2017年04月24日

『醒めない』スピッツ

醒めない
スピッツ


01.醒めない
02.みなと
03.子グマ!子グマ!
04.コメット
05.ナサケモノ
06.グリーン
07.SJ
08.ハチの針
09.モニャモニャ
10.ガラクタ
11.ヒビスクス
12.ブチ
13.雪風
14.こんにちは


2016年7月27日、初登場2位
初動8.3万枚、売上13.7万枚、登場26週
Produce:スピッツ&亀田誠治、スピッツ(12,14)
ユニバーサル


スピッツの15thアルバム『醒めない』。前作『小さな生き物』から約3年ぶりとなるオリジナルアルバム。シングル「雪風」(配信限定)「みなと」(6位 2.5万枚)に加えC/Wから「ガラクタ」を収録。このうち「雪風」はボーカルが録り直されている。前作に続いて複数形態となっており初回限定盤には「醒めない」「みなと」「ヒビスクス」のMV及びオフショット映像が収録されたBlu-rayもしくはDVDが付属。また自身初となるファンクラブ会員限定盤も存在しこちらは初回限定盤の内容に加え10曲入りライブアルバムも付属する最上位盤となる。カバーモデルは女優の佐藤玲。Hey!Say!JUMPの『DEAR.』(初動25.8万枚)と同週だったため最高順位は2位だった。

先行シングル「みなと」が割と地味めだったのでアルバムも大人しい感じになるのかと思いきやまだまだスピッツは突き進んでいくぜ的な躍動感溢れる一作で驚いたし嬉しかった。タイトル曲「醒めない」はロックに胸打たれた衝動を歌うアッパーな曲で文句なしの名曲。さらにその後もロックへの衝動と往年のスピッツサウンドを良い具合に織り交ぜたナンバーが続く。個人的には「ヒビスクス」はセツナ系スピッツの究極といえる名曲でお気に入り。メンバー全員50台目前という事だが未だこんなにも「蒼い」空気を醸し出していけるのは素直に凄い。前年(2015年)にはB'z、サザン、ミスチルといった大御所らが揃ってベテランの意地を見せつけた名盤を送り出したが1年遅れてスピッツもその波に乗るような名盤を生み出したと思う。過去の大ヒット作に並んだとか超えたとかは一律で測れないので言えないがデビュー25年にしてこの勢いはやはり流石としか言いようが無い。

満足度★★★★★

初回盤Blu-ray付 初回盤DVD付 通常盤 限定アナログ盤



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2017年04月21日

『小さな生き物』スピッツ

小さな生き物
スピッツ


01.未来コオロギ
02.小さな生き物
03.りありてぃ
04.ランプ
05.オパビニア
06.さらさら
07.野生のポルカ
08.scat
09.エンドロールには早すぎる
10.遠吠えシャッフル
11.スワン
12.潮騒ちゃん
13.僕はきっと旅に出る
Bonus Track(デラックスエディション盤のみ収録)
14.エスペランサ


2013年9月11日、初登場1位
初動7.7万枚、売上12.9万枚、登場28週
Produce:スピッツ&亀田誠治、スピッツ(8,10,14)
ユニバーサル


スピッツの14thアルバム『小さな生き物』。前作『とげまる』から約3年ぶりのオリジナルアルバム。シングル「さらさら/僕はきっと旅に出る」(5位 3.1万枚)収録。初の複数形態(上位互換)であり「デラックスエディション 完全数量限定生産盤」(ボーナストラック「エスペランサ」収録、PVとライブ映像を収録したBlu-rayまたはDVD、オリジナル拡大鏡付属)、「期間限定盤」(通常盤CD、PV収録のBlu-rayまたはDVD)、「通常盤」の3形態で発売された。カバーモデルは小林亮太。スピッツのカバーモデルといえば女性が定番だっただけに男性は93年の『Crispy!』以来とかなり久々。また07年の『さざなみCD』以来5年11か月ぶりにチャート1位を獲得した。

