2017年03月31日

『ハチミツ』スピッツ

ハチミツ
スピッツ


01.ハチミツ
02.涙がキラリ☆
03.歩き出せ、クローバー
04.ルナルナ
05.愛のことば
06.トンガリ'95
07.あじさい通り
08.ロビンソン
09.Y
10.グラスホッパー
11.君と暮らせたら


1995年9月20日、初登場1位
初動46.7万枚、売上169.0万枚、登場57週
Produce:笹路正徳&スピッツ
ポリドール

2002年10月16日(リマスター盤)
ユニバーサル

2008年12月17日(SHM-CD)


スピッツの6thアルバム『ハチミツ』。シングル「ロビンソン」(4位 162.4万枚)「涙がキラリ☆」(2位 98.1万枚)に加えC/Wから「ルナルナ」を収録。4月発売の「ロビンソン」がミリオン超えの大ヒットを飛ばし遂に本格ブレイク。続く「涙がキラリ☆」もミリオン目前まで迫るヒットとなり、まさにバンドが絶好調の時期にリリースされた。結果、初の1位獲得となり、169万枚の大ヒットオリジナルアルバムでは自身最大のセールスを記録し、スピッツ全体では『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』に次ぐ自身2番ヒット。カバーモデルの守屋綾子は全ての写真において顔を隠しているが、初回盤のケースでは顔を確認できる。2002年10月16日に1st~8thアルバムがスティーヴン・マーカッセンによるリマスター盤として再発され、オリジナル盤は現在廃盤。08年12月17日にはリマスター盤をSHM-CDとして再発している。2014年にテレビドラマ『あすなろ三三七拍子』主題歌に「愛のことば」が起用され、リミックスを施した「愛のことば-2014mix-」として配信限定でシングル化。また2015年12月には今作の発売20周年を記念して今作収録曲を若手ミュージシャン達が丸ごとカバーしたトリビュートアルバム『JUST LIKE HONEY~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』がリリースされた。

Mr.Children『深海』、河村隆一『Love』と並ぶ、わたくしマーの個人的J-POP三大名盤の一つ。思い入れが強すぎてフラットには語れないが、とにかくアルバム全体通して勢いが凄まじい。前作で至った自然体の世界観を残しつつ更に進化。誇張無しで、全曲シングルカットできるクオリティ。まさに全盛期真っただ中という感じで、どの曲もキラキラ輝いていて果てしないオーラに包まれている。世間一般が思うスピッツのイメージに一番近いオリジナルアルバムは多分コレなんじゃないだろうか。全体的にポップで可愛らしいがそれだけでもなく、「愛のことば」のようなシリアス路線の曲や、「トンガリ'95」のようにハードな曲もあり実に多彩。彼らのありとあらゆる魅力がギュッと凝縮された、何年経っても色あせない名盤中の名盤だ。素晴らしい音楽をありがとう。

満足度★★★★★+1

95年盤 02年リマスター盤 08年SHM-CD盤




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2017年03月30日

『空の飛び方』スピッツ

空の飛び方
スピッツ


01.たまご
02.スパイダー
03.空も飛べるはず(Album Version)
04.迷子の兵隊
05.恋は夕暮れ
06.不死身のビーナス
07.ラズベリー
08.ヘチマの花
09.ベビーフェイス(Album Version)
10.青い車(Album Version)
11.サンシャイン


1994年9月21日、初登場14位、最高4位
初動2.5万枚、売上86.0万枚、登場58週
Produce:笹路正徳&スピッツ、土方隆行&スピッツ(3、10)
ポリドール

2002年10月16日(リマスター盤)
ユニバーサル

2008年12月17日(SHM-CD)


スピッツの5thアルバム『空の飛び方』。シングル「空も飛べるはず(Album Version)」(1位 148.0万枚)「青い車(Album Version)」(27位 5.1万枚)に加えC/Wから「ベビーフェイス(Album Version)」を収録。10月に「スパイダー」がリカット(34位 3.3万枚)された(C/Wとして「恋は夕暮れ」もカット)。O社初登場14位となり、アルバムでは初のチャートインを果たした。1996年に「空も飛べるはず」がドラマ『白線流し』主題歌に起用され大ヒットすると引っ張られる形で今作も大きく売上を伸ばした(ちなみにドラマには今作に収録されているアルバムバージョンが使用されているらしい)。オリジナルアルバムでは自身最大のロングセラー。2002年10月16日に1st~8thアルバムがスティーヴン・マーカッセンによるリマスター盤として再発され、オリジナル盤は現在廃盤。08年12月17日にはリマスター盤をSHM-CDとして再発している。

