下尾みう、濱松里緒菜、行天優莉奈、高岡薫、廣瀬なつき、森脇由依、福地礼奈、岩﨑萌花、倉野尾成美、吉野未優、谷口もか、下青木香鈴、宮里莉羅
Type-D収録曲。47都道府県から一人ずつ選ばれたチーム8の楽曲。センターは鳥取県の中野郁海。王道アイドルポップ。フレッシュさに加え楽曲も非常に良い。チーム8の代表曲になりそうな感じ。TOYOTAイメージソング。
満足度★★★★☆

「目を開けたままのファーストキス」Team 4
(作詞:秋元康、作曲:関屋直樹、編曲:増田武史)
岩立沙穂、大川莉央、大森美優、岡田彩花、岡田奈々、加藤玲奈、木﨑ゆりあ、北澤早紀、小谷里歩、小林茉里奈、込山榛香、佐々木優佳里、佐藤妃星、篠崎彩奈、渋谷凪咲、髙島祐利奈、土保瑞希、西野未姫、前田美月、峯岸みなみ、向井地美音、村山彩希、茂木忍
Type-D収録曲。センターは加藤玲奈、木﨑ゆりあ。ラテン調のダンスナンバー。「Ambulance」と被るがこちらの方が好みかな(僅差だが)。Team 4にしては大人っぽい。これまでは4が一番若手チームだったけどさらに若いTeam 8が出てきたので新境地を打ち出していこうという思惑なのか。
満足度★★★☆☆

「風の螺旋」こじ坂46
(作詞:秋元康、作曲:片桐周太郎、編曲:佐々木裕)
AKB48:小嶋陽菜
乃木坂46:生駒里奈、伊藤純奈、川後陽菜、川村真洋、斉藤優里、相楽伊織、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、中田花奈、永島聖羅、能條愛未、山崎怜奈、渡辺みり愛、和田まあや
Type-D収録曲。じゃんけん大会で生まれたという特別ユニットによる歌謡曲風の爽やかナンバー。センターは小嶋陽菜。乃木坂らしさが強い非の打ち所無しの良メロポップス。
満足度★★★★☆

「Reborn」チームサプライズ
(作詞:秋元康、作曲:俊龍、編曲:生田真心)
石田晴香、伊豆田莉奈、岩佐美咲、岩立沙穂、内田眞由美、大家志津香、小嶋菜月、小林茉里奈、佐々木優佳里、篠崎彩奈、鈴木紫帆里、鈴木まりや、田名部生来、中田ちさと、中村麻里子、名取稚菜、前田亜美、松井咲子、森川彩香
劇場盤収録曲。じゃんけん以外の選抜経験無し、かつ18歳以上のメンバー編成。センターは伊豆田莉奈。要するに不遇な立ち位置のメンバーによるユニットなわけだがだからこそ胸に響く勇気ソング。日が変われば誰もが生まれ変われるんだというメッセージはミスチルの「蘇生」に通じる所がある。
満足度★★★★☆

 初回A,B,C、通常A,B,C  初回D  通常D  劇場盤

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『サンキュー。』大原櫻子
(11月26日 最高12位 売上2.0万枚)

「サンキュー。」
(作詞・作曲:亀田誠治)
MUSH&Co.名義ではなく自身初の「大原櫻子」名義であるためソロデビュー作という位置づけになる今作。前作「頑張ったっていいんじゃない」よりも落ち着いたミディアム曲でこれまた良い。個人的に好きな歌声。
満足度★★★★☆

「オレンジのハッピーハロウィン」
(作詞・作曲:亀田誠治)
近年急速に発展し、いつの間にかクリスマスに並ぶ程の一大ムーヴメントとして地位を確立しつつあるハロウィンについて歌われる曲。このハロウィンという行事、本当に「いつの間にこんな定着したの?」という感じ。少なくとも僕が学生真っただ中だった5~6年前にはこんな盛り上がりは無かったように記憶している(それとも僕が周りについていけて無かっただけか…)。
満足度★★★☆☆

「頑張ったっていいんじゃない(Acoustic Live ver.) with 制服女子歌い隊」
 (作詞・作曲:亀田誠治)
2014年6月26日にららぽーと豊洲で行われたライブ音源。元気いっぱいの歌声はライブでも健在だ。最後の「みなさんで一緒にジャンプしませんかぁぁ~!!!」という煽りがカワイイ(この後グダグダにならなかったか心配だ…)。
満足度★★★★☆

 初回盤DVD付  通常盤




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2014年11月03日

河村隆一 シングル&名曲レビュー 1997-2004

1997年のJ-POP界の顔と言えば、安室奈美恵やGLAYと並んで河村隆一の名前も挙げられる。1996年末に活動休止を発表したロックバンド・LUNA SEAのボーカルRYUICHIがソロデビュー。4枚のシングル全てが70万枚超のヒットを飛ばし、年末に出したフルアルバム『Love』は男性ソロアーティスト歴代1位となる278万枚という特大メガヒットとなった(個人的に『Love』は歴代J-POP3大名盤の一つに入る大傑作だと思う)。まさに大成功の1年だったと言える。LUNA SEA終幕後の2001年のソロ活動では売上が激減。この輝きは97年だけのものだったようだ。今回は2004年までの楽曲を紹介しよう。


1stシングル『I love you』
(1997年2月21日 最高4位 初動12.5万枚 売上75.4万枚 登場37週)
記念すべきソロデビューシングル。初動は12.5万枚ながらチャートに37週ランクインするロングセラーとなり、累計で75万枚というバンド時代をも超える大ヒットに。TBS系『CDTV』エンディングテーマ。この曲はLUNA SEAのハードなイメージから一転して超爽やかな王道ポップナンバー。詞・曲・声どれをとっても1997年特有のオーラや輝きに満ちている。隆一ソロの世界観を凝縮したような、1stにして最高の名曲だ。アルバム『Love』収録の「Album mix」では冒頭に緩やかな波の音が入っており、中学時代よく寝る前に聴いては癒されていた。
満足度★★★★★

「CIELO」
「I love you」カップリング曲。静かで繊細なバラード曲。中学時代に聴いた頃は「地味な曲だなぁ」と思っていたんだけど、最近バラードベスト『Dear…』で改めて聴いたらあまりの良さに泣きそうになった(懐かしさもあったのかもしれないが)。〈愛を告げるそのたびに 心はどこかで切り刻まれてゆくよ〉というフレーズは、年齢を重ねた現在だからこそ響いてくるものがある。これは隠れ名曲である。日本テレビ系読売テレビ『ダウンタウンDX』エンディングテーマ。
満足度★★★★★