亀田誠治をプロデュースに迎えて10年以上が経ち、完全に安心安定の作風が確立された感じもある。作品ごとのスパンが長く、毎回程よく新鮮さが保たれている故に不思議とマンネリを感じないのだろう。ここ数作の瑞々しさに加えて今作では少しザラッとしたロックな質感が目立っているようにも思うが(ストリングスを使用していないというのも大きいだろう)、総じて“いつも通りのスピッツ”のイメージで聴いて良い作品。円熟期という感じで、これまでのアルバムと比べて特別名盤だという訳でもないし特別地味だという訳でもない。移り変わりの激しい音楽シーンで、ふと目を向けるとスピッツだけはいつも変わらずそこに居てスピッツの音を鳴らしている。そんな安心感に包まれるような一作だった。20年以上のキャリアを重ねても未だ少年のような瑞々しさを保っているこのバンドは本当に無二の存在だ。

満足度★★★★☆

デラックスエディション(2Blu-ray) デラックスエディション(DVD) 期間限定盤(Blu-ray) 期間限定盤(DVD) 通常盤




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2017年04月20日

Mr.Children シングル&名曲レビュー 1996-1997(※更新中)

「ミスチル現象」なんて呼ばれる程の大ブレイクを果たした一方で桜井の精神状態はダークな方向へ向かい、ついに衝撃の問題作『深海』を発表するに至り97年春には無期限活動休止を宣言。その後98年秋に復活を果たしベスト盤へ向かうまでの5年間を振り返ろう。この時期はキャリア中最も難解でロック色が強かった。

デビューから95年までのレビューは
Mr.Children シングル&名曲レビュー 1992-1995
↑コチラですのでクリック!


10thシングル「名もなき詩」
1996年2月5日 初登場1位 初動120.8万枚 売上230.9万枚 登場17週
フジテレビ系ドラマ『ピュア』主題歌。初動120万枚を記録した自身2番目のヒット曲。史上初の初動ミリオンシングルでありこの初動は2011年にAKB48「Everyday,カチューシャ」に抜かれるまで15年間1位を保持した大記録であった。ただ当時はO社の集計方式が現在と異なっており流通の関係上前週の金曜日から店頭に並んでいた分も全て1週目の数字に集計されたため完全に公平な初動というわけでも無い。

シンプルなバンドサウンドに哲学的な歌詞が乗り、曲が進むに連れてどんどん盛り上がってゆく。具体的なジャンル分けの出来ないとても独特な楽曲だと思う。とにかく最高の1曲としか言いようのない大名曲。ラップ調の早口部分から転調した最後のサビになだれ込む部分は圧巻。J-POP史上最もテンションの上がる部分である(個人的に)。気分によって変動はあるもののミスチルの曲でどれが一番好きかと問われたらまずコレを挙げる事が殆ど。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『深海』、2ndベスト『Mr.Children 1996-2000』、他

C/W「また会えるかな」
ほんわかした曲調ながら決意表明のような歌詞は力強い。5thアルバム『深海』の「臨時ニュース」の一部にこの曲が使われている。中学時代にミスチルを聴き始めた頃友人からこの中古シングルを貰ったのでアルバム未収録C/Wの中ではかなり早い段階で知っていた曲である。
満足度★★★☆☆
収録アルバム:C/W集(14th)『B-SIDE』



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11thシングル「花-Memento-Mori-」
1996年4月10日 初登場1位 初動63.9万枚 売上153.9万枚 登場15週
この曲のみ収録した500円シングルとして発売。B'zに次いで当時歴代2位となる8作連続ミリオンセラーを記録した(現在ではAKB48、B'zに次ぐ歴代3位)。スピッツ「チェリー」と同日発売であり初動では30万枚程の差をつけて勝利。しかしその後の伸びは両者共に凄まじく4週目にして「チェリー」も1位を獲得。最終的なセールスは「チェリー」が10万枚程上回った。