個人的に次回作『ハチミツ』と並んで自分のJ-POP史の始まり頃に聴きまくったアルバムなので思い入れも半端無く強いが、それを差し引いても素晴らしい内容だと思う。捨て曲まったくナシ。本当に全曲名曲。J-POPのスタンダードとも呼べるようなポップスが主体となっており、全体を通してかなり聴きやすく耳触りの良い曲が並んでいる。前作は何か無理矢理テンションを上げさせられたようないわば不自然なアルバムだったが、今作はほどよく無理せずに、自らが居るべき位置に落ち着いた作品という印象で実に自然体『ハチミツ』程では無いにしろこちらも邦楽史に刻まれる超名盤である。

満足度★★★★★

94年盤 02年リマスター盤 08年SHM-CD盤




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2017年03月29日

【チャート感想】2017年3月公開分

2017年3月公開分のチャート簡易感想。その週で初登場した作品は太字になっています。


▼2017年4月3日付チャート簡易感想

シングル
1位「インフルエンサー」乃木坂46(初動87.5万枚)
2位「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Treasure☆」島村卯月(CV:大橋彩香),渋谷凛(CV:福原綾香),本田未央(CV:原紗友里),城ケ崎美嘉(CV:佳村はるか),多田李衣菜(CV:青木瑠璃子)(初動4.0万枚)
3位「Oh yeah!!」SNUPER(初動3.1万枚)
4位「プロミスザスター」BiSH(初動2.5万枚)

5位「シュートサイン」AKB48(2.2万枚、累計104.8万枚)
6位「BOOYAH!」FlowBack(初動1.4万枚)
7位「はやく逢いたい」Dream Ami(初動1.3万枚)
8位「CALLING」VAMPS(初動1.2万枚)
9位「キャノンボール/青い赤」原駅ステージA(初動0.9万枚)
10位「Glorious days」GRANRODEO(初動0.8万枚)

・乃木坂が前作「サヨナラの意味」の初動82.8万枚を上回る自己最高初動で首位。2012年の2nd「おいでシャンプー」から16作連続通算16作目。

アルバム
1位『NEVERLAND』NEWS(初動12.4万枚)
2位『四季彩-shikisai-』和楽器バンド(初動4.2万枚)
3位『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』エレファントカシマシ(初動2.6万枚)
4位『HIT』三浦大知(初動2.2万枚)
5位『Soul Renaissance』ゴスペラーズ(初動1.5万枚)
6位『劇場版 名探偵コナン 主題歌集~"20"All Songs~』Various Artists(初動1.4万枚)
7位『ソードアート・オンライン ソングコレクションⅡ』Various Artists(初動1.1万枚)
8位『TOUGH』中島美嘉(初動1.0万枚)

9位『ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)』サウンドトラック(0.9万枚、累計6.3万枚)
10位『20周年リクエストベスト+レアトラックス』Cocco(初動0.9万枚)

・NEWSが2005年の1st『touch』から9作連続通算9作目の首位。初動は前作から上昇。

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▼2017年3月27日付チャート簡易感想

シングル
1位「シュートサイン」AKB48(初動102.5万枚)
2位「Can't Get Enough/ハナヒラケ」V6(初動12.9万枚)
3位「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 046-048 乙倉悠貴・松永涼・依田芳乃(追い風Running/One Life/祈りの花)」乙倉悠貴(CV:中島由貴)/松永涼(CV:千菅春香)/依田芳乃(CV:高田憂希)(初動2.8万枚)
4位「ラストコール」flumpool(初動1.5万枚)
5位「愛でしばりたい」純烈(初動1.1万枚)
6位「パッサボーラ!」UNIONE(初動0.8万枚)
7位「宇宙戦隊キュウレンジャー主題歌(LUCKYSTAR/キュータマダンシング!)」幡野智宏(Project.R)/松原剛志(Project.R)(初動0.8万枚)
8位「抱きしめたい」The Birthday(初動0.7万枚)

9位「男の絶唱」氷川きよし(0.7万枚、累計5.6万枚)
10位「ワンダー☆フューチャー」キタコレ(初動0.7万枚)

・AKB48が34作連続首位。通算29作目のミリオン。参考記録をまた伸ばした。前作の初動118.0万枚からは微減。

アルバム
1位『まばたき』YUKI(初動3.0万枚)
2位『PARADISE』KEYTALK(初動1.5万枚)