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2ndシングル『Glass』
(1997年4月23日 最高2位 初動14.0万枚 売上101.1万枚 登場29週)
『ビートたけしのTVタックル』エンディングテーマ。華原朋美の「Hate tell a lie」(初動32.1万枚)に敗れ最高位こそ2位だったものの、累計ではLUNA SEA時代も含めて自身初のミリオンセラーを記録。自身最大のヒット曲となった。スリリングなピアノが印象的で、全体的にかなりシリアスな雰囲気が漂う名曲。PVもかなりナルシシズム溢れるカッコイイ仕上がりになっている。隆一のナルシストキャラ(?)の集大成というか一つの到達点がこのPVなのではないだろうか?という位にクールでギラギラしたオーラを感じる。97年の隆一は間違い無く時代の真ん中に居た。歌では「きぃみぃのぉゆぅめぇふわぁぁぁぁぁぁ」と声を張り上げているのにPVの隆一は全然口を開いていないのが小学2年当時の僕には不思議だった。『ミュージックステーション』ではしつこい程にギラギラしたカメラ目線を披露。一歩間違えたらネタ扱いされてしまいそうな世界観だけど、それすら凌駕する程に当時の隆一には勢いがあった。
満足度★★★★★



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「SE,TSU,NA」
ミニアルバム『Cranberry Soda』のラストを飾る、シングル級の勢いを持ったポップナンバー。〈溢れるばかりのメディアの中を 上手く泳ぐのも楽じゃないけど〉という歌詞にもあるように、日々移り変わる音楽業界の中でもがくように走り続ける当時の自分自身を歌ったような曲であり、やはり97年の勢いに満ちている。add9系のコードが多用されているからか非常にクリアで鋭いサウンドという印象。後のフルアルバム『Love』には「Another Mix」として収録され、2002年のベスト盤『very best of songs…』でもシングルに混じって収録される等アルバム曲にしてはかなり良い扱いを受けている楽曲である。
満足度★★★★★



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3rdシングル『BEAT』
(1997年7月18日 最高4位 初動11.6万枚 売上77.8万枚 登場18週)
97年の夏を象徴する8ビートの爽快ポップス。リアルタイムでの思い出があるというわけでは無いんだけど、この曲を聴くと小学2年生だった当時が無性に懐かしく蘇って来る。「I love you」に負けず劣らず、詞・曲・ボーカル全てにおいて完璧なオーラに包まれた最高の名曲だ。海とか波とか、爽やかな夏の風景が非常に似合う。相変わらずキーが高く、特にサビ後半の「Wow~ Wow Wow」は苦しさのあまり絶叫になってしまう。隆一みたいにサラっと歌えないもんかねぇ。昔から思ってるんだけど、この曲のPVで隆一と一緒にドライブしていた少女がやたら可愛い(アルバム『Love』のブックレットにも彼女の姿が確認できる)。名前も分からないし消息も掴めないのだが…彼女は現在、どこで何をしているのだろう。
満足度★★★★★



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4thシングル『Love is…』
(1997年10月15日 最高4位 初動32.2万枚 売上72.5万枚 登場15週)
TBS系『日立 世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマ。初動32.2万枚を記録したが歴史的な超激戦週(1997年10月27日付)に当たったため最高順位は4位だった。栄光の97年を締めくくる壮大なバラード。この曲は何と言ってもそのメロディーの美しさ…それに尽きる。97年は出すシングル・アルバム全てが大ヒットとまさに無敵の1年だったわけだがその中でもこの「Love is…」を歌っている時の隆一のオーラは神がかっていたように感じる。切なく甘いメロディーが堪らなく素晴らしい大名曲である。この曲で年末の『紅白歌合戦』出場。隆一の97年は輝かしく幕を下ろした。
ちなみにこの曲が初登場した週の1位はSPEED「White Love」(初動48.2万枚)、2位はglobe「Wanderin' Destiny」(初動34.5万枚)、3位はL'Arc~en~Ciel「虹」(初動33.0万枚)。驚異的なラインナップである。6位までが初登場組で占められ、前週1位だったB'zの「Liar! Liar!」が一気に7位にまで転落している。
満足度★★★★★



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「好き」
1stアルバム『Love』収録曲。当時、隆一がプロデュースしていた女性三人組ボーカルユニットSay a Little Prayerの楽曲を自身でセルフカバーしたもの。原曲ではメンバーが作詞を担当していたがこちらは隆一が書いている。どっしりしたミディアムテンポのナンバー。聴いているとノスタルジックな気持ちになってくるのは何故だろう。この曲に限らず、97年の隆一の曲にはどれもそんなある種の懐かしさを秘めた独特のオーラがある。歌詞にはそういうフレーズは出てこないのに、波の音が聞こえてきたり海の広がりを感じたりするのは当時の隆一が醸し出していた強烈な世界観の仕業であろう(もしくはブックレットのこの曲のページにサーファー姿で写っている隆一&カニの影響か…)。いつかのあの日に帰りたくなるような…そんな気持ちにさせてくれる一曲だ。
満足度★★★★★

「涙色」
1stアルバム『Love』収録曲。隆一が酒井法子に提供した曲のセルフカバー…なんだけど、完全に隆一の濃い世界観が確立されておりどこからどう聴いても完全に河村隆一の曲である。正直、隆一以外のボーカルではこの魅力は半減してしまうような気さえする。都会的でドライなサウンドが展開されるが、サビではそれまでの鬱屈感から一気に解放された温もりのあるメロディーが炸裂。そこの切り替わりが最高に気持ち良い。初めて聴いた中学生のとき(2002年頃)から大好きな一曲であり、僕がアルバム『Love』にハマるキッカケになったとも言える曲だ。キングオブJ-POPという感じで素晴らしい。スピーディーでメロディアスで、いつ聴いても色褪せない名曲だなぁ。
満足度★★★★★

「Love song」
1stアルバム『Love』収録曲。これは提供曲では無いので純粋なアルバムの新曲。ちなみにLUNA SEAの「LOVE SONG」とは全く関係無い。しっとりとしたピアノの音色から始まり、全体を通してアコギ主体のシンプルな演奏で歌われるミディアムナンバー。アルバムの中では割と小品という扱いだがメロディーの美しさはかなりのもの。97年のオーラに包まれた知る人ぞ知る名曲だ。〈Love song 今 キミだけに 秘密で歌うよ まわりの女の子が嫉妬しそうだから〉ってこの主人公、潔い位のナルシストだなぁと思うがこれも隆一だからこそ許されるのかな。〈幸せすぎる未来を 神様に感謝して キミに…〉の、伸びる高音が泣ける。
満足度★★★★★