中学生の頃、親によってビデオ録画されていたMステ10周年スペシャル(Mステは96年に10周年を迎えたがそのスペシャルの録画を僕が観たのは6年後の02年頃だった。ややこしい)の中で聴いたこの曲を一発で気に入り初めてミスチルのCDを買った(お馴染みブックオフで『深海』を…)。なのでミスチルファンになった直接的なキッカケはこの曲という事になる。サブタイトルの意味はラテン語で「死を想え」。絶望的なアコースティックギターの響きから始まる、重く暗い楽曲。しかしメロディーの美しさはピカイチで、曲のラストには僅かながらも希望が感じられる仕上がりになっている。「名もなき詩」に負けず劣らずこれまた大名曲。間奏のギターソロが好きで、高校時代によく練習した。このシングルの2ヶ月後、衝撃の問題作『深海』を発表しいわゆる「深海期」に突入する事になる彼ら。そんな彼らの暗黒期を暗く、しかし美しく象徴するのがこの曲なのである。どうでもいいが桜井さんの歌い方が〈いま~♪〉ではなく〈いも~♪〉に聞こえるのは僕だけか。ちなみにわたくしマー、この年の春に小学校入学。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『深海』、2ndベスト『Mr.Children 1996-2000』、他



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「シーラカンス」
5thアルバム『深海』収録曲。海に沈むインスト「Dive」からノンストップで音が繋がっており、暗いギターの音色とまるで死んだようにどんよりとしたボーカルで幕を開ける。少しの光も射さないまさに深海で歌われているかのように暗黒な一曲。執拗に繰り返される〈シーラカンス〉とは何かの比喩なのだろうか。一部ではMr.Children自身の事を指しているとの説も。終盤ではテンポアップしまた冒頭のアコギに戻ってゆく。絶望的に暗いもののロックバンド・ミスチルとしてはかなりカッコ良いナンバーだ。ニューヨークで録音された成果なのかどこかこもったようなじっとりしたサウンドが最高にマッチしている。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『深海』

「手紙」
5thアルバム『深海』収録曲。「シーラカンス」からさらにノンストップでこの曲に繋がる。CDデッキに表示される秒数を凝視していないとどこで切り替わったのかよく分からない。ベスト盤の解説によると『深海』の結末はこの曲であるという。ピアノ主体であり、春の穏やかさが広がるゆったりとしたバラード。短く儚いがとても良い曲だ。
満足度★★★★☆
収録アルバム:5th『深海』

「ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~」
5thアルバム『深海』収録曲。男女の出会いから別れまでを描いたまるでショートムービーのような一曲。ドレミファソラシドそのまんまな感じのサビが小気味良くて好き。今作の中では「Mirror」と並んで明るい雰囲気である。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『深海』

「Mirror」
5thアルバム『深海』収録曲。可愛らしい曲調のミディアムナンバー。ライブではギターの田原が鉄琴を披露するという事で田原ファンの間では伝説化している曲でもある。ベスト盤に唯一収録されたのがこの曲だった。『深海』はアルバム全編通して確固たる世界を作り上げてしまっているのでこれくらい軽い曲じゃないとむやみに引っ張ってこれなかったんじゃなかろうか。
満足度★★★★☆
収録アルバム:5th『深海』、2ndベスト『Mr.Children 1996-2000』

「So Let's Get Truth」
5thアルバム『深海』収録曲。アコギとハーモニカによる弾き語りナンバー。しゃがれた声や社会風刺全開のムードは長渕剛を思わせる。何気にメロディーは爽やかなので聴き心地は良い。2分にも満たない小品という感じの曲なのでカラオケで歌うとミスチルファン以外は「え?もう終わり?」という反応になる。曲が終わるとサイレンの音と共に「臨時ニュース」へ移行するのでここから「虜」まではほぼノンストップで繋がっているとも言える。
満足度★★★★☆
収録アルバム:5th『深海』