3位『ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)』サウンドトラック(1.3万枚、累計5.3万枚)
4位『INVISIBLE』w-inds.(初動1.2万枚)
5位『Coin toss Drive』神谷浩史+小野大輔(初動1.0万枚)

6位『「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック』X JAPAN(0.9万枚、累計3.8万枚)
7位『U-KISS solo&init ALBUM』U-KISS(初動0.8万枚)
8位『÷(ディバイド)』エド・シーラン(0.7万枚、累計3.0万枚)
9位『Flight Log:Arrival』Got7(初動0.5万枚)
10位『kitixxxgaia』大森靖子(初動0.4万枚)


・YUKIの2年半ぶりのオリジナルが首位。2011年のオリジナル『megaphonic』以来、通算6作目の首位。

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▼2017年3月20日付チャート簡易感想

シングル
1位「HAPPY」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(初動10.1万枚)
2位「BRAND NEW MORNING/ジェラシー ジェラシー」モーニング娘。'17(初動7.9万枚)
3位「男の絶唱」氷川きよし(初動4.9万枚)
4位「ID(アイディー)」UP10TION(初動3.9万枚)
5位「トーキョーフィーバー」Lead(初動2.1万枚)
6位「You and I」B1A4(初動1.6万枚)
7位「ひらり」大原櫻子(初動1.6万枚)

8位「INTER(Tonight/君のいる世界/SEVEN WISHES)」Kis-My-Ft2(1.2万枚、累計21.7万枚)
9位「go to Romance>>>>>」Luce Twinkle Wink☆(初動1.2万枚)
10位「Shining Star」i☆Ris(初動1.1万枚)

・三代目が3作ぶり通算5作目の首位。CD+DVD、CDのみの2形態でこの売上ならまずまずといった所か?勢い的にもっと数字が出るかとも思うが…アルバム型の売れ方なのだろうか。

アルバム
1位『W FACE~outside~』倖田來未(初動2.0万枚)
2位『W FACE~inside~』倖田來未(初動2.0万枚)

3位『ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)』サウンドトラック(1.2万枚、累計4.0万枚)
4位『完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を■』バンドじゃないもん!(初動1.0万枚)
5位『÷(ディバイド)』エド・シーラン(1.0万枚、累計2.3万枚)
6位『Paradise Has NO BORDER』東京スカパラダイスオーケストラ(初動1.0万枚)
7位『「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック』X JAPAN(0.8万枚、累計2.9万枚)
8位『TRACES VOL.2』the GazettE(初動0.8万枚)
9位『半世紀 No.5』ユニコーン(初動0.8万枚)

10位『Fate/Grand Order Original Soundtrack Ⅰ』サウンドトラック(0.7万枚、累計6.1万枚)

・倖田來未が1、2位独占。女性ソロではオリジナルでは藤圭子以来46年8ヶ月ぶりだという。ベスト盤を含めると浜崎あゆみ、JUJU、西野カナも達成済み。

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▼2017年3月13日付チャート簡易感想

シングル
1位「INTER(Tonight/君のいる世界/SEVEN WISHES)」Kis-My-Ft2(初動20.5万枚)
2位「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 09 ラブレター」島村卯月(大橋彩香),小日向美穂(津田美波),五十嵐響子(種崎敦美)(初動5.2万枚)
3位「OH BOY」スダンナユズユリー(初動3.0万枚)
4位「Synchronized~シンクロ~」フェアリーズ(初動2.0万枚)
5位「フジヤマディスコ」SILENT SIREN(初動1.9万枚)

6位「OVER THE TOP」Hey!Say!JUMP(1.6万枚、累計28.8万枚)
7位「僕の心をつくってよ」平井堅(初動1.1万枚)
8位「流動体について」小沢健二(1.1万枚、累計4.8万枚)
9位「日本ハカタ化大作戦」HR(初動1.0万枚)
10位「平行線」さユり(初動0.9万枚)

・Kis-My-Ft2がデビュー作から18作連続通算18作目の首位で連続獲得数歴代5位。

アルバム
1位『BORN TO BE WILD』EXILE THE SECOND(初動6.2万枚)
2位『Fate/Grand Order Original Soundtrack Ⅰ』サウンドトラック(初動5.5万枚)
3位『「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック』X JAPAN(初動2.0万枚)