「蝶々」
1stアルバム『Love』収録曲。三拍子のミディアムナンバー。「涙色」と同じく酒井法子に提供された曲だが原曲は聴いた事ない。幼き日の恋を思い起こす感傷的な曲であり、特にサビのメロディーが強力。何となく、幼い子供だった頃に戻ったような感覚になる。
満足度★★★★★

「Love」
1stアルバム『Love』収録曲。THE ALFEEの高見沢俊彦が作曲。壮大な海の広さを思わせる優しいバラード。母なる海、母性の海とかって言葉が浮かぶ。この曲を聴くと、何か大きなものに包まれるようなホッとする感覚をおぼえる。〈母親が消えたあの日に 時おり戻って〉というフレーズが意味深。
満足度★★★★★

「小さな星」
1stアルバム『Love』収録曲。これもSay a Little Prayerに提供した曲のセルフカバー。カウントダウンからのロケットの発射音と共に幕が開ける。Say aのデビューシングルとして15万枚に迫るヒットを記録しているだけあって、抜群に勢いがある。突き抜けた爽快さが堪らない最高のポップナンバーだ。カバーなんだけど、やっぱりコレも完全に河村隆一の曲と化している。
満足度★★★★★

「Hope」
1stアルバム『Love』収録曲。アルバムのラストを飾る、ストリングスと隆一のボーカルだけで構成された曲。壮大過ぎるスケール感はまさに当時人気絶頂・無敵状態だった隆一らしい。この曲テンポがメチャクチャで全然つかめない。わけがわからないが圧倒されたままストリングスのテンポが上がっていき、楽曲はフェードアウト…そして1曲目の冒頭にあった波の音が再び聞こえ始め、静かにアルバムは幕を下ろす。
満足度★★★★☆



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5thシングル『Ne』
(2001年4月25日 最高5位 初動7.9万枚 売上16.7万枚 登場8週)
前作から4年ぶり、LUNA SEA終幕後、初のソロシングル。日本テレビ系『スーパーテレビ情報最前線』エンディングテーマ。2001年の隆一は「97年の栄光よもう一度!」と言わんばかりにキャッチーなポップスをシングルとして連発し、年末にアルバムを出したが売上的には97年に遠く及ばなかった。97年を栄光の1年とするならば01年は壊滅の1年といった所か…。この「Ne」も97年からするとかなり低めの売上だけど、これでも01年以降の作品の中では最高売上である。とまぁ色々言ってきたけどこの曲は97年のオーラがまだ続いているかのような名曲。「ねぇ」が多用されるAメロがまろやかで可愛らしい。さらに広がりを感じさせるサビの心地良さは最強。もっと売れても良かったと思う。
満足度★★★★★



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6thシングル『静かな夜は二人でいよう』
(2001年6月21日 最高6位 初動4.0万枚 売上6.6万枚 登場5週)
ハウス食品やさいのカレーCMソング。後に隆一は「97年で言えば「Glass」に当たる曲はコレだったのでもっと売れてほしかった」と発言している事から、やはり01年の彼は97年の再現をしようとしていたようだ。一度成功したパターンを繰り返してしまうのが人間の習性だというが…残念ながら「Glass」には遠く及ばない売上となった。楽曲としてはこの上なく普通な隆一バラード。「Glass」や「Love is…」と比べると明らかに格下というか、あちらが富豪ならばこの曲は平民クラスといったオーラの差があると思う。そんな印象からしばらく遠ざけていた曲だったが、最近買ったバラードベストで改めて聴いたらそれなりに良さを感じ取れるようにはなった。
満足度★★★☆☆



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7thシングル『ジュリア』
(2001年8月22日 最高6位 初動4.5万枚 売上9.0万枚 登場6週)
ハウス食品オーザックCMソング。恐らく97年で言う「BEAT」に当たる立ち位置だったであろう曲。PVが衝撃的である。七三分け、黒ブチ眼鏡、スーツ姿といういでたちの隆一が、女性ダンサー達と胸の前で両手を交互にフニャフニャさせるというあまりにも謎過ぎる怪ダンスを踊るのである。wikiを覗くと「これはジュリアダンスと言われている」と記載されていたがどこで誰に言われているのだろう?隆一としては「世間が持つ河村隆一のイメージを壊したかった」という狙いだったようだが、予想以上にぶっ壊し過ぎて何か大切なものまで破壊してしまったような気も…。さて楽曲の方は爽快なポップスでかなり好きな部類に入る。特にラストサビの「劣情の嵐に~♪」のハモリはカラオケで真似したくなる(けど上手く出来ないんだよね…)。余談だがAKBが流行り出した2010年頃から、友人達の間でこの曲の「ジュリア~♪」の部分を「(松井)珠理奈~♪」と替え歌するのが地味に流行した。
満足度★★★★☆



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8thシングル『君の前でピアノを弾こう』
(2001年10月24日 最高9位 初動3.7万枚 売上6.1万枚 登場4週)
テレビ東京系『おはスタ』2001秋テーマソング。子供向けに制作されたという事で、確かにいつもよりホンワカした曲調である。かなり馴染みやすい良質ポップスなんだけど、やはり97年と比べると圧倒的に鋭さが無い気がする。
オススメ度★★★☆☆



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9thシングル『恋をしようよ』
(2001年11月21日 最高18位 初動2.6万枚 売上3.6万枚 登場3週)
自身が司会していたフジテレビ系『愛の勝ち組×恋の負け組』エンディングテーマ。スピーディーなポップナンバー。かなり良いメロディーだと思うけども、ついにTOP10落ち…。当時の隆一は「LUNA SEAと同じ事をしていては意味が無い」と、あえて奇抜な行動をしたり、笑いを取りに走っていたみたいだけどそれが大きく空回りしていたんだろうなぁ…。
満足度★★★★☆



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「深愛~only one~」
2ndアルバム『深愛~only one~』のラストを飾るバラード。ごく普通のポップスが多くなってしまった01年において、97年級のオーラを纏っている大名曲。実は98年にSay aに提供、シングル化までした「深愛」という曲のセルフカバーである。隆一バージョンを先に聴いたせいか、やはり隆一節全開であるセルフカバーの方が最高に良いと思う。
満足度★★★★★