「ゆりかごのある丘から」
5thアルバム『深海』収録曲。前曲「マシンガンをぶっ放せ」から音が繋がっているスローナンバー。どっしりした曲調やその物悲しい歌詞も相まってこの曲近辺がアルバム中最も暗いゾーンであると感じる。特に〈僕が戦場に行っているその間 君はもう違う誰かの腕の中 そして僕は一人〉なんて悲しさMAX。歌詞に登場する〈手紙〉は3曲目の「手紙」を指しているという説も。
満足度★★★★☆
収録アルバム:5th『深海』

「虜」
5thアルバム『深海』収録曲。「ゆりかごのある丘から」ラストのヘリの音が徐々に大きくなりドラム音になってゆきなだれ込むようにこの曲が始まる。個人的にこの狂ったような切り替わり部分は恐怖を感じる。くすんだギターとしゃがれたボーカルでこれまたマイナーでダークな一曲。当初はアルバムの中では苦手な部類だったがライブ映像等でそのカッコ良さに気づいてからは好きな一曲となった。終盤ゴスペルシンガーによるコーラス主体となる部分は神々しささえ感じる。カラオケでこのコーラスを再現しようと試みてもただの断末魔の叫びになってしまうので物真似はオススメしない。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『深海』

「深海」
5thアルバム『深海』のラストを飾るタイトル曲。「シーラカンス」とは対になっており〈シーラカンス これから君は何処へ進化(すす)むんだい〉〈シーラカンス これから君は何処へ向かうんだい〉という自分自身への問いかけのようなフレーズが目をひく。途中までは淡々と進んでゆくが終盤になると派手に盛り上がり〈連れてってくれないか 連れ戻してくれないか 僕を〉というメロディーとも叫びともつかないシャウトを連発。ラストの水音は深海から出ようとする音なのか、それともさらに深く潜ってゆく音なのか…。やはり〈シーラカンス〉とはミスチルそのもの、もっというと桜井自身の心だったのであろうか。
満足度★★★★☆
収録アルバム:5th『深海』



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12thシングル「マシンガンをぶっ放せ-Mr.Children Bootleg-」
1996年8月8日 初登場1位 初動30.2万枚 売上73.3万枚 登場11週
5thアルバム『深海』からのシングルカットとなる「マシンガンをぶっ放せ」と新曲2曲を収録。96年当時としては珍しかったマキシシングルでの発売だった。全盛期特有の勢いで1位は獲得したがさすがに93年の「CROSS ROAD」から続いていた連続ミリオンは8作でストップした。

「マシンガンをぶっ放せ」
〈核実験〉〈疫病〉〈コンドーム〉といったワードが飛び交うかなり攻撃的でダークな曲。ロックなミスチルを好む層からは評価が高い。僕も聴いた当初こそ戸惑ったものの現在ではかっこよくてかなり好きな一曲になった。アルバムでは次曲「ゆりかごのある丘から」とヘリの音で繋がっているが今作では完全に独立している。なので厳密にいうとこれはシングルバージョンという事になるがアレンジやミックスに違いは無い。PVが存在しないようだ(CDTVでよく流れる地を這い回るような映像はPVでは無いらしい)。
満足度★★★★★
収録アルバム:5th『深海』

C/W「Love is Blindness」
いかにも深海期真っ只中という感じのダークでどんよりした曲。あまりにも暗いがガリっとしたロック感がたまらなく好み。
満足度★★★★☆
収録アルバム:C/W集(14th)『B-SIDE』

C/W「旅人」
C/Wでは1、2を争う人気曲であろう。テンポのある爽快ロックナンバーだが歌詞はどこか暗いしボーカルが掠れていたりしていてやはり深海期なんだなぁと感じる。『深海』を引っ提げたライブ『regress or progress』のDVDで1曲目を飾っており、CD音源よりも先にそのライブ音源を聴いたのだがその時から大好きな一曲。4人で演奏している!って感じが良い。
満足度★★★★★
収録アルバム:C/W集(14th)『B-SIDE』