4位『ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)』サウンドトラック(1.6万枚、累計2.8万枚)
5位『÷(ディバイド)』エド・シーラン(初動1.3万枚)
6位『WAY OF GLORY』AAA(1.2万枚、累計12.0万枚)
7位『TROPICAL LOVE』電気グルーヴ(初動1.1万枚)
8位『デュエル・ギグ!vol.1』BLAST,OSIRIS,Cure2tron,Fairy April(初動0.8万枚)
9位『Silent Siren Selection』Silent Siren(初動0.8万枚)
10位『19972016』ブンブンサテライツ(初動0.8万枚)


・EXILEの派生ユニットが2014年以来2回目のアルバム首位。EXILE・AKIRAが加入し6人体制となって初のアルバム。
・X JAPANの初ドキュメンタリー映画のサウンドトラックが3位。音楽ドキュメンタリー映画のサウンドトラックアルバムのTOP3入りはザ・ビートルズ『レット・イット・ビー』(1971年)以来45年10か月ぶりだという。
・今週はやたらサウンドトラックが多いな。

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▼2017年3月6日付チャート簡易感想

シングル
1位「OVER THE TOP」Hey!Say!JUMP(初動27.2万枚)
2位「流動体について」小沢健二(初動3.8万枚)
3位「初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」つばきファクトリー(初動3.5万枚)
4位「SUPER FLY」EXILE THE SECOND(初動3.5万枚)
5位「命にふさわしい」amazarashi(初動1.6万枚)
6位「君の名は。 English edition(Dream lantern/Zenzenzense/Sparkle/Nandemonaiya)」RADWIMPS(初動1.4万枚)
7位「I Miss You」BOYFRIEND(初動1.3万枚)
8位「負けないぞ」LinQ(初動1.2万枚)

9位「Catch the Moment」LiSA(1.1万枚、累計3.9万枚)
10位「バグっていいじゃん」HKT48(1.1万枚、累計22.1万枚)

・ヘイセイが19作連続通算19作目の首位。自己最高初動。デビューからのシングル連続首位数でKinKi、KAT-TUN、NEWSに次ぐ歴代4位をキープしておりNEWSの21作には今にも迫る勢い。
・小沢健二の何と19年ぶりとなるシングルが2位となり95年1月の「カローラⅡにのって」と並ぶ自己最高タイ記録。発売前日に新聞やネットで緊急告知したという昨年のHi-STANDARDを思わせるゲリラ戦法。かなり飛び飛びのリリースながら音楽ファンの間では評価が高い歌手という事でしっかり2位にランクインしてきた。

アルバム
1位『WAY OF GLORY』AAA(初動10.8万枚)
2位『革命の丘』SKE48(初動10.0万枚)
3位『FIVE』SHINee(初動6.8万枚)
4位『何度だって、好き。~告白実行委員会~』HoneyWorks(初動3.4万枚)
5位『SPLASH☆WORLD』miwa(初動3.1万枚)

6位『MANKAI☆開花宣言』A3ders![佐久間咲也,皇天馬,摂津万里,月岡紬(酒井広大,江口拓也,沢城千春,田丸篤志)](2.4万枚、累計3.9万枚)
7位『Too many people』ASKA(初動2.2万枚)
8位『SHISHAMO 4』SHISHAMO(初動1.4万枚)
9位『おそ松さん かくれエピソードドラマCD「松野家のなんでもない感じ」第1巻』松野おそ松&松野カラ松&松野チョロ松&松野一松&松野十四松&松野トド松(櫻井孝宏&中村悠一&神谷浩史&福山潤&小野大輔&入野自由)(初動1.3万枚)
10位『おわりとはじまり』チームしゃちほこ(初動1.3万枚)

・AAAが3連続通算5作目の首位。恒例の3形態発売で自己最高初動。メンバーの伊藤が結婚・妊娠を発表し3月末で卒業するため現体制最後のアルバム。
・SKE48の4年5か月ぶりとなる2ndが僅差で2位。前作も僅差でSuperflyに敗れ2位だった。ちなみに前作の初動は11.1万枚で今回は10.0万枚なので微減だが、前作は2形態、今作は4形態という点を踏まえると数字以上にファンは離れている…のかな。まぁ大暴落も考えられたのでこれでもよく保った方だと言うべきか。
・ASKAの釈放後初のアルバムが7位。カバーアルバムを除くと前オリジナルは2012年10月の『SCRAMBLE』でそれが初動1.9万枚。逮捕前最後のオリジナルよりも数字は高く出た。負のイメージは付いてしまったものの事件をきっかけに昔のファンが再注目したり一定の期待感を持たれていたのと、釈放後初の音楽作品という話題性も働いたのだろう。