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10thシングル『Sugar Lady』
(2002年4月24日 最高12位 初動2.5万枚 売上3.4万枚 登場3週)
自身が初主演したテレビ朝日系ドラマ『九龍で会いましょう』主題歌。緑の風を感じるような爽快なポップナンバー。ただポップなだけでなく、隆一ならではのキレが復活しているような印象でこれは名曲だと思う。ベスト盤には何故かまったりバラードにアレンジされたバージョンで収録されていたので、中古屋を探し回ってやっとこさシングルVerをGETした思い出がある。未だにこのシングルバージョンはアルバム未収録のまま。このシングルがもっと売れれば、この曲も収録した新機軸のオリジナルアルバムがこの年出ていたかもしれない等と考えると勿体無い…。
満足度★★★★★



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11thシングル『SPOON/Missing you』
(2004年3月3日 最高9位 初動2.1万枚 売上2.7万枚 登場4週)
ジャケットが4種類あり、バラが通常盤、残りのアネモネ、ダリア、ポピーは全て初回限定盤。

「SPOON」
日本テレビ系『FIFA ワールドカップアジア予選 日本vsオマーン』イメージソング。ガンガンにギターが鳴り響くロックサウンドの一曲。LUNA SEA的な事は避けてきた隆一だが、これは01年の不振で吹っ切れたのだろうか?メロディーにもキレがありかなり好感触。当時、中学の友人とも「今回の河村隆一イイよね!」と盛り上がったものだが、世間的なヒットとまではいかなかったようでまたリリースは鈍っていく事となる。
満足度★★★★☆

「Missing you」
切ないミディアムナンバー。当初は地味な印象だったけど、何度か聴いていたら癖になってきた。
満足度★★★☆☆






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2014年10月31日

シングルレビュー ~2014年10月編~

2014年10月発売シングルの感想。


『思い出せない花』フレンチ・キス
(10月1日 最高2位 初動3.8万枚 売上4.5万枚)

「思い出せない花」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:若田部誠)
テレビ東京『SAVEPOINT』主題歌他。前作「ロマンス・プライバシー」から約2年ぶりとなる新曲はなんとフォークソング。70~80年代の歌謡曲のようなムードに溢れた異色作でありこれがなかなか良い。若田部誠って直球アイドルポップを作る作家ってイメージがついてたから意外な一面が見れたという感じがした。
満足度★★★★☆

「あまのじゃく」
(作詞:フレンチ・キス、作曲:Raizo.W、編曲:板垣祐介)
素直になれない切ない気持ちを歌ったミディアムナンバー。サビが若干ELTの「今でも…あなたが好きだから」(2ndアルバム『Time to Destination』収録)に似てる気もするが良い曲。
満足度★★★★☆

「6月29日」
(作詞:フレンチ・キス、作曲:池間史規、編曲:佐々木裕)
こちらも歌謡曲風の一曲。好みの問題かもしれないが表題曲と比べてこっちはそこまでハマらなかった。
満足度★★★☆☆

 Type-A  Type-B  Type-C  Type-D

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『何度目の青空か?』乃木坂46
(10月8日 最高1位 初動47.9万枚 売上61.6万枚)

「何度目の青空か?」
(作詞:秋元康、作曲:川浦正大、編曲:百石元)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、衛藤美彩、斉藤ちはる、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、堀未央奈、松井玲奈、松村沙友理、若月佑美
HTC NIPPON『HTC J butterfly HTL23』CMソング。休業から復帰した生田絵梨花が初センター。清純派と呼ばれる乃木坂の中でもさらに清楚系でまっすぐといった感じの生田の雰囲気がそのまま表れたような楽曲。シリアスで抑えたAメロからサビでガラッと明るく視界が開ける瞬間の切り替わりが堪らない。単なるバラードではなく、全編に渡って高尚な空気が楽曲を包んでいる。テレビでチョロっとサビを聴いた時から名曲の予感がプンプンしていたが、実際にCDで聴いてその予感は確信に。これはとんでもない名曲である。個人的に今年を代表するどころか2010年代の名曲TOP3には食い込んできそうな勢いだ。〈夢中に生きていても 時には見上げてみよう 晴れた空を 今の自分を無駄にするな〉というフレーズは、最近色々あって周りが見えなくなりつつある自分にふと立ち止まる心の余裕を持たせてくれた。疲れ切った全ての現代人の救いとなりうる天使のような曲である。
満足度★★★★★

「遠回りの愛情」
(作詞:秋元康、作曲:Noda Akiko、編曲:野中“まさ”雄一)
井上小百合、桜井玲香、中田花奈、永島聖羅、西野七瀬、能條愛未、大和里菜、若月佑美
48Gのカップリングによくあるバラードナンバーという感じの一曲だけど、何故か他グループよりも名曲に聞こえる。
満足度★★★★☆

「Tender days」
(作詞:秋元康、作曲:SoichiroK・Nozomu.S、編曲:Soulife)
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、桜井玲香、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理
通常盤収録曲。カントリー調の軽快な一曲。もう戻らない学生時代を懐かしむセンチメンタルな歌詞で結構好き。
満足度★★★☆☆

 Type-A  Type-B  Type-C  通常盤

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『熱情のスペクトラム/涙がきえるなら』いきものがかり
(10月15日 最高10位 初動1.6万枚 売上3.0万枚)

「熱情のスペクトラム」
(作詞・作曲:水野良樹、編曲:近藤隆史・田中ユウスケ)
TBS系アニメ『七つの大罪』オープニングテーマ。シリアスでダークな一曲。でも新境地というわけでも無く、あくまでいきものがかりの範囲内でのダークさといった感じ。この人達のこういう路線はあんまり良さを感じる事が出来ない…。
満足度★★☆☆☆

「涙がきえるなら」
(作詞:吉岡聖恵・山下穂尊、作曲:吉岡聖恵・水野良樹、編曲:亀田誠治)
TBS系『NEWS23』エンディングテーマ。こちらはいきものがかり王道のバラードナンバー。派手さは無く淡々とした曲調だけど染みてくる。
満足度★★★★☆



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『言ったじゃないか/CloveR』関ジャニ∞
(10月15日 最高1位 初動27.1万枚 売上31.2万枚)

「言ったじゃないか」
(作詞:宮藤官九郎、作曲:峯田和伸、編曲:大西省吾・Peach)
TBS系ドラマ『ごめんね青春!』主題歌。銀杏BOYSの峯田和伸作曲という事もあり、青春パンク系のスピーディーなナンバーに仕上がっている。
満足度★★★☆☆

「CloveR」
(作詞・作曲:GAKU、編曲:Peach)
映画『クローバー』主題歌。可愛らしい空気を纏った胸キュンポップス。曲自体も良いがアレンジが若干電子的でそこがまた一つの味になっていてgood。
満足度★★★★☆