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13thシングル「Everything(It's you)」
1997年2月5日 初登場1位 初動60.2万枚 売上121.7万枚 登場13週
日本テレビ系ドラマ『恋のバカンス』主題歌。前作はリカットという事でミリオン割れしたが今作では再びミリオンに盛り返した。〈すてええええええええええ〉というサビが印象的などっしりバラード。良メロで好きな曲ではあるがすぐ1ヶ月後にはアルバム『BOLERO』がドカ売れし無期限の活動休止に入ったのでミリオンシングルとはいえ存在感がちょっと薄いかなとも思う。桜井が弾いているという間奏のギターソロがカッコ良く、高校時代には猛練習したが未だに完璧には弾けない。ライブ映像を観るとこのギターソロは前半は田原が弾き後半で桜井にバトンタッチしている。
満足度★★★★☆
収録アルバム:6th『BOLERO』、2ndベスト『Mr.Children 1996-2000』、他

C/W「デルモ」
女性モデルの視点でモデルの現実と苦悩を歌った異色作。ソウルっぽさもあり中々に好きな曲。だがそれは僕がミスチルファンだからでありファン以外の一般人にはウケないとも思う。ラストに〈私が世界の 水泳大会の おりも政夫〉というフレーズがあるが誰だよ?という感じで最初は戸惑った。調べたら70年代を代表するアイドルグループ・フォーリーブスのメンバーらしいが全く知らない…。
満足度★★★★☆
収録アルバム:C/W集(14th)『B-SIDE』






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『おるたな』スピッツ

おるたな
スピッツ


01.リコリス
02.さすらい※奥田民生のカバー
03.ラクガキ王国
04.14番目の月(おるたな Mix)※荒井由実のカバー
05.三日月ロック その3
06.タイム・トラベル※原田真二のカバー
07.夕焼け
08.まもるさん
09.初恋に捧ぐ※初恋の嵐のカバー
10.テクテク
11.シャララ
12.12月の雨の日※はっぴいえんどのカバー
13.さよなら 大好きな人※花*花のカバー
14.オケラ


2012年2月1日、初登場3位
初動4.9万枚、売上9.6万枚、登場17週
Produce:スピッツ、亀田誠治
ユニバーサル


スピッツの3rdスペシャルアルバム『おるたな』。99年の『花鳥風月』、04年の『色色衣』に続くアルバム未収録曲集第3弾。04年以降でアルバム未収録だったシングルのC/Wに加え、他歌手のカバー曲を6曲収録(既存3曲、新録3曲)。またシングルでは「テクテク」(「春の歌」と両A面 5位 6.7万枚)がアルバム初収録。原田真二のカバー曲「タイム・トラベル」は2011年にフジテレビ系ドラマ『僕とスターの99日』主題歌として起用されていた。初回盤はデジパック仕様、ディレクター竹内修によるライナーノーツ「『おるたな』制作ノート」封入。

わたくしマーがJ-POPに興味を持ってから以降の時期が収録範囲ではあるものの、スピッツはアルバム主体で聴いておりシングル盤はあまり手にした事が無かった。そうなってくると当然アルバム未収録C/Wは耳にしないわけなので、こうした編集盤といえども非常に新鮮な気持ちで聴く事が出来たし満足な一作だ。C/Wならではのサクッと作った感じの曲が多く、流石にシングルに匹敵するような曲は無いもののこの素朴さこそが今作の魅力。珍しい他歌手のカバーもいくつか収録されているが草野マサムネの声で歌われるとどんな曲でもスピッツワールドに染まるのが凄い。「タイム・トラベル」なんかは原曲を全く知らなかったので最初に聴いた時完全にスピッツのオリジナル曲だと思った。

満足度★★★★☆






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2017年04月19日

【チャート感想】2017年4月24日付チャート簡易感想(※更新中)