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『Crispy!』スピッツ

Crispy!
スピッツ


01.クリスピー
02.夏が終わる
03.裸のままで
04.君が思い出になる前に
05.ドルフィン・ラブ
06.夢じゃない
07.君だけを
08.タイムトラベラー
09.多摩川
10.黒い翼


1993年9月26日、最高27位
売上9.6万枚、登場17週
Produce:笹路正徳&スピッツ
ポリドール

2002年10月16日(リマスター盤)
ユニバーサル

2008年12月17日(SHM-CD)


スピッツの4thアルバム『Crispy!』。シングル「裸のままで」収録。10月に「君が思い出になる前に」がリカット(33位 12.3万枚)され初チャートイン作品となった(C/Wとして「夏が終わる」もカット)。さらにアルバム発売から4年後の1997年4月に16thシングルとして「夢じゃない」(6位 33.9万枚)が別バージョンでリカット(C/Wとして「君だけを」もカット)。この97年には他にも「君が思い出になる前に」がCMソングに起用されたりと今作収録曲がピックアップされたため売上を伸ばし、最高位である27位を記録した。2002年10月16日に1st~8thアルバムがスティーヴン・マーカッセンによるリマスター盤として再発され、オリジナル盤は現在廃盤。08年12月17日にはリマスター盤をSHM-CDとして再発している。

シンセサイザーやホーンを大々的に取り入れた、売れ線“狙い”全開なアルバム。これはここまでのセールス不振をうけ「このままではいけない」と思ったメンバー&外部プロデューサー笹路正徳の意図によるもの。少々空回り気味な気もする程の針の振り切れようで、ちょっとやりすぎなのでは?と思うくらいに明るい作風に変化している。先行シングル「裸のままで」では〈君を愛してる〉なんて今までに無かった直球フレーズが飛び出すあたりかなり頑張っている。現在ではオーバープロデュースの象徴のように語られる若干可哀想な立ち位置のアルバムだが、一曲一曲に注目してみると中々良い曲も多い。「君が思い出になる前に」や「夢じゃない」は文句なしの名曲だし、可愛らしくもロックな「クリスピー」はライブでかなり盛り上がる。アルバム自体はヒットしなかったが、後にリカットした「君が思い出になる前に」は初チャートインとなったし、次回作以降へ繋げるために必要なクッションだった事は間違いないと思う。

満足度★★★★☆

93年盤 02年リマスター盤 08年SHM-CD盤




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2017年03月28日

『惑星のかけら』スピッツ

惑星のかけら
スピッツ


01.惑星のかけら
02.ハニーハニー
03.僕の天使マリ
04.オーバードライブ
05.アパート
06.シュラフ
07.白い炎
08.波のり
09.日なたの窓に憧れて
10.ローランダー、空へ
11.リコシェ号※インストゥルメンタル


1992年9月26日
Produce:スピッツ&高橋信彦
ポリドール

2002年10月16日(リマスター盤)
ユニバーサル

2008年12月17日(SHM-CD)


スピッツの3rdアルバム『惑星のかけら』。シングル「惑星のかけら」収録。11月に「日なたの窓に憧れて」がリカットされた。2002年10月16日に1st~8thアルバムがスティーヴン・マーカッセンによるリマスター盤として再発され、オリジナル盤は現在廃盤。08年12月17日にはリマスター盤をSHM-CDとして再発している。

前作『オーロラになれなかった人のために』の反動からか、歪んだエレキギターのサウンドが目立つロック色の強いアルバムとなった3rd。その半面、草野のボーカルが妙に弱々しく聞こえる時期でもあるのだが、ロックなサウンドとか弱い声のギャップがまた特別な世界を作り上げていてこれはこれで良い。攻撃的なイントロがカッコ良いシングル曲「惑星のかけら」でスタートし、珍しく英語詞に踏み切った「ハニーハニー」、軽快な「僕の天使マリ」と前半の勢いはかなりのものなんだけど、中~後半にかけてそこまで引き付けられる曲が無いように思うため全体的な印象は普通。この時期はやっぱ今にも消え入りそうなくらいに声が弱々しい気がするんだけど何でなのだろうか?

満足度★★★★☆

92年盤 02年リマスター盤 08年SHM-CD盤



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