「ふたつ手と手」
(作詞・作曲:GAKU、編曲:久米康嵩)
バラード。良い曲だけどあんま印象に残らない。
満足度★★★☆☆

カラオケを挟んで7曲目にシークレットトラックとしてメンバーによるラジオ風のトークが収録されていた。6分程なのですぐ終わる。

 初回盤A  初回盤B  通常盤

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『百花繚乱/疾走れ!ミライ』GLAY
(10月15日 最高6位 初動3.7万枚 売上4.3万枚)

「百花繚乱」
(作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY・SEIJI KAMEDA)
テレビ東京系『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』エンディングテーマ。のっけから〈YAVAI! YAVAI! カナリYAVAI!〉という衝撃の歌詞が炸裂するロックナンバー。全体的には社会風刺的な事を歌ってるんだけどとにかく冒頭のヤバイヤバイが強烈過ぎてそこしか頭に残らない。かつてならカップリングでやっていたようなこういう曲をシングルの1曲目に持ってくるあたりかなり攻めていると評価するべきか、それこそ歌詞の通りヤバイ迷走と危惧するべきか…。個人的に、GLAYというと90年代の輝かしい名曲たちが壁になっていて近年の曲が全く耳に残らないというバンドの代表格なんだけど今回の曲は耳に残らないを通り越していよいよヤバイ領域にまで行ってしまった感がある。カップリングとかアルバムの一曲なら良いんだけどこれをシングルA面にするっていうその感覚がやっぱりヤバイというか…。うーん。確かに耳にはこびり付くんだけどね。前作「BLEEZE」が思いのほか名曲だっただけにこの落差がますますヤバイように感じるし、とにかく何か色々とヤバイ方向へ行っているような気がしてしまう。次のアルバムでこの曲の立ち位置がハッキリするであろうと思うのでまだ判断はできないが…。
満足度★★☆☆☆

「疾走れ!ミライ」
(作詞・作曲:TERU、編曲:GLAY・SEIJI KAMEDA)
テレビ東京系アニメ『ダイヤのA』オープニングテーマ。こちらは爽やかなロックナンバー。「百花繚乱」の衝撃の後に聴いたのでヤバイくらい爽やかに感じる。こういう無難な曲ばかりをA面にしていてもしょうがないという意向で「百花繚乱」を1曲目に持って行ったんだろうけど…。
満足度★★★☆☆

「BLEEZE ~スタジオセッションVer~」
(作詞・作曲:TERU、編曲:GLAY・SEIJI KAMEDA)
ここからの4曲は前作「BLEEZE ~G4・Ⅲ~」収録曲のスタジオセッション音源。原曲よりもキーが下がり、落ち着いたアレンジになっている。やっぱ原曲の方が好きかなぁ…。
満足度★★★☆☆

「外灘 SAPPHIRE ~スタジオセッションVer~」
(作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY・SEIJI KAMEDA)
妖艶な一曲ですな…。
満足度★☆☆☆☆

「黒く塗れ! ~スタジオセッションVer~」
(作詞・作曲:HISASHI、編曲:GLAY・SEIJI KAMEDA)
HISASHIが最もマニアックな音楽性を持っているというイメージだったがこの曲に関してはさっきのTAKURO曲よりも聴きやすいなと思った。
満足度★★☆☆☆

「YOU ~スタジオセッションVer~」
(作詞・作曲:JIRO、編曲:GLAY & SEIJI KAMEDA)
一見メロディアスなんだけどどこか突き抜けないモヤモヤ感が残る一曲。
満足度★★☆☆☆

7曲目には「13thアルバム『MUSIC LIFE』予告編」として来月発売のニューアルバム『MUSIC LIFE』収録曲(だろうと思われる音源)のメドレーが入っていた。

 DVD付  CDのみ

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『TIKI BUN/シャバ ダバ ドゥ~/見返り美人』モーニング娘。'14
(10月15日 最高2位 初動13.5万枚 売上14.1万枚)

「TIKI BUN」
(作詞・作曲:つんく、編曲:大久保薫)
安定のエレクトロナンバーという以外に語る事が無い。
満足度★★★☆☆

「シャバ ダバ ドゥ~」道重さゆみ
(作詞・作曲:つんく、編曲:田中直)
今作をもってグループを卒業する道重のソロ曲。Perfumeみたいな感じのシャレオツ風なナンバー。特に感想ナシ…。
満足度★★★☆☆

「見返り美人」
(作詞:石原信一、作曲:弦哲也、編曲:鈴木俊介)
つんくはノータッチという自身初のオリジナル演歌。正直期待して無かったのだが意外にもかなり良い曲に感じてしまった。前2曲が個人的にイマイチだったせいか…。あとそこまでゴリゴリの演歌ではなくまだ感覚としてJ-POP的な要素が少し残っている作風だったので聴きやすかったのも原因だろうか。
オススメ度★★★☆☆

というわけで道重さゆみ卒業。これによりいよいよ知ってるメンバーが一人も居なくなる!という人も多いのではないだろうか?先日『MUSIC JAPAN』での最後のパフォーマンスを観たが思ったのは「歌、上手くなったなぁ…」という事。デビューした頃はあまりに音痴だったため叫び担当だったのにねぇ。11年間おつかれさまでした。

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2014年10月30日

B'z シングル&名曲レビュー 1999-2012

B'z シングル&名曲レビュー、続いては1999年以降に行ってみよう。ここら辺の時期からちょっとずつB'zという存在を認識して行く事となる。ちなみにデビューから98年までのレビューはこちらですのでclick。


26thシングル『ギリギリchop』
(1999年6月9日 最高1位 初動50.2万枚 売上80.5万枚 登場11週)
日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ。当時の僕は小学生でコナンを毎週観ていたので、人生で初めて触れたB'zの曲はコレかもしれない。小松未歩「謎」やZARD「運命のルーレット廻して」といった爽やかかつミディアムなオープニングが続いていた中でいきなりこんなゴリゴリのハードロックが現れたので当時は「なんじゃこのヘンテコな曲!?」と戸惑わずにはいられなかった。しばらくはそんな好きでも無かったが、最近になってこの激しいサウンドが心地良くなってきてかなり印象が上がった一曲。ラストの稲葉シャウトの超音波ぶりは驚愕の一言だ。アルバム『Brotherhood』では「Version 51」というサブタイトルが追加され、シングル以上にハードなアレンジになっている。
オススメ度★★★★☆