2017年4月公開分のチャート簡易感想。その週で初登場した作品は太字になっています。


▼2017年4月24日付チャート簡易感想

シングル
1位「青春時計」NGT48(初動16.0万枚)
2位「不協和音」欅坂46(3.7万枚、累計66.9万枚)
3位「アンチクロックワイズ」After the Rain(初動3.4万枚)
4位「解読不能」After the Rain(初動3.4万枚)
5位「渡月橋~君 想ふ~」倉木麻衣(初動3.0万枚)
6位「太陽も月も」GENERATIONS from EXILE TRIBE(初動2.3万枚)
7位「サキワフハナ/恋はイリュージョン」三森すずこ(初動1.7万枚)
8位「Happiness」SOLIDEMO(初動1.4万枚)
9位「ロードムービー」高橋優(初動1.4万枚)

10位「インフルエンサー」乃木坂46(1.1万枚、累計95.3万枚)

・AKB48国内5番目の姉妹グループNGT48のデビューシングルが首位。形態はType-A、B、C、NGT48 CD盤の計4種。過去の姉妹グループのデビューシングル初動はざっと13年のHKT48「スキ!スキ!スキップ!」(4種発売 初動25.0万枚)11年のNMB48「絶滅黒髪少女」(3種発売 初動21.8万枚)09年のSKE48「強き者よ」(2種発売 初動2.3万枚)。SKEに関しては48Gの本格ブレイク前という事なのでひとまず置いておくとしてNMB、HKTとの比較にするとその中では最も低い初動である。48G自体の勢いが落ち着いてきている事や46Gの台頭(特に昨年デビューの欅坂46は同じ4種で初動26.2万枚を叩き出している)等もあってまぁそこまでの数字は出ないだろうと予想していたがこれを低いと見るか、踏ん張ったと見るか…。個人的には昨年の欅坂の衝撃もあってやや少ない初動だなと感じた。辛うじてデビュー曲1位というブランドは保てたが。
・倉木麻衣が99年のデビューシングル「Love, Day After Tomorrow」から41作連続通算41作目のトップ10入り。これはソロの記録としては歴代1位だという。

アルバム
1位『D-Day』D-LITE(from BIGBANG)(初動3.8万枚)
2位『THE JSB WORLD』三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(1.9万枚、累計42.0万枚)
3位『UNITED SHADOWS』FTISLAND(初動1.9万枚)
4位『LOVE,PEACE & FIRE』Superfly(1.3万枚、累計5.9万枚)
5位『Utopia』加藤ミリヤ(初動0.9万枚)
6位『ワイルド・スピード アイスブレイク』サウンドトラック(初動0.7万枚)
7位『光源』Base Ball Bear(初動0.6万枚)

8位『GET WILD SONG MAFIA』TM NETWORK(0.6万枚、累計1.8万枚)
9位『メモリーズ…ドゥー・ノット・オープン』ザ・チェインスモーカーズ(0.6万枚、累計1.3万枚)
10位『I STAND ALONE』GLIM SPANKY(初動0.5万枚)

・BIGBANGのD-LITEのミニアルバムが首位。2作連続通算2作目の1位。

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▼2017年4月17日付チャート簡易感想

シングル
1位「不協和音」欅坂46(初動63.3万枚)
2位「HAPPY PARTY TRAIN」Aqours(初動5.5万枚)
3位「出会いあいして」MYNAME(初動2.8万枚)

4位「バグっていいじゃん」HKT48(1.9万枚、累計24.6万枚)
5位「インフルエンサー」乃木坂46(1.8万枚、累計94.1万枚)
6位「#CDが売れないこんな世の中じゃ」ゴールデンボンバー(初動1.6万枚)
7位「グレープフルーツムーン」夏川椎菜(初動1.2万枚)

8位「ROCK THA TOWN」Sexy Zone(1.1万枚、累計13.0万枚)
9位「into the world/メルヒェン」Kalafina(初動1.0万枚)
10位「DON'T STOP」Q'ulle(初動0.9万枚)


・欅坂46が前作「二人セゾン」の累計59.2万枚を初動で上回りデビューから4作連続通算4作目の首位。これに伴い過去の3シングルが全てTOP30に再浮上するという現象も起きておりグループとしての人気の高まりを感じさせる。

アルバム
1位『LOVE,PEACE & FIRE』Superfly(初動4.6万枚)
2位『THE JSB WORLD』三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(4.4万枚、累計40.1万枚)
3位『Innocent flower』水瀬いのり(初動1.8万枚)
4位『GET WILD SONG MAFIA』TM NETWORK(初動1.2万枚)
5位『PEACE OUT』竹原ピストル(初動0.9万枚)
6位『メモリーズ…ドゥー・ノット・オープン』ザ・チェインスモーカーズ(初動0.8万枚)

7位『シング(オリジナル・サウンドトラック)』サウンドトラック(0.6万枚、累計2.3万枚)
8位『ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)』サウンドトラック(0.6万枚、累計7.6万枚)
9位『オートマトン』ジャミロクワイ(0.6万枚、累計1.4万枚)
10位『NieR:Automata Original Soundtrack』Various Artists(0.5万枚、累計4.0万枚)

・Superflyのファン投票オールタイムベストが首位。2013年の前ベスト『Superfly BEST』は初動15.7万枚、累計41.0万枚なので売上規模はかなり縮小しているがまぁこんなもんだろう。

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▼2017年4月10日付チャート簡易感想

シングル
1位「ROCK THA TOWN」Sexy Zone(初動12.0万枚)
2位「To Tomorrow/ファイナルスコール/The Curtain Rises」℃-ute(初動6.6万枚)
3位「ユメひとつ」刀剣男士 team新撰組 with蜂須賀虎徹(初動5.1万枚)

4位「インフルエンサー」乃木坂46(4.9万枚、累計92.3万枚)
5位「Bye Bye」Apink(初動2.3万枚)
6位「愛が信じられないなら」山内恵介(初動2.3万枚)
7位「YESTERDAY」Block B(初動1.9万枚)

8位「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Treasure☆」島村卯月(CV:大橋彩香),渋谷凛(CV:福原綾香),本田未央(CV:原紗友里),城ケ崎美嘉(CV:佳村はるか),多田李衣菜(CV:青木瑠璃子)(1.3万枚、累計5.4万枚)
9位「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER ENCORE 紅白応援V」765PRO ALLSTARS…and you!(初動1.1万枚)
10位「Beside You」Dragon Ash(初動1.0万枚)


・Sexy Zoneが11年のデビュー曲「Sexy Zone」から13作連続通算13作目の首位。前作の初動11.5万枚を僅かに上回った。ちなみに℃-uteのラストシングルが2位なので℃-uteファンから恨まれたりしないか心配だ。

アルバム
1位『THE JSB WORLD』三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(初動35.7万枚)
2位『NieR:Automata Original Soundtrack』Various Artists(初動3.5万枚)
3位『メッセージボトル』amazarashi(初動1.6万枚)
4位『おそ松さん かくれエピソードドラマCD「松野家のなんでもない感じ」第2巻』松野おそ松&松野カラ松&松野チョロ松&松野一松&松野十四松&松野トド松(櫻井孝宏&中村悠一&神谷浩史&福山潤&小野大輔&入野自由)(初動1.3万枚)
5位『GORILLA』PENTAGON(初動1.3万枚)
6位『SEIKO JAZZ』SEIKO MATSUDA(初動1.1万枚)
7位『REBORN』清木場俊介(初動0.9万枚)

8位『四季彩-shikisai-』和楽器バンド(0.8万枚、累計5.0万枚)
9位『オートマトン』ジャミロクワイ(初動0.8万枚)
10位『「艦これ」クラシックスタイルオーケストラ with 東京フィルハーモニー交響楽団』東京フィルハーモニー交響楽団(初動0.8万枚)


・三代目のオールタイムベストが首位。前ベストは2014年に出しておりベスト&ニューアルバムの2枚組という構成で40.9万枚のヒットを記録している。今回は本格ブレイク後初のベストという感じだが前ベスト後のオリジナル2作がそれぞれ91万、64万行った事を思うとやや物足りない数字な気もする。
・先週1位のNEWSは11位、0.8万枚。




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