「ONE」
「ギリギリchop」2nd beat。映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』主題歌。A面とは打って変わってメロディアスなバラードでありかなりの名曲。うねるようなメロディーとサビでの転調が堪らなく素晴らしい。シングルA面でも充分通用するクオリティだしせめて両A面にしても良かった気がするがカップリング。強気だ…。ちなみに2002年のバラードベスト『The Ballads ~Love & B'z~』までB'zとしてのアルバムには未収録だったが、2000年発売のコナン主題歌集『THE BEST OF DETECTIVE CONAN ~名探偵コナン テーマ曲集』には一足先に収録されていたのでそちらでずっと聴いていた記憶がある。
オススメ度★★★★★



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「Brotherhood」
10thアルバム『Brotherhood』収録曲。離れていても繋がっている仲間の事を歌ったロックバラード。全ての人々に寄り添ってくれる人生の応援歌とも呼べる名曲である。2008年の『B'z The Best "ULTRA Treasure"』の投票では中間・最終共に堂々の1位という圧倒的支持を獲得。東日本大震災後に出演した『ミュージックステーション』では2番の歌詞〈こっちだって毎日クタクタになってる〉の〈こっちだって〉を〈誰だって〉に変えて歌っていた。ほんの些細なアレンジではあったけど、震災の混沌とした状況の中で聴くと非常に胸に染みたのを覚えている。
オススメ度★★★★★



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27thシングル『今夜月の見える丘に』
(2000年2月9日 最高1位 初動67.2万枚 売上112.9万枚 登場17週)
TBS系日曜劇場『ビューティフルライフ』主題歌。このドラマが最高41.3パーセントという驚異的な視聴率を記録した効果もあり、「Calling」以来3年ぶり、自身15作目のミリオンセラーを叩き出し大ヒット。2014年現在B'z最後のミリオンシングルとなっている。楽曲の方は穏やかなロックバラード。売上に引けをとらない名曲ではあるが、B'zファンの友人は「ライブで演り過ぎていて若干飽きた」と言っていたし確かにライブ向けでは無いかもしれない。CDで楽しむべき曲というか。当初は1月26日発売予定だったが直前に2月9日に延期となった。サザンオールスターズ「TSUNAMI」、モーニング娘。「恋のダンスサイト」との衝突を避けるための延期だったのではないかとも言われているが、もしも当たっていてもサザンは初動65万、モー娘。も初動60万だった為B'zの1位は揺るがなかった。
オススメ度★★★★☆



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28thシングル『May』
(2000年5月24日 最高1位 初動45.7万枚 売上69.5万枚 登場13週)
ピアノと打ち込み主体のミディアムナンバー。タイアップも無くテレビでは一切披露されていない事しかり、「5月に発売されるから」というなんとも安直な理由でネーミングされた事しかりB'zの全シングルの中でも1、2を争う程に印象が薄い楽曲である。この曲の良さが見えるのはまさに聴いている最中である。自ら進んで「May」を聴こう!とはならないが、アルバム1枚通して聴いている時等に偶然耳にすると「あぁ、意外と良いな」と思ったりする。中学の頃「「May」がB'zで一番良い曲だ!」と覚醒していた友人もいたしやっぱり何らかの魅力は秘めている曲なのだろう。
オススメ度★★★★☆



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29thシングル『juice』
(2000年7月12日 最高1位 初動45.3万枚 売上67.4万枚 登場10週)
テレビ朝日『おネプ!』エンディングテーマ。かなりのハイテンションかつ重たさもあるハードロック。ライブの起爆剤として非常に活躍するナンバーであり聴くと問答無用で気持ちがハイになる。やはりメロディー主体で聴いていた中学時代は好きじゃ無かったが、近年気に入ってきた一曲である。アルバム『ELEVEN』では別バージョン。ちなみに今作でシングルチャート25作連続1位となり、松田聖子の24作連続1位を抜いて歴代単独1位更新となった。
オススメ度★★★★☆



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30thシングル『RING』
(2000年10月4日 最高1位 初動40.0万枚 売上54.6万枚 登場7週)
読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『明日を抱きしめて』主題歌。どことなくホラーチックなマイナーバラード。〈欲しい 全部欲しい〉というサビや妖しげな雰囲気が印象的で中学時代から中々好きだった一曲。元々ドラマ『ビューティフルライフ』主題歌として書かれたのは「今夜月の見える丘に」ではなくこちらだったらしいが「暗すぎる」という事でボツになってしまったらしい。今考えるとまぁそりゃそうだろ…という感じだ。もしもこの曲が主題歌だったら『ビューティフルライフ』はあそこまでヒットしなかっただろう。
オススメ度★★★★☆



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31stシングル『ultra soul』
(2001年3月14日 最高1位 初動50.1万枚 売上87.6万枚 登場23週)
『2001年世界水泳選手権』大会公式テーマソング。今更説明不要の一曲。とにかくウルトラソウッ!ハイ!のインパクトが絶大で知名度バツグン。若い世代では「B'z=この曲」となっている人も多いだろう。個人的にはそこまで好きな曲というわけでも無いが、『ミュージックステーション』での爆破演出(ウルトラソウッ!ハイ!の「ハイ!」の部分で大爆発が起こる)等は強烈な印象として残っている。
オススメ度★★★☆☆



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32ndシングル『GOLD』
(2001年8月8日 最高1位 初動40.0万枚 売上56.2万枚 登場10週)
『世界水泳福岡2001』大会公式テーマソング。前作が「動」ならばこちらは「静」。ストリングスを交えた壮大なバラードで文句ナシに良い曲だ。アルバム『GREEN』には「「Everlasting」があるから」という理由で未収録。印象が被るからだろうか?
オススメ度★★★★☆



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33rdシングル『熱き鼓動の果て』
(2002年6月5日 最高1位 初動37.1万枚 売上50.1万枚 登場11週)
TV ASAHI NETWORK SPORTS 2002テーマソング、『パンパシ水泳横浜2002』大会公式テーマソング。2002年の春から本格的にJ-POPやチャートを見るようになったのでこのシングルからリアルタイム。初めてチャートにランクインしてくるB'zを見たのはここからだ。当時のランキング番組で「B'zはこの曲で29作連続1位です!」と言われてて「あ、B'zってこんな凄いバンドなんだ」という事をそこで知った気がする。1番はアコギメインでゆったりしており、2番からバンドサウンドになりテンポアップするという2部構成となっている。ストレートなロックナンバーでメロディーも良く、結構好きな一曲。
オススメ度★★★★☆



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34thシングル『IT'S SHOWTIME!!』
(2003年3月26日 最高1位 初動30.8万枚 売上42.3万枚 登場19週)
テレビ朝日『TV ASAHI NETWORK SPORTS』テーマソング他。打ち込み主体のロック。こちらも当時周りで流行ったナンバーで結構思い入れがあるが、同時に「BE THERE」から「裸足の女神」までのシングル10作をリマスター&マキシ化して再発売し、デイリーチャートで1位から11位を独占するという記録を成し遂げた事がこの曲以上に印象深く残っている。
オススメ度★★★☆☆



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35thシングル『野性のENERGY』
(2003年7月16日 最高1位 初動23.0万枚 売上30.5万枚 登場10週)
テレビ朝日『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』テーマソング。当時周りではあまり良い反応が無かったシングル。確かに平淡というか、これまでに比べるとインパクトに欠ける曲かもしれないが、歌詞は好きだった。特に1番の〈何やっても 驚くほど まわりについてゆけず~〉の部分は妙に自分と重ねてしまう。あと2003年ってこの曲みたいな何か言葉数を畳み掛ける系(?)のサビ(浜崎あゆみの「ourselves」とか、タトゥーのあの曲とか)が妙に流行っていたような…。
オススメ度★★★☆☆



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「アラクレ」
13thアルバム『BIG MACHINE』収録曲。アルバムのトップバッターを飾る痛快ロック。『BIG MACHINE』自体が中学の仲間内で流行っていた為、この曲もカラオケでよく歌われたので馴染み深い。この時期のシングル群よりもシングルらしい勢いを持っている一曲。『ULTRA Treasure』ではファン投票20位となり収録された。フジテレビ系ドラマ『あなたの隣に誰かいる』主題歌。
オススメ度★★★★☆



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36thシングル『BANZAI』
(2004年5月5日 最高1位 初動18.8万枚 売上28.2万枚 登場15週)
アサヒビール『アサヒスーパードライ』CMソング。お互いのソロ活動中に突如リリースされたシングル。ソロ活動中だったためかテレビでも一切披露されていない。スピーディーなロックナンバー。「アナタトワタシデサァ!」いうラップ(?)部分はあまりにも強烈。当時中学のお昼の校内放送で流れ、「良い曲ジャン!」と思い中古以外で初めてB'z作品の購入に踏み切った。1~2番のサビとラストのサビではドラムのリズムが異なり(ラストのサビのみビートが速くなる)何故かそこがツボった。しかし購入後、友人が「今回のB'zの曲あんま良くないね」と言っていたのでまさか買ったとは言い出せずに「そ、そうだね」とつい合わせてしまったのが苦い思い出だ。人に流されて本音を押し殺してしまうのが僕の悪いトコだなぁ…。まぁそんな感じで、あんま良い評価を聞かないシングルなんだけど僕は好きだしライブでは欠かせない起爆剤となっている。
オススメ度★★★★☆



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37thシングル『ARIGATO』
(2004年9月1日 最高1位 初動18.8万枚 売上26.0万枚 登場15週)
テレビ朝日『ASAHI NETWORK SPORTS 2004』テーマソング、『アテネオリンピック2004』テーマソング。当時はB'zのシングルを買うorレンタルする習慣は無かったため、しばらくの間この曲は『CDTV』等のランキングやタイアップで耳にするしか機会がなかった。なので長い間全貌がよく分からない曲というイメージだったのだが、04年の『Mステ スーパーライブ』で披露されそこで初めてしっかりと聴き「こんな良い曲だったのか…」と感激。マイナー調で全体的に暗いんだけどラストのサビでは急速にテンポアップし明るくなるという驚きの展開が待っている。このギャップも大きな魅力。〈ありがとう~ ありがとう~〉という明るい部分はCMでよく流れていたので、そこだけは知っているという人も多いだろう。しかし「BANZAI」「ARIGATO」と日本語をローマ字表記するシングルが2連発来たんだから、次回のアルバムも絶対それ系のタイトル(例えば『NIPPON』とか『SAYONARA』とか)が来ると思ってたのに実際に翌年出たのは『THE CIRCLE』という普通のタイトルで、しかもこの2シングルは未収録という…。
オススメ度★★★★☆



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38thシングル『愛のバクダン』
(2005年3月9日 最高1位 初動20.0万枚 売上29.4万枚 登場14週)
テレビ朝日『JAPAN COUNTDOWN』3月エンディングテーマ、ゼスプリ ゴールド・キウイCMソング。「ARIGATO」の鬱屈した雰囲気から一変、非常に明るく爽快なロックナンバーが登場。何でも、アマチュアバンドでも簡単にコピーできる曲を!というテーマで制作されたらしい。確かにこれまでと比べるとグッとシンプルな感じはするけど、やっぱりTAKのギターは難易度高いと思うよ…。
オススメ度★★★★☆

 初回盤  通常盤

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39thシングル『OCEAN』
(2005年8月10日 最高1位 初動26.5万枚 売上50.9万枚 登場22週)
フジテレビ系ドラマ『海猿 -UMIZARU EVOLUTION-』主題歌。ドラマ効果もあり2005年夏を代表する大ヒット。近年のB'zではとりわけ目立ったヒット曲、という印象があるけど、よく見ると売上は「熱き鼓動の果て」と同程度。この数年でシングルCD売上のアベレージがかなり下がってしまったという事を感じさせる。出た当時は新鮮さもあって「名曲だ!」と思ったものだが、現在では「そこそこ良かった曲」という感想に留まっている。確かに名曲ではあるんだけど、「今夜月の見える丘に」と同じくライブ向きでは無いと思う。アルバム『MONSTER』では「2006 MiX」として別ミックスとなっている。
オススメ度★★★★☆



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40thシングル『衝動』
(2006年1月25日 最高1位 初動20.2万枚 売上30.4万枚 登場19週)
読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』放送10周年記念主題歌。ストレートなロック。PVは衝動と書道をかけたもので、こうした遊び心がB'z人気の一つの要因なのかなとも思う。当初は良さがわからず完全スルーだったが、最近になってかな~り好きになってきた一曲。聴いているとわけも無く元気になってくる。個人的に2番サビラストの「しょぉ~~どぉぃゃっ!!」が好き(ニュアンス伝わるだろうか…)。
オススメ度★★★★★



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41stシングル『ゆるぎないものひとつ』
(2006年4月12日 最高1位 初動16.1万枚 売上23.3万枚 登場12週)
東宝配給映画『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』主題歌。メロディアスなミディアムナンバー。「ゆるぎないもの」とはB'zの事を指すらしい。楽曲としての印象は正直薄いけど、「May」等と同じくいざフルで聴くと「良い曲だな~」と思う。
オススメ度★★★★☆



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42ndシングル『SPLASH!』
(2006年6月7日 最高1位 初動27.1万枚 売上33.0万枚 登場12週)
ドワンゴ着うたフルCMソング。15thアルバム『MONSTER』先行シングル。人間の生存現象をテーマに描かれたというダーク・ロック。早口でまくしたてるサビが特徴で、当時出演した『Mステ』で稲葉が珍しく歌詞を間違えたという事の方が楽曲以上に印象に残っている。自身初のDVD付シングルで、計4種発売だったためか売上は前作を大きく上回った。
オススメ度★★★☆☆



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43rdシングル『永遠の翼』
(2007年5月9日 最高1位 初動15.3万枚 売上20.6万枚 登場14週)
東映配給映画『俺は、君のためにこそ死にに行く』主題歌として書き下ろされたバラード。当時から「あんまインパクト無いなぁ」と思っていたが、その後何度かベスト盤で聴いてみてもやっぱり印象が上がらない一曲。しかし2番の〈街灯(あかり)の下を ふたりのり 自転車こいで 強く抱きつく あぁぬくもり 涙が出そう〉というフレーズだけは何故か好き。
オススメ度★★★☆☆



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44thシングル『SUPER LOVE SONG』
(2007年10月3日 最高1位 初動18.1万枚 売上23.3万枚 登場12週)
「May」以来のノンタイアップ。スピーディーなハードロック。個人的にこの時期の僕は、B'zに限らず「90年代J-POPこそ最強。最近の曲はダメ」という懐古主義に最も陥っていた頃だったため、テレビでこの曲を聴く度に「過去曲の方が…」等と思っていた。そのせいか未だにあまり好きでは無い一曲。ちなみに松本がテレビ出演時常にサングラスをかけるようになったのはこのシングルからである。もう素顔は見せてくれないのか?と、若干寂しい気もするのだが…。
オススメ度★★★☆☆

 初回盤  通常盤

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45thシングル『BURN -フメツノフェイス-』
(2008年4月16日 最高1位 初動14.2万枚 売上19.5万枚 登場14週)
KOSE『エスプリーク・プレシャス』CMソング。ライブと重なったせいかテレビでの披露は一切無かったが、CMで流れていたサビ部分だけでも充分印象的だった。「バーン!バーン!バーン!」の連呼がイエモンを思い起こさせる。
オススメ度★★★☆☆



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46thシングル『イチブトゼンブ/DIVE』
(2009年8月5日 最高1位 初動18.1万枚 売上38.0万枚 登場24週)
96年の「ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~/MOVE」以来の両A面シングル。自己最高となる8週連続TOP5入りを記録し、久々に頭一つ抜けたヒットシングルとなった。

「イチブトゼンブ」
フジテレビ系月9ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』主題歌。久々のドラマタイアップという事もあってか抜群にポップでキャッチーな一曲。当時テレビプロモーションが無かった為CM等でチョロっと耳にするしかなかったが、「これは久々にキタ名曲だ!」と興奮し「BANZAI」以来自身2度目の新品購入に踏み切ってしまった。とにかくサビの爽快感がたまらない。流れるようなギターソロも最高。「愛しぬけるポイントが一つあれば良い」という歌詞にはハッとさせられる。2013年に参加した日産スタジアムライブで生で聴けたのが嬉しかった。
オススメ度★★★★★

「DIVE」
スズキ『スイフト』CMソング。こちらも大量オンエアされていた。ハイテンポのロックナンバーで中々好き。「MOVE」は両A面といいつつも実質カップリングのような存在あったがこの曲はA面の風格をちゃんと持っていたように思う。
オススメ度★★★★☆



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47thシングル『MY LONELY TOWN』
(2009年10月14日 最高1位 初動18.1万枚 売上23.1万枚 登場13週)
前作に引き続いてキャッチーな一曲。さすがに買いはしなかったけど、周りでも結構評判が良く「最近のB'z、良いんじゃない?」という風潮が高まっていった。当時35年ぶりに解禁された長崎県の軍艦島で撮影されたPVが話題に。
オススメ度★★★★☆

 初回盤  通常盤

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48thシングル『さよなら傷だらけの日々よ』
(2011年4月13日 最高1位 初動13.0万枚 売上17.7万枚 登場16週)
ペプシコーラ『ペプシネックス』CMソング。2010年はデビュー以来初めてリリースが無い年となったのでかなり久々のシングル。東日本大震災の影響による流通難を懸念し、元々の発売日(3月30日)から延期になった。春からの新生活に向けて背中を押してくれるような爽快なナンバー。サビになるとリズムが一風変わるドラムの響きが耳に残る。
オススメ度★★★★☆

 初回盤  通常盤

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49thシングル『Don't Wanna Lie』
(2011年6月1日 最高1位 初動16.9万枚 売上21.6万枚 登場10週)
読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ、映画『名探偵コナン 沈黙の15分』主題歌。3連のダイナミックな曲。「大切な瞬間に自分に嘘をつくな」というメッセージは非常に胸に突き刺さって来る。ラストの「ラララ~」の部分は鳥肌モノだ。当時、初回限定盤・通常盤それぞれの包装ビニールについているシールを送付するとこの曲のバラードバージョンを収録したスペシャルCDをプレゼント!というイベントがあったが、これは前週発売で当時初動ミリオンを叩き出していたAKB48の「Everyday,カチューシャ」の2週目を(会社が)警戒し突如行われた緊急キャンペーンであった。大学の友人が入手したためこのバラードバージョンを聴く事が出来たが、まぁ予想通り良い感じなんだけど1番が終わってまたサビが来てすぐ終わってしまうので、何か唐突な気がしてしまった。
オススメ度★★★★★

 初回盤  通常盤

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「C'mon」
18thアルバム『C'mon』収録曲。ペプシコーラ『ペプシネックス』CMソング。アコギの硬い響きが抜群に冴え渡るアルバム表題曲。シングル級のクオリティでありイントロから何からとにかくカッコ良い。震災を意識して書かれた歌詞らしく、聴いているとフツフツとやる気が溢れてくる元気ソングだ。
オススメ度★★★★★



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50thシングル『GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-』
(2012年4月4日 最高1位 初動14.3万枚 売上18.7万枚 登場13週)
ペプシコーラ『ペプシネックス』CMソング。重ためなロックナンバー。過去の記憶や経験に囚われずに進んで行けというメッセージソングで中々好きな歌詞。Cメロではシングル初となる松本の単独ボーカルパートが登場。これが最大のトピックかな。現在のところベスト盤『B'z The Best ⅩⅩⅤ 1999-2012』にのみ収録されているが次オリジナルが出てもこれは入らないだろうなぁ。
オススメ度★★★★☆

 初回盤  通常盤